YAMAPというアプリを通じて、
交流のある山ガールの方が何人か、いる。
一度も誰ともお会いしたことはなく、
相互フォローになっていたり、
コメントをしあう女性たちだ。
フォローしている相手は、
女性が多い。
それも、だいたいは子供さんがおられる方々だ。
理由は、彼女たちは、無茶はしないだろう、
したがって、
私でも、ちょっと無理をすれば登れる、
楽しんで登れる山を登っているに違いない、
彼女たちの足跡を、
私が次に登る山の参考にさせてもらおう、
ということで、フォローさせていただいた。
したがって、
遠いところで活動している方をフォローしていない。
あくまで自分が登れる近い山を登っておられる方に限る。
だから、フォロー数は、多くはない。
なので、
彼女たちに、
予想外の行動をされると面食らう。
えっ?こんなところを登ったの?
とか、
マジで、こんな長時間、登って歩き回ったんだ!
というレポートがだんだん出てくるようになった。
山に登ると、
だいたいの人は当然頂上を目指す。
かくいう、私もそうである。
三角点があれば、
それを撮影して、投稿する。
頂上まで登った証拠ですよ?
というわけだ。
これは、男女とも変わりはないようだ。
しかしながら、
その行程を撮影した写真は、
男女差があるように感じる。
女子の方は、
やはり、「花」が多い。
しかも、写真の花の名前をちゃんと掲載している。
山の知識も花の知識もはんぱないように感じる。
すきだから誰かに教えてもらったり、
調べて覚えたり、
そうやって知見を広めたにちがいない。
尊敬に値する。
山と同様に、
高潔な方々だと思う。
さて、
私にはきついだろうな?
という山登りをなさっている山ガールさん、
これからフォローはどうしようか?
相手はどう思っているのかわからないが、
何回かコメントを通じて会話をすると、
文通相手のように、
親しみを感じる。
分かれるのは寂しい。
が、登山そのものを考えれば、
フォローする価値は薄れている。
まこと、
女性という生き物は悩ましい。
永遠の謎である。