LGBT法案:女装した男性が女湯に入り放題になるかも

記事
占い
先日、前総理大臣秘書官が同性婚をめぐって「見るのも嫌だ」などと発言し更迭されましたが、これを受けて、今国会で与野党双方から、LGBTの人たちへの理解を増進するための議員立法(LGBT法案)の早期成立を求める声が強まっているそうです。

大変結構なことですが、その内容がどうも心配なんですね。

たとえば、女装した男性が女湯に入り「私はトランスジェンダーの女性です」と言えば、追い出せなくなるかも知れません。

注意した方が差別をしたとして罰せられる恐れがあるわけです。

これで思い出すのが、大分前にこのブログでも触れた、アメリカ、ペンシルベニア大学の女子競泳部に所属する選手のことです。

彼(彼女?)は、トランスジェンダーであることを表明し、女子競泳選手として大会に参加するようになりました。

そして、圧倒的な強さで女子記録をいくつも塗り替えています。

これはいくらなんでも不公平でしょう。

当然ながら、彼が女子選手として大会に参加することについて、同じ大学のチームメートらは「公平ではない」などと反発。

また、「女子選手のスポーツを守れ」とデモ隊が抗議活動を行っています。

実は似たようなトランスジェンダー絡みの事件が他の国でも起きています。

イギリスでは、自らをトランスジェンダー女性と主張し女性用刑務所に収監されていた犯罪者が収監中に他の女性受刑者2人に性的暴行をはたらき、無期懲役の刑を受けました。

彼は、自分に性暴行をはたらいたとして、ある男性をステーキナイフで数回刺し、逮捕されたときにも自分が女性であると主張。

そして、驚いたことにこの主張が受け入れられ、女性用刑務所に収監されたのです。

彼は女性になるための性転換手術は受けていません。

しかし、イギリスでは以前はトランスジェンダーを認めるためには医療上の診断が必要だったのですが、法律改正後、受刑者が自分自身のジェンダーを定義し、それに従って扱うというものになっています。

つまり、本人が私は「女性」だと言えば性転換手術の有無に関係なく「女性」として扱われるということです。

ただし、法務省は事件後、彼を女性刑務所に送ったことは適切でなかったとして謝罪しています。

アメリカでは、YMCAで「女性シャワー室に裸の男がいた」と17歳の少女が涙ながらに訴えるも逆に批判されるという事態が起きました。

この女性シャワー室にいた男性は、「トランスジェンダー・コミュニティーのメンバーを中傷」する「うんざりするような組織的な憎悪と嘘」を非難し、自分は「ママ」であり「おばあちゃん」であると主張しています。

YMCAのスタッフも、性同一性に関する方針に従って、彼がそこにいるのは彼の権利の範囲内であると言ったとのことです。

そして、上記のLGBT法案が成立するとこうした事件が日本でも頻発する可能性があるんですね。

たとえば、大阪市内である男性が商業施設の女性用トイレに入ったとして、建造物侵入容疑で書類送検されました。

彼は、戸籍上は男性で自覚する性は女性だと説明していますが、性別適合手術は受けておらず、体と心の性が一致しない「性同一性障害」であることを示す診断書などはありません。

しかし、LGBT法案成立後は、この男性の言い分が通るようになるかも知れないのです。

どうみても男にしか見えない男性が、男性器をぶら下げていても、自分トランスジェンダーだと主張すれば、勝手に女風呂に入ってもお咎めなしなるということです。

これでは、温泉大国であり、また、多数の銭湯が全国に存在する日本で、女性は安心して入浴を楽しむことができなくなるでしょう。

議員の方たちは慎重に考えてLGBT法を審議していただきたいものです。

では

追記:しかし、こういうトランスジェンダーを主張する男性が、浴場で興奮した状態(つまり勃起)でいるところを見つけても性自認が女性で性対象が女性(なんと表現したらいいのかわかりませんが、一種のレズかな)だなんていわれたら、取り締まれないでしょうね。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す