教育を通して、大切にしていること

記事
コラム
きんちゃんです。
今回は、ちょっとしたつぶやきを…
普段から、自分自身が社会教育・学校教育に携わり、常に子ども達に伝えていきたい想いについて

若い頃は、【たのしい!!】だけで、いろんなところ、いろんなキャンプに
参加してきました。
グループリーダーがやっぱり好きで、いろんな子ども達と関わること、一緒に何かをやっていくこと、いつも本気で子ども達と向き合っていたと思います。

そして、ほどほど時が経ち、今ではそうした若手を育成する立場に…
でも、それはそれですごくやりがいがあり楽しいです。

しかし、仕事でやっていくには楽しいだけでは通用しません。
何を目指して、どんなスタイルで、何をしていくのかを明確にしていくことが求められます。

これは、フリーで仕事をされている人も同じかと思います。
会計士、コンサル、司法書士、旅行会社などフリーでされていて
得意な分野があり、どんな方法が主で、どんなことができるのか
明確になっていないと、クライアントさんも見つかりません。

年々できることも増え、考え方も成熟して少しずつは変わっていくこともありますが、概ね方向は変わっていません。

  【 目指している未来 】子ども達が楽しく、本気で頑張れる社会を目指す
そのためには、子ども時代を楽しく、本気で頑張る経験で溢れさせる必要があります。学校叱り、家庭叱り、余暇叱り…まずは、自分ができる【楽しく、本気で頑張れる場所】を作り、【楽しく、本気で頑張れる自分】であること。

世界平和などと言いたいところですが、最終的にはそこにつながればいいと思っていますが、何よりも足元をしっかりと固めていく。
子ども達が元気な国は、将来安泰だと思っています。
コロナになって、この想いはより強いものとなりました。
  【どんなスタイル】 寄り添いつつ、任せつつ
子ども達の前に立つ時に、特に大切にしていることとしては、【今からやることがどんな意味があり、意義があるのか、みんなの将来につながっているのか】という価値をしっかりと明確にすること。
これがないと当事者意識が刺激されず、他人事のように作業的に行動してしまうことになっていきます。

高学年ともなると…「勉強しなさい」「お茶飲みなさい」では、「はいはい…」と適当な返事、態度になってしまいます。そこに更に「何回いったらわかるの」「いうこと聞きなさい!」これでは、関係性は悪化する一方。

「ちゃんとその行動に意味、価値があり、それは将来のあなたにつながっているんだよ。だから、自分で管理できるようにしようね」という想いをしっかりと伝えていきます。
それがわかれば、大半の子ども達は自分でお茶を飲んだり、健康管理をしたりするようになっていきます。

  【自分の社会的立ち位置】  橋渡し
社会人になる学生の自殺の記事をよく目にします。就職活動で、自分と向き合い、自分を知り、今の自分には何もない…不採用になる度に、否定されているような思いになる…そんな記事でした。
わからなくもないです。自分としっかりと向き合うことを若い年齢でしていくことが少なく、向き合うきっかけになったのが就職活動という人も少なくないと思っています。
しかし、私の周りにいた学生達はいつもキラキラ、本気で子ども達と向き合っています。ふりかえりを通して、自分自身と向き合い、時には泣いたり、むきになったりしながら、学生生活を過ごしていました。

【たくさん失敗できる場所、たくさんの自分と出会える場所】を創っていきたい。いつしかそう思うようになり、今に至ります。
いきなり、学生から社会人になるのではなく、社会とつながる前にその準備ができる環境を整えていくこと、時には再確認し、今の自分を見つめ直す機会をつくる。
また、学生だけでなく、保護者、子ども達、先生いろいろな人にそんな場所や
存在でありたいと思っています。

情報と人 人と人 自分と自分 親と子 目標と今 …

これからも、そんな橋渡しの存在でありたいと思っています。
  コロナで可能性が増えた部分もある
2020年度の指導要領の改訂、コロナによる社会的な変革、教育だけでなくビジネスなど仕事のスタイル、価値の変革など…ここ数年で本当に大きく変わり続けています。
そんな中、旅行業の観点からは、大きな痛手を受けています。
キャンプしかり、日帰りの活動しかり、人が関わり、葛藤するところからしか学べない学びがありますが、コロナによってそれができなくなってきています。
しかし、こうしたコミュニケーションの希薄に警鐘を鳴らし、体験学習の価値を見直す声がいろいろなところで起こり始めています。

文部科学省… 各教育委員会… 中学校や高校でも…
もともと、体験から得る情報量は圧倒的に本を読んだりするよりも多く、同時に思考をしながら身体を動かす観点からも、習得(できるようになる)が早いとされています。
コミュニケーションも同じように、教科書や座学でやるよりも身体を動かしながらやることで、気づきも生まれ、向上していきやすいと考えられます。
また、脳科学の観点からもやる気の促進、集中力の向上など総合的な観点からも学びが深いと言われています。
さまざまな観点から、体験学習への関心が高まりつつあり、コロナ禍ではありますが、そうした機関からも多くのお仕事に声をかけてもらうことが増えてきております。

  私が提供できる情報、ノウハウについて
もし、以下の内容でお困りの方がいましたら、一緒に解決していけたらうれしく思います。子ども達にとって、これからも居心地のよい環境を、我々大人達ができることを、一歩ずつやっていくしかないかと思っています。

   ・キャンプなどのディレクター   
   ・体験学習を活用した団体運営のコンサル
   ・クラスづくりや体験学習を通したクラスづくり
   ・自然学校の相談
   ・子育て、教育についての考え方、関わり方
   ・教育委員会、PTAなどの集まりでの講演
   ・体験学習を用いたワークショップ
   ・幼児向けの自然体験・体験学習
   ・小学高学年~中学にかけてのいじめ、不登校
                       など

できることは、力になりたいと思っています。
できることを自分の歩幅で、少しずつやっていきたいです。

byきんぴら(きんちゃん)
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