転職かつどう、企業側のこえ

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コラム
こんにちは。
仕事のパーソナルトレーナー
伊集院ただしです。

いつもブログを見ていただき
ありがとうございます。

厚生労働省は
2020年「転職者実態調査」結果を
公表しました。

この調査は
事業者と転職者の両面から
調査されています。

本日は事業者側(1000人以上)
の結果をご紹介します。

転職者がいる事業者の割合は88.4%。
90%弱の企業が中途採用を実施してます。
大手企業でも中途採用は普通になりました。

転職者の採用に当たり重視した事項は、

69.9%:既存事業の拡大・強化
49.2%:人員構成の歪みの是正
45.4%:組織の活性化
採用目的の多くは、
既存事業の拡大・強化です。

転職者の採用理由は、

<管理的な仕事>
80.6%:組織を活かし即戦力になるから
73.7%:専門知識・能力があるから
27.2%:離職者の補充のため

<専門的・技術的な仕事>
85.9%:専門知識・能力があるから
85.2%:経験を活かし即戦力になるから
39.3%:離職者の補充のため
採用した決めては
経験と専門知識・能力です。

転職者の募集方法は、

66.6%:自社のウェブサイト
59.9%:求人サイト・求人情報専門誌、新聞、チラシ等
52.6%:民間の職業紹介機関
中途募集は自社ウェブサイトがトップです。

まずはウェブサイトをチェックですね。
エージェントフィーもかかりませんので
採用確度もあがります。

転職者の処遇(賃金、役職等)決定の際に考慮した要素は、

86.2%:これまでの経験・能力・知識
57.1%:年齢
41.4%:学歴
経験、能力、知識を考慮し
処遇を決定してます。

次が年齢。
まだ年齢は大事な要素なんですね。

転職者を採用する際の問題は

63.3%:必要な職種で応募してくる人が少ないこと
39.3%:応募者の能力評価に関する客観的な基準がないこと
38.3%:採用後の処遇やキャリア形成の仕方
応募が少ないことが
最大の問題のようです。

次は
評価の客観的な基準が
ないことです。

外資系企業のようにリファレンス
をとるケースが今後増えるかもしれません。

3番目は
採用後の処遇やキャリア形成の仕方
ということです。

まだまだ中途と新卒の差を感じますね。

今後3年間、77%が転職者を採用する予定あり
中途採用はもう普通です。

採用予定の転職者の職種は、

84.5%:専門的・技術的な仕事
54.5%:事務的な仕事
34.7%:管理的な仕事
今後採用したいのは、
専門的・技術的な仕事が80%以上です。

多くの企業が
デジタル、IT、理系人材が
不足しています。

大企業においても
中途採用は増えてきています。

専門的・技術的な人材が、
まだまだ不足しています。

一方、
社内の受入れ体制は
まだ途上です。

転職後のキャリアも考え
慎重にきめたいですね。




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