プーチンの暗殺部隊

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再びウクライナ危機を取り上げます。

今の状況でなかなか避けるいことのできない話題ですからね。

そういうことで本題に入ります。

今日の文章は、なにか映画みたいなタイトルが付いていますが、現実に起きている(かも知れない)ことです。

3日、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が、TBS系のある番組で、ウクライナ情勢について以下のような見解を示しました。

ロシアとウクライナの停戦交渉については「平行線のまま行くんじゃないかと思います」と着地点を見いだせないと分析した上で、米やNATOが軍事介入した場合には「戦術核は使用するのでは」と禁断手段もあり得るとし「ロシアは軍事行動をやめない」と断言。

また、プーチン大統領の思考回路では「ロシアがつぶれることは世界がつぶれるということらしいです」とし、「あの暴君」を止める方法について、「軍事クーデターで粛正されるとか、ロシア国内での反戦運動が高まっていく、あるいは経済制裁」が考えられるが、いずれも時間がかかり、可能性も高くないと指摘しました。

そして、「言っていいのかどうか分かりませんけど、プーチンさんの暗殺ですよね。そういったことがない限り止められないんじゃないかなと思うんですよね」と究極の一手を示唆。

ううむ、なかなか思い切った発言ですね。

間違ってはいないと思いますが。

しかし、現実には、暗殺を試みたのはロシアの方なのです。

英国の「タイムズ」紙は、プーチン側がゼレンスキー大統領と政権幹部らを暗殺するため、約400人の傭兵部隊を首都キエフに派遣したと報道しています。

ただし、これに対して、ウクライナ政府は、キエフ市民に36時間の夜間外出禁止令を命令を出すなどキエフを死守し、「ロシア軍による占領工作はすべて失敗した」と発表していますが。

やはり、暗殺なんてことはなかなか映画みたいには簡単にはいかないようです。

相手側も相当警戒していますからね。

ところで、大統領の警護には案外穴があります。

アメリカでは大統領が何人も暗殺されていますし、最近でも、未遂に終わったものの、1981年に当時のレーガン大統領が銃撃されたことはご存じのとおりです。

また、フランスのマクロン大統領も、昨年、地方視察中に集まった人の中にいた男に平手打ちされています。

幸いそれだけですんだのですが、犯人がその気であれば、暗殺も不可能ではなかったでしょう。

話を戻すと、実はYou Tubeでは、ゼレンスキー大統領暗殺計画説がロシア軍によるウクライナ侵攻開始直後から指摘されていました。

以下、You Tubeの番組「ゆっくりニュースタウン」を参考にしました。

プーチンの悲願は旧ソビエト共栄圏の復活であり、その一環として、ウクライナを手中に収めようとしたわけです。

ウクライナ国防軍は予想外に善戦しています。

両国の軍事力を考えると、キエフ占領は時間の問題といわざるを得ませんが。

しかし、キエフ掌握後もゼレンスキー大統領がいる限り、国防軍の抵抗は止まないと予想されます。

そのため、ロシアは何としてでもゼレンスキー大統領を捕獲しようとするでしょう。

そして、拘束した動画を撮影した後に自殺を装って殺害するか、獄中死させます。

その後、ロシア軍を駐留させ、治安維持を名目に国民に恐怖政治を敷くというシナリオです。

最後に書いておくと、現在、ウクライナとロシアが停戦交渉を進めていますが、あまり期待はできないと思います。

ロシアは、19万人の兵士を動員して、多くの損害を出している状態でキエフを占領と、ウクライナ掌握に失敗すれば負けたことになり、大国として面目を失くしてしまいます。

一方、ウクライナ側の要求はロシア軍の即時撤退と東部ドネツク州のウクライナへの返還です。

ロシアが受け入れるわけがない。

こう考えると、停戦交渉が不調に終わることは避けられないでしょう。

要するに、一時停戦は、疲弊したロシア軍が休息を取り、態勢を整え直す時間を与えるだけなのです。

では
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