思い出の階段

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 みなさんこんばんは。寝不足+過労で寝てしまいそうな千冬です。

 今日は単純にただの日記です。教えや学びではありませんので、読みたくない人はこの辺でページを切り替えてください。


 今から25年前、今の仕事の研修会がありました。月に1回この場所で1日研修をしたものです。その時、私は一人の女性と出会いました。Yさんは私の1つ年上で、茶髪のストレートで髪は長く、とても美人でした。


 その頃の私はかなり奥手で、なかなか話しかけることができませんでした。たまたま研修班が一緒になって話ができました。携帯がまだ普及していなかったので、電話番号を聞くのに3か月かかりました。

 Yさんには月1で電話をして、仲良くなっていきました。しかし、食事に誘うこともデートに行くことも、ちょっと帰りにお茶に誘うこともできませんでした。

 1年の研修期間が終わって、最後の日に私とYさんでこの階段をのぼりました。その時初めて彼女の手にふれました。しかし、Yさんはほとんど反応がありませんでした。結局最後の日も何もできず帰ってしまいました。


 私の仕事は激務で、Yさんも超忙しかったので、電話もできない日が続きました。ようやく長期の休みに意を決して電話をしました。すでにYさんは他の男性とお付き合いを始めており、私はYさんを諦めました。



 後悔はしていません。結婚の報告もお互いしましたし、メールのやりとりもしました。すでに連絡を取る手段はありませんが、まだ私はYさんを覚えています。

 ちょっと甘い恋でした。Yさんが幸せであることを信じています。

ほんとに雑談でしたね。読んでくれてありがとうございます。


では~



                             千冬
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