【最後の晩餐】バズうまブログ:上海蟹

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どうも~、大阪でアートディレクターをやってますIKAと申します。よろしくお願いします。

私は、他人以上に変わった経歴を持っているとよく言われます。それは、私の職務経歴が多岐に渡っているからなので、簡単に自己紹介として書かせていただきます。

自己紹介と私の職歴
①電鉄系の広告代理店:アートディレクター
②ゲームメーカー:グラフィックデザイナー・プランナー・プロデューサー
③個人でラーメン店経営:オーナー
④コンサルティング会社経営:企画・コンサルタント
⑤個人でスパイスカレー店経営:オーナー
⑥中国(北京・上海)の飲食店会社経営:オーナー
⑦日本の中国系広告代理店:プランナー・アートディレクター
⑧日本の飲食チェーン店勤務:グラフィックデザイナー・スーパーバイザー
➈デザイン事務所:アートディレクター・グラフィックデザイナー
といった感じです。

改めて書き出すと、我ながら色々経験してきたなぁと思いますwww
ただ、「デザイン」と「飲食」に関わる仕事が中心でした。そこはブレていません!

自分で店舗を経営していたときも、看板、POP、ポスター、SNS告知、ホームページの開設などデザインに関わる仕事は多岐に渡るので、全部自分でやっていました。本当に良い経験だったし、今の自分の仕事に活かせていると思うので、あながち無駄ではなかったように感じています。

ですから、ブログを始めるにあたり「デザイン」と「食」をテーマにしようと思いました。私が食べて、感動した味を「バズうま」と題して紹介してゆきます。決して某投稿グルメサイトのユーザーのように、店舗や商品を点数付けするような下種なことはしません。あくまで「主観的」なグルメブログです。お気軽にお読みください。

中国4千年の歴史は「食」にあり!

私が中国の北京に行って仕事をはじめたのが2010年あたりです。夏の北京オリンピックが2008年に終わり、その余波で中国経済が大きく成長していた時期でした。

北京の街は、近未来的な超高層ビルが建ち並び、街中には見たこともない高級外車が走っていました。そんな北京で驚いたこと。それは、やはり「食文化」でした。中でも多様な文化と歴史を持つ国ですから、「食」に対する「貪欲」さが、「国の景気」を表していると感じさせました。

日本も、もっと飲食店が頑張り、国民を景気付けないといけない!真剣に思いますが、このような状況では致し方ないですね…。しかし、必ず夜は明けます!日本の飲食店に関わる皆さま、今は我慢の時です。一緒にがんばりましょう!

中国人は、空を飛ぶものは飛行機以外、四つ足のものは椅子以外は食べるというお国柄です。そんな貪欲さが、経済を世界一に引き上げた原動力なのではないかと実感させたのでした。

出逢ってしまった「最後の晩餐」!

皆さんは、最後の晩餐は決めていますか?私は、秋が近づくと自分自身の「最後の晩餐」が恋しくなるのです…。

私が恋しくなる最後の晩餐は、「上海蟹」です。
中国では、9月から12月くらいまでが「旬」とされ、好んで食べられる食材です。中国では「大闸蟹」と呼ばれています。「上海蟹」は「日本名」だと知り驚いたのを覚えています。日本人のイメージでは、上海蟹は「高級」かもしれませんが、上海などでは「1杯50円」のものも出回ります。もちろん、高級な上海蟹は「1杯5,000円」くらいで売られています。

上海で、最も有名な上海蟹専門店が「成隆行蟹王府」です。上海ではミシュランを獲得している大人気店です。旬の時期には日本人観光客も多く訪れる名店です。この店で食べた上海蟹は、私の「蟹」という概念を覆しました。中国四千年の「食に対する貪欲」さが料理の数々に表れていたのです!
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▲酔蟹(上海蟹の紹興酒漬・別名:酔っぱらい蟹)

「成隆行蟹王府」の料理は、どの皿も絶品なのですが、中でも「蟹黄飯」という「蟹みそ」と「白子」が乗ったご飯ものが最高においしいのです!(Topの画像参照)量は小さなお碗に一口サイズだけ盛られています!だからこそ美味い!また食べたいと思わせる一品です!私は、この瞬間に「私の最後の晩餐」を「蟹黄飯」だと決めました。このブログを書いているだけでも、食べたくなる…私の最後の晩餐です!

日本に帰国後…知ったこと

日本に帰国後、秋が近づくと毎日のように「蟹黄飯」が恋しくなるのですが、衝撃的な事実を在日中国人の友人から教えてもらいました。

それは、「蟹黄飯」よりも「蟹黄麺」の方が美味いというのです。確かに、美味そうだ…、いや美味いに違いない!早く世界の情勢が正常化し、また中国で美味しい中国菜を食べたいと切に願う日々です。

皆さんもがんばりましょう!コロナに負けるな!




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