死後の世界(3)自ら命を断った場合

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 自ら命を断った場合すなわち自殺したらその後はどうなるのでしょうか。
死ぬとまずは、真っ暗な闇の世界に見えます。というのは死ぬと目が機能を失うので見えません。また死亡直後は霊視能力もまだないので、霊視でも見ることができないので真っ暗です。時間が経過すると、うっすら見えてきます。すると自分の遺体の足首と霊体の自分の足首に紐が繋がれているのが分かります。その紐の長さは身長くらいなので、半径その身長分しか動くことができません。さらにひどいことには、その遺体が腐敗したり野獣に食われている姿を見て気味が悪いです。
 普通に死んだら49日で死神がその紐を切ってくれますが。勝手に死んだ自殺者には死神は無視するので、紐に繋がれた状態がずっと続きます。
 ある男性が成功を夢見て上京し、家庭教師をしながら頑張っていたものの、夢が叶わず山中で自殺しました。死んで楽になると思った男性ですが、死んでも遺体に紐でくっついている状態では何もできません。何もない山中で自分の遺体が野生動物に食われるのを見るだけの辛く寂しい時間を過ごしていました。「こんなはずではなかった。誰か助けてくれ」とわめいても誰も助けに来てくれません。しばらくしてそれを見かねた彼の守護霊様が彼の魂を連れて、彼の勤めていた家庭教師の家に連れて行ったのです。霊体は遺体にくっついていますが、その中にある魂だけは霊能者などが持って移動できるのです。
 その家庭教師を依頼していた家族の父親が真夏なのに急に寒気がして震えだしました。そのうえ、手足が勝手に動き出して、車を運転しだしたのです。そして、あの自殺現場の山中にたどりついて、彼の遺体が発見されました。
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