本当に必要な保険はなに?

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みなさん、生命保険や損害保険に加入していますか?
毎月1万円以上、保険料を払っている人はぜひ、下記を読み進めてみてください。(ちなみに平均2万円以上払っている人が多いですよ。)

私は保険会社で約20年以上勤めてきました。
細かな節約も大事ですが、人生の3大支出の家、保険、車の中から、今回は保険の断捨離(見直し)を考えてみましょう。

本当に必要な保険は以下の3つです。
①掛け捨て生命保険(若くて扶養家族がいる場合)
②自動車保険(特約で個人賠償)
③火災保険(特約で個人賠償)

ところで、なぜあなたは保険に入っているのでしょうか?
おそらく知り合いから勧められたり、勤務先で勧められたから、なんとなく入っていませんか?

保険はめったには起こらないけど、高額の負担が生じるケースのために入っておく必要があります。例えば、自動車事故で億単位の対人・対物賠償が発生すると、個人の資産では支払いがほぼできないでしょう。そんな時に保険が活躍するんです。レアケースだけど大事故、大災害に備えて保険に加入しましょう。

それではそれぞれ考えてみましょう。

①掛け捨て生命保険(若くて扶養家族がいる場合)
若くて妻子持ちの方は加入しましょう。独身は不要です。        掛捨ての保険で、年齢によりますが保険金額2000万円で月額2000円程度になります。                                どこで加入しても大体一緒です。人気ランキング等を参考にしましょう。                           ネット系のライフネット生命や楽天生命などがおすすめです。
②自動車保険(特約で個人賠償)
自動車を保有している方は、保険加入は必須です。           自動車保険の必要な補償は、対人、対物を無制限と弁護士特約。車両保険は不要です。個人賠償特約は自動車保険か、火災保険で付帯しましょう。その他特約は必要に応じて考えましょう。                         どこで加入するかは一括見積をして比較していきましょう。どこもそんなに変わりません。                             年齢、等級によりますが、月額数千円程度でしょう。

③火災保険(特約で個人賠償)
日本では失火責任法があり、隣家の火災で自分の家が損害を受けても賠償されません。自分の家は自分の火災保険で守りましょう!         賃貸、持ち家の方も一括見積をしてみましょう。賃貸であれば保険料は数百円程度(月額)です。こちらも自動車を持っていない方は、個人賠償特約を忘れずに付帯しましょう。

まとめ

保険についてはよく知らないから、みんなが加入しているからなんとなく入ってしまいます。いらない保険には入らない様に気を付けましょう。              保険と貯蓄や投資を一緒に混ぜてはいけません。混ぜるな危険!
必要な保険はこれです。

①掛け捨て生命保険(若くて扶養家族がいる場合)
②自動車保険(特約で個人賠償)
③火災保険(特約で個人賠償)


参考までにいらない保険一覧を記載しておきます。
<参考:いらない保険一覧>                            ①貯蓄型の保険(混ぜるな危険!貯蓄と保険)                                              ②医療保険(公的保険と貯蓄でOK)                                      ③がん保険(公的保険と貯蓄でOK)                                 ④個人年金保険(混ぜるな危険!貯蓄と保険)                                 ⑤ドル建て終身保険(混ぜるな危険!貯蓄と保険)                                 ⑥養老保険(混ぜるな危険!貯蓄と保険)                                       ⑦学資保険(混ぜるな危険!貯蓄と投資と保険)                                 ⑧所得補償保険(貯蓄では?リスクとリターンを考えよう)                     ⑨ペット保険(貯蓄では?リスクとリターンを考えよう) 
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