おはようございます。
本日は育児に調理を取り入れることについておはなししたいと思います。
我が家では2歳後半から3歳ごろから、簡単な調理をさせています。
まずはバナナをオーブンで焼くと皮が真っ黒になってトロトロのとっても甘いデザートが出来上がる体験からはじまります。
(Z会幼児コースのペアゼットを参考にしています。今の年齢でどこまでできるか?とういう点で非常に参考になります。)
「焼けたかな、お母さん抱っこしてみせて」
「うわー真っ黒だよ」
「ねえねえ、包丁で切らせて」
「おいしーい」
こういう新鮮な反応は、見ていて本当に嬉しいです。大人はもうそんなに心底感動できないので…。
包丁はギザギザの手が切れない包丁から始まります。猫の手がきちんとでき、癇癪をおこさなくなったら、小さい本物の包丁を渡します。わが子は4歳半ごろでした。刃の先から手前までスライドさせながら使うことや、猫の手が難しいときは両手で包丁を持つこと、使わないときは刃を奥に向けてまな板に置くことなど、基本的な扱い方を順次おしえます。回を追うごとに明らかに手つきが良くなっていて、親も大変楽しんでいます。
火を使うことは本人の注意力をみながら難易度を上げています。どこを触ってはいけないか、頭では理解はしていますが夢中になるとついうっかりが出て、小さいやけどをしてしまったこともあります。
少しずつできることを増やしてやるのは自己肯定感upにもつながります。工作や運動と並行して、調理も根気よく見てあげたいと思います。