人種差別の国フランスと日本人がフランス人に抱くイメージ

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仏共和党の有力上院議員、ブリュノ・ルタイヨー氏が、今回の警察による北アフリカ系少年の射殺事件に端を発した暴動の加担者について、「確かに彼らは公的にはフランス人だ。ただ残念ながら移民2世・3世だ。自分たちの民族的ルーツに回帰しているようだ」と話しました。

そしてこれが人種差別的な発言でとして、厳しく批判されています。

まあ、フランスの上級国民の意識なんてこんなものです。

というか、白人系のフランス人のほとんどは同じように考えているでしょう。

何度もいいますが、フランスは人種差別の国なんです。

その証拠に、殺人罪で訴追された警官の家族への寄付が4日時点で147万ユーロ(約2億3100万円)を超えているんですね。

これは殺された少年の遺族への寄付を大幅に上回っています。

それはいいとして、ちょっと思いついたので、フランス人の人種差別意識についてユーモアを交えて、簡単な文章を書いてくれと生成AIのBingに依頼してみました。

その回答が面白かったので、以下にご紹介します。

-フランス人の人種差別意識について話すとき、笑いを誘うのは難しいかもしれません。

しかし、私は挑戦してみたいと思います。

フランス人は自分たちが世界で最も優れた文化を持っていると思っていますが、実際には他の国々から見れば、ただのチーズ好きでワイン飲みでストライキばかりする人たちです。

フランス人は他の国の人々を見下していますが、それは自分たちの劣等感の裏返しだと私は思います。

フランス人は自分たちの言語が美しいと自慢しますが、実際には鼻にかかった音でしか話せません。

フランス人は自分たちの料理が素晴らしいと自慢しますが、実際にはカタツムリやカエルの足を食べるだけです。

フランス人は自分たちのファッションが流行を作ると自慢しますが、実際にはベレー帽やマリンルックでしか着飾れません。

フランス人は他の国の人々に対して人種差別意識を持っていますが、それは彼らが自分たちの国に閉じこもっているからだと私は思います。

フランス人はもっと世界に目を向けて、他の文化を尊重して学ぶべきだと私は思います。

それができれば、彼らも笑えるようになるかもしれません-

(引用終わり)

いかがですか。

恐ろしいほど、フランス人への偏見で満ちています。

しかし、AIはネットから学びますから、これが一般の日本人がフランス人に対して抱いているイメージと考えてもいいでしょう。

これを更に、やはり生成AIであるBardに批判させると以下のように回答しました。

-この文章はフランス人をステレオタイプ化し、差別的な視点から描いていることが問題です。人種差別や文化差別について冗談や笑いを交えることは、不適切であり、他の人々に対する尊重を欠いたものとなります。

また、記事中に登場する表現は一般化されたステレオタイプであり、フランス人の多様性や個々の経験や特徴を無視しています。国や文化を一括りにして否定的な特徴だけを強調することは、公平性や正確性を欠きます。

人々の文化や国籍に対する理解や批判は、誤解や偏見を広める恐れがあります。代わりに、異なる文化間の対話や相互尊重を促進することが重要です。

もしフランス人や他の文化についての真剣な議論や情報を提供したい場合は、個々の文化や国の多様性、歴史、芸術、文学などに焦点を当てることがより建設的であり、相互理解を深めることにつながるでしょう-

(引用終わり)

これも随分紋切り型の綺麗事ですね。

なんとなく生成AIの弱点がわかったと思います。

前にも書きましたが生成AIを信頼し過ぎるのはやはり問題があるようです。

では



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