歌ってみたの録音時に気を付けること3選!(お手軽対策)

記事
音声・音楽
歌ってみたの録音をする時にとりあえず歌を録ったは良いものの、ノイズや部屋の反響音が入ってしまいうまくカラオケになじまなかったことありませんか?

その主な原因を紹介します!

・ノイズ(防音)
・反響音(吸音)
・マイクとの距離感(なじみやすさの調節)

この3つを気を付ければ、今よりもカラオケになじみやすい歌の録音ができるようになります!
どなたでも身近にあるものだけで出来る対策を紹介するので、一緒に良い歌を録れるようにしましょう!

ポイント1 ノイズ(防音)

防音が出来ていないとノイズが入ってしまい、録音時には気になっていなくてもミックス時にコンプ等で音を整えた際にノイズが前に出てきてしまうことがあります。

なので事前にノイズなどが入らないよう、まわりの環境音をまずはチェックしましょう。

エアコンの風、外の工事音、パソコンのファン、炊飯器の音、生活音は意外とマイクに入り込んでしまいます!

外からの音はカーテンや雨戸を締め、電化製品はなるべく切り、パソコンのファンは出来る限りマイクから離します。

録音する部屋の音を耳を澄ませて、チェックしてから録音しましょう!

ポイント2 反響音(吸音)

吸音が出来ていないと音が反響してしまい、録音時には気になっていなくてもミックス時に不要なリバーブ感が出て歌がなじみにくい原因になります。

なので事前に反響音が入らないよう、録音する部屋の反響具合をチェックしましょう!

お風呂などで『あー』などと声を出すと音が響いているのがわかりますか?
あの感覚が反響の最大値だと思ってください。

それに対し、毛布の中で『あー』と声をだした時が最小値だとします。

それでは実際にやってみましょう!

お風呂と毛布の中で『あー』と言い、反響音をしっかり覚えてください。
次に自分の録音する部屋で『あー』と声を出してください。(全部同じ声量です。)

部屋の反響音を毛布の中の状態に近づけるために、部屋(主に歌う方向)に布団や衣服を置いて反響音を少なくしていきましょう。

畳の部屋や、カーテンのある方向を向いたりするのも効果ありです!

録音する部屋の反響音をチェックし、しっかり対策を行ってから録音しましょう!

ポイント3 マイクとの距離感(なじみやすさの調節)

マイクとの距離感が近すぎると音源の空気感がなくなりすぎてしまい、録音時には気になっていなくても、ミックス時に音源と歌がなじみにくくなってしまいます。

なので自然な空気感を収録できるよう、マイクと適度な距離をとりましょう。

マイクの前にポップガードを立てていますよね?
マイクからポップガードの位置を、人差し指から親指の付け根くらいの位置にセッティングしてください。

これだけで自然な空気感の音が録れます!(マイクによって差があるので、これを基準に多少前後させてもいいかもしれません!)

マイクと適度な距離をとって自然な空気感を録音し、なじみやすい歌を録音しましょう!

まとめ

今回はうたをなじみやすくするための方法をまとめてみました。
宅録が増えている今、小さなことですが実践して積み上げていくことが少しでもクオリティを上げるための近道です。
簡単におさらいしましょう。

ノイズ(防音)

・環境音をチェックし、電化製品は電源をなるべく切り、外の音、パソコンのファンなどノイズの元となる場所からはなるべく離れる。


反響音(吸音)

・お風呂と毛布の中の反響音をチェック後、部屋の反響音をなるべく毛布の中の状態に近づけるため、部屋(主に歌う方向)に布団や衣服を置いて反響音を少なくする。

マイクとの距離感(なじみやすさの調節)

・マイクからポップガードの位置を、人差し指から親指の付け根くらいの位置にセッティングする。


色々と書きましたが、環境は人によって様々なのでこの中で一つでも出来ることがあれば実践し、快適な歌ってみた生活を過ごしましょう!

以上、ブログを読んでいただきありがとうございました!




☆サムネイル画像元 Pixabay Free-Photos様




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す