電動キックボードの保険加入は必要なのか

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最近話題の電動キックボード。
つい最近は危険運転致死傷の罪で若い女性が起訴されたようなニュースも出ていました。

そして今日、全国ニュースで「危険な運転をしていたら保険に入っていても相手のケガは補償されない!!」と大きな声で言っているコメンテーターがいましたが、、、




   ナニイッチャッテルンデスカ?笑




目が点になったのは私だけでしょうか。

ま、ま、まず整理しますと、
電動キックボードは今発売されているものはすべて、原付と同じ扱いです!
 (今後もの凄くハイパワーのモノがでてきて2kWくらいのモノがでてきたらバイクになるのかな・・・?)

電動キックボード(原付)は、当然ながら
 ・ナンバープレートをつける義務!
 ・サイドミラーをつける義務!
 ・ヘルメット装着義務!
 ・自賠責保険に加入義務!

などがあります。あとは税金も発生しますなぁ。
ちなみに車検がないので、自賠責の加入忘れているのは自己責任です。
自賠責が無保険だと・・・1年以下の懲役または50万円以下の罰金です。さらに、所持せず運行しただけで違反点数6点!一発免停!!

めっちゃ厳しい・・・::


さて本題!
電動キックボードで事故をした場合はどうなるか!!

①相手のケガ ⇒ 120万円まで自賠責対応、超過分は任意保険で対応
②相手のモノ ⇒ 任意保険で対応
③自分のケガ ⇒ 任意保険で対応
④キックボードの修理 ⇒ 自腹対応


言いたいことわかりますかね、、、任意保険めっちゃ大事やん!!ってことです。

え?120万円のケガってどんなやねん?
え?相手のモノは自腹で払える程度しか壊さない?

たまにこういうこと言う人いるけど、



   なんでそんなこと事故する前からわかるんだろう・・・。


原付で人ひいたらそりゃあ大ケガになりうるでしょう。
誤って踏切侵入しちゃって電車止めたら振替輸送だけで何百万?何千万?億?の請求くるけどねぇ。
キックボードとぶつかった車がコンビニに突っ込んだら、、、相手の車の修理代と、コンビニの修理代と、コンビニの営業停止期間の利益分と、近くの電柱でも倒して停電させていたらその地域一帯の損害分と。


   人生終了に向けて確変突入ですね(^^)/


だからこそ、電動キックボードで走行するならば任意保険は絶対に必要です。
これは、自動車保険に既に加入している人ならば、「ファミリーバイク特約」で対応しましょう。
商品にもよりますが、自動車の保険にプラス6000円程度から対応できます。
同居している家族が所有している原付は何台でも!このファミリーバイク特約で対応できます。

※当然ですが保険会社によって異なります。
 ・名称が違う
 ・ファミリーバイク特約自体が存在しない
 ・存在するが相手への賠償しか出ない
など様々ですが、大手損保の場合としてお話しています。


あとこれ、何が凄いって、対人と対物・・・つまり相手に損害を与えてしまった分はほぼ確実に保険金が受け取れるんですよ。
つまりね、電動キックボードをなめてかかっている人が飲酒運転していたり、道路を逆走していたり、
そういう、日本人としてあるまじき極めて異常かつ危険な運転をしていても、被害者には非がないので支払われるのです。

当たり前だけど、自分のケガは別よ?
電動キックボードの逆走なんて都心では当たり前のようにおこなわれているけれど、
飲酒や逆走はもちろん、足を投げ出したりする「極めて異常かつ危険な運転」をしていた場合には自分のケガなんて出ませんからね。


私自身は四輪派ですが近い将来、電動キックボードあると便利と思うようになるのかなぁ。。。

っということでファミリーバイク特約はつけよう!
電動キックボードを買うときには維持費もよく考えよう!

よくわからなかったらご質問をお待ちしております。



ではまたっ!
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