氣功=自分を整える

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氣功の本質がわかってから、深く理解できた部分です。
ただ正直、文字にすると言語としては簡単で知っているワードが並ぶため、いくらでも薄っぺらく解釈できます。
整えるとは、氣が通る状態を常に作り出す事です。氣を通すのは、身体の中心にある氣の根本の流れ「中脈」です。
樹木で言えば、枝葉を綺麗にするわけではなく、幹と根に当たる部分の健康を保つことです。
根が張り、幹が太く力強くなれば、良い枝を伸ばし、健康な葉、美しい花を咲かせます。根が地中深く広範囲に広がれば、吸収力が高まり、周囲への影響力を持つようになります。
自分を整えるとは、肉体的要素だけではありません。人間として大きいのは精神的要素です。
心、意識を中庸に保つこと。心の水面を穏やかに、揺らぎすら許さぬようにコントロールし、人生、日常にのぞみ、自分、他人、自然、現象に関わる時、人は深い気づきを得ます。
私達人間は、私達が思っている以上に無意識と無意識で繋がっています。それは、人と人の繋がりに留まらず、天と地との繋がりも同様です。
天と地とは、自然界、現象世界。私達の身の回りに起きてくる現象、現実に繋がります。
私達という存在は、宇宙の一部でしかないため、本来、元々、繋がっています。繋がっている、という表現というよりは、影響を受け合っている、という方がより正しいかも知れません。
自分が整うということは、自分と他人、自分と自然、自分と現象がより深くリンクするということです。
深く影響し合うようになっているならば、想いは伝播するようになります。それが、想いの現実化です。
自分を整えるということは、自身の身体や心、そして在り方を俯瞰するとこに繋がります。それ自体が、心身を健康に保ち、人生が正しく導くことに繋がります。
自分を整えることは、人生をよりよく生きる秘伝である、と、氣功は伝えていると思います。

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