天児屋命 あめのこやねのみこと

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こんばんは。
通常は木曜日に更新する当ブログですが、フライング配信となりまーす!

【天児屋命(あめのこやねのみこと)】

天児屋命様は祝詞を司る神であり、「言葉が持つ霊力」、つまり言霊の神様です。

「言葉」は、人類にとって大切なコミュニケーションツール。
言葉一つで、気持ちが上向くことも沈むこともあります。
嫌な言葉を発すれば相手も自分も傷つきますが、幸せな気持ちになれる言葉を選べば自分も相手もあたたかい気持ちになります。
普段、自分がどんな言葉を発しているか、どんな口癖があるのか、意識して過ごしてみましょう。

神々に感謝を伝えたり、或いは神々から人に降ろされる『陽』の言葉は祝詞となり、誰かを恨んだり、妬んだり、羨んだりしたときに出る言葉、そして「諦めた」ときに思わず出る『陰』の言葉は、呪いとなります。

”ダメだ”
”無理無理”
特に深い意味もなく、ついつい口をついて出てしまうことが多いこれらの言葉が、自分自身に負のイメージを植え付けてしまうネガティブワードだと知っていたら、あまり出て来なくなると思うのです。

物事がうまくいっている時は気持ちも上向きますから、自然とポジティブな発言が増えます。けれど、失敗が続いたり、思ったような結果が出ないときに零れ出る言葉は、その逆。

言葉 = 言霊、と考えると、私たちが発する言葉は「現在の自分、未来の自分」を表すものである、とも言えます。
つまり、『言霊を載せた言葉が現実になる』のなら【願望は口に出す】ことで実現可能となるわけです。

ここで大切なのは、言葉=祝詞、ということ。
自分のために誰かを貶めたりするような願いは、呪詛そのもの。
案外忘れられがちなことなのですが、そもそも呪いというのは、相手が受ける苦痛と同等の苦しみが自分にも跳ね返ってくるものなのです。一方通行ではないのですから、さらに輪をかけて自分が苦しみ、追いつめられることになるだけですよ。


皆様が、より佳き幸いで満たされますように。


宵小町  拝

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