泣澤女神 なきさわめのかみ

おはようございます。

天気は良くとも、底冷えする感じの寒さ。皆さま、どうぞ防寒対策は万全になさってくださいね。

今は生姜パウダーなども手に入りやすいですから、常備しておいて朝晩に飲物やスープなどに足して摂るのも良いかと思います。

ちなみに私は暖房が利いた室内で、しっかり冷やしたビールやワインを飲むほうが好きです。（そして体を冷やして就寝中にトイレに2回くらい起きる羽目になるわけですが）

さて。今回のカードリーディング結果です。

【泣澤女神（なきさわめのかみ）】

泣澤女神様は、伊邪那美命様を喪って嘆き悲しむ伊邪那岐命様の涙から生まれた神様です。ですが、悲しみや苦しみなどネガティブなものでなく、「悲しみ、苦しみからの解放」を意味するカードで、大地に落ちた涙が地中深くまでしみ込んで地下水となり、野山を駆け巡って泉に湧き出でて多くの人々や田畑を潤わせる、というポジティブなイメージで捉えていただくと佳いと思います。

「泣きたいときには泣きなさい」
「マイナスエネルギーを溜め込んではいけません」
「傷つき痛む心を抱えたあなたを、私は愛し、癒しましょう」

そういうメッセージです。
泣く、という行為は自身の感情の発露です。スピリチュアル的には涙には浄化作用があり、心理学的にも泣くことがストレス解消になるといわれています。
私はストレス解消の手段の一つとして、映画や読書、保護動物の動画等で思いきり泣いたりします。
溜め込んだマイナスエネルギーは心身を重くしますし、要らないものを溜め込んでいては、欲しいもの・必要なものを取り入れるスペースが減ってしまうのだから、さっさと放り出してしまいましょう。

また、泣澤女神様は御産・子育て・長寿の神様でもあります。
命をその胎内で育み、慈しむ女性を護る神様ですから、今までの自分を捨て、新しい自分が表に出ることを共に喜び、お守りくださる神様なのです。
悲しいときも、希望に満ちあふれたときも、傍でそっと見守り支えてくださる泣澤女神様の存在を意識しながら、この週末をお過ごしください。


宵小町　　拝