美味しいものを食べるということ。美味しく食べるということ。

当然のことだが、

生き物には「食事」は欠かせない。

食べられなくなったら、

その生物は命の終焉を迎える。

自責でも他責でもだ。

だが、「ヒト」において、

食事はもっと重要な意味を持つ。

「味付け」があるからである。

広義での「味付け」であるが。

美味しいものを食べる、というのは、

重要である。

まずいものと美味しいもの、

どちらがたくさん食べられるであろうか。

常識的に考えて、

美味しいものであろう。

たくさん食べられるということは、

自分をリビルディングするチャンスをよりたくさん獲得できることになる。

だって、

私たちの体は、

食べたもの、飲んだものが体の一部になったものだから。

新陳代謝を繰り返すたびに、

それらは消費されるか、

入れ替わる。

表皮は、一日で２％が入れ替わり、

血液は80日ほどで更新され、

腸の柔毛は、

3日で剥がれ落ちるそうだ。

たくさん食べられることが特に重要なのは、

成長期の子供と老人であろう。

特に老人は、

普通に食べているつもりでも、

栄養失調になっていることがあるそうだ。

質も量でカバーできる場合もある。

さて、

話題を変える。