#239 60代男性の半数がやっていた「実はNG」、逆効果になる“夏バテ対策”とは?

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養命酒製造(東京都渋谷区)が7月20日に結果を発表した

「『夏バテ』に関する調査2022」では、夏バテ対策と思ってやっていることが、実は逆効果になってしまう事例についても調査しました。

「たっぷり汗をかく運動をする」は、「行ったことがある」人が41.6%となり、特に60代男性は51.2%と半数を超えました。



「たっぷり汗をかく運動」は逆効果に
 調査は、旅行やレジャー、帰省などで精力的に動き回ることが多い夏、自覚がない人でも疲労が蓄積している可能性があることから、夏バテ対策などについて、意識と実態を探ろうと実施。

6月17日~同18日、ネットエイジア(東京都中央区)の「ネットエイジアリサーチ」インターネットモニター会員のうち、40歳~69歳の男女を対象に行い、1000人の有効回答を得ました。




 夏バテや隠れ夏バテを防ぐためには、自律神経の疲れを回復させる生活習慣を心掛けることが大切です。
一般的に夏バテ対策に効果がありそうだと思われていることでも、かえって自律神経に負担をかけ、逆効果になってしまうことがあります。
「夏バテに逆効果な対策」を示し、夏バテ対策として行ったことがあるか聞きました。




「たっぷり汗をかく運動をする」を「行ったことがある」人を男女・年代別にみると、いずれの年代でも女性より男性のほうが高くなりました。

養命酒製造は「ヨガやストレッチなどの軽い運動には、血流を良くして自律神経をリラックスさせる効果がありますが、大量に汗をかくほどの激しい運動をすると、自律神経が疲れてしまうことがあります」と注意を促しています。





 そのほか、「寝る前に熱いお風呂に入ったり、熱いシャワーを浴びたりする」を「行ったことがある」人は29.1%。「就寝前に熱いお風呂に入ったり、熱いシャワーを浴びたりすると、自律神経が疲れ、かえって寝付きにくくなってしまうことがあります」と同社は注意喚起。

「質の良い睡眠をとるためには、就寝前の入浴の際、38~40度程度のぬるめのお湯につかるとよいとされています」としています。





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