コロナ禍での過ごし方

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オリンピックも終わり、お盆の時期を迎え、多くの皆さんが帰省やレジャーへと向かう時期になります。これだけ規制される生活が続くと精神的な疲れが溜まり人の判断は単純化される傾向があるそうです。
普段の精神状態ならグレーゾーンの判断をよく考え、選択肢を探しながら対応して行きます。しかし、精神的な疲れが重なると極端なクロかシロかの判断に流れやすくなる傾向になります。これは考えることよりも、はっきりした答えを出してくれる意見を受け入れやすい状況と言えます。
最後は自分がリスクを負うことが判りながら、誰かのせいにしたり、周りがやっているのだから、と言う外的要因を言い訳に、自身の行動の正当性を自身に言い聞かせながら流されてしまいます。
もう対策は十分行っており、何をして良いか分からない、と言う精神的な疲れが大きいと思います。現在の規制は人流を止め、人が集まることを止めることを目指しているように思いますが、実際はオリパラが開催されることでメッセージが伝わらない状態では無いでしょうか。
しかし、よく考えると最終的にリスクを負うのは自分自身です。東京では入院すらできない環境です。もう命の選別が進んでいると言っても良い環境です。
自分を守るためには精神的な安定を保ち、自己防衛をするしかありません。暑さと、長期の行動制限でストレスが溜まり、コントロールができなくなっている方も多いと思います。もう一度、自身を見つめ直し将来的なリスクを考え、自身の行動を、自身で制限する冷静さが求められます。
しかし、コロナウイルスは人間の交流を阻む厄介なものです。人はハグすることで精神的な安定が得られるとも言われています。話を聞いてもらうこともそうでしょう。これらの交流を止めてしまいます。
精神の安定に何ができるか?規制よりも出来ることを探し、安全に実施する方法を見つける時期に来ているように感じています。
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