「本を見ながらタロット占いするやり方を教えます」無料サンプル記事

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占い
みなさん、おはこんばんちは。
年末年始に散々食っちゃ寝してたおかげで、バッチリ体重が増加したさぶらでございます。

突然ですが、タロットカードで占うのって、難しいですよね。

「タロット占いに挑戦してみよう!」と思い立った多くの人は、タロットカードと一緒に、タロット占いの解説本も購入したんじゃないかと思います。

ですが、現実というのはシビアなもの。
「タロット本があれば問題なく占えるようになるのか?」と言われますと、必ずしも占えるとは限らないのが実際のところだったりします。

それはなぜかと言いますと、
本に書かれてあるカードの意味を、どのように具体的な占い結果に落とし込むのか、そのやり方にまではあまり触れられていない
からなんじゃないかと、さぶらは考えています。
(あくまでも、個人的な見解です)

さぶらも学び始めは、このやり方がわからず苦労しました。
本に書いてある意味をそのまま当てはめて解釈してみたりするものの、微妙に噛み合わないことの方が多く、悩んでいたものです。

さぶらの場合は運良く、早い段階でリーディングの考え方に気付くことができました。
ですが少なくない方が、こういった気付きを得ることができないまま、カードと解説本をタンスのこやしにしてしまっているのではないでしょうか。

せっかくやる気になったのに、もったいないですよね。

もしかして、あなたも諦めかけていたりしませんか?
あるいはもう、諦めてしまっていませんか?

だとしたら、ちょっと待ってください。
それって逆に考えると、「リーディングのやり方さえわかれば占える」ってことですよね?
それでしたら、(理屈っぽい説明でもよければ)このさぶら屋がお教えいたしましょう!!

公開中のサービス「本を見ながらタロット占いするやり方を教えます」でお渡しするテキストを、ちょっとだけ無料公開します

というわけで先日の2月21日、さぶら屋が普段の鑑定で使っている基本的なリーディングのやり方などを、包み隠さず(テキストで)お伝えするサービス「本を見ながらタロット占いするやり方を教えます」を公開しました!


今回はこのサービスでお渡しするテキストの一部を、無料サンプルとして記事化してみたいと思います。

実際にお渡しするテキストでは、ところどころにさぶらの気ままな吹き出し付きコメントが入り込んでいます。
ですがココナラブログに入れ込むのは難しかったので、今回はそこらへんだけ省略しています。

できる限りギリギリまでお見せしたいと思っているので、もしよければ目を通してみてください!
(もしかしたら、無料の内容だけでやり方の予想がついちゃう人もいるかもしれません)

ただし、注意していただきたい点が2つあります。

さぶら屋自身が「スピリチュアルを好まないタロット占い師」である関係上、お渡しするテキストにまとめてあるリーディングの考え方や実践方法は、極めて現実的な内容となっています
もしかしたら、「スピリチュアル色をまったく含まない、単なる種明かし」とも表現できるかもしれません。

そのため、タロット占いをスピリチュアル的に解釈している方にとっては、その夢をぶち壊してしまう可能性があります

ですがさぶら屋のやり方なら、本を見ながらであればすぐに占えるようになれるんじゃないかと思っています。
そのくらい簡単で、強力で、非スピリチュアル的(現実的)です。

ただし、占いの精度までは保証できません
そこは本人次第なところなので。

まとめると、以下が注意点になります。

・タロット占いのスピリチュアルな夢をぶち壊しちゃうかもしれません
・占えるようになるとは思ってるけど、精度までは保証できません

この点だけ、ご承知おきのうえで読み進んでいただければと思います。
問題ない方は、ぜひ最後までご覧くださいませ!

序章:どうして本を読むだけじゃリーディングできるようになれないの?

まずは前置きとして、「なぜ本を読むだけでリーディングできるようになれないのか?」についての説明をしていきたいと思います。

そこで少しだけ、まだうまくリーディングできなかった頃のさぶらの話をしてみます。

もしあなたが、当時のさぶらと似たような状態に陥っているのであれば、このテキストはきっとあなたのお役に立つことでしょう。

0-1)昔のさぶらのリーディング

2019年、夏のある日。

突如としてタロット占いに強い興味を抱いたさぶらは、タロットカードの意味をまとめているサイトを眺めつつ、適当に自分の仕事の見通しについて占ってみることにしました。

もちろん、当時のさぶらにタロット知識は一切ありません。
ただの素人が、ちょっと興味があるという理由だけで、半ば衝動的に占いの真似事をしてみた、というだけのことです。

その時の結果をまとめたメモが残っていたので、ちょっと紹介してみたいと思います。

はじめてのリーディング.png

メモには「過去」として引いた「ハングドマン(吊るされた男)」の解釈として、以下の内容が記録されています。

「忍耐の時。
実力が試される時期、成長の時期。
時間で解決できる問題」

「それっぽく解釈してみた」とはメモられているものの、基本的にはサイトに書かれていた内容から、ちょっと言葉を変えた程度ではないかと思われます。

それでも、何となくでも「あってるっぽい」と思えたのは幸運でした。
(だからこそ、ちゃんとタロットを勉強してみようと思えたのですから)

0-2)本に書いてある意味を当てはめるだけだと、うまく占えない

昔のさぶらと同じように、多くの人は本に書いてある意味をそのまま当てはめて、リーディング(占い結果として解釈)してみるところからスタートすることが多いのではないかと思います。
ですがこの方法ですと、「状況に合致しない意味のカード」を引いてしまう可能性が出てきてしまうんです。

それでは、「俺はなぜモテないのか?」という悩みを持つ男性Aさんを占う場面を例にして、具体的に考えてみましょう。
Aさんの「モテない理由」を見るために引いたカードで、「ソードのクイーン」が出たとします。

さぶらの手元にある本を見ると、ソードのクイーンの(モテない理由っぽい)意味として、以下のようなことが書かれていました。

・近寄りがたい雰囲気
・親しみを感じにくい
・優しそうに見えない
・居心地が悪い

もしこれらの言葉をそのままの形で使ってしまうと、言葉通りの解釈しかできない説明になってしまいます
たとえば、以下のような感じです。

・「あなたがモテないのは、近寄りがたい雰囲気があるからです」
・「あなたがモテないのは、親しみを感じにくい性格だからです」
・「あなたがモテないのは、優しそうに見えないからです」
・「あなたがモテないのは、一緒にいて居心地が悪いからです」

とっても辛辣な解釈になってしまいましたw

しかし、もしAさんが「頼まれると断れないような、優しくて控えめなタイプの人」だとしたらどうでしょう?
これらの説明は、ちょっと違うような気がしませんか?

これが、「状況に合致しない意味のカード」です。

それに表現があまりにダイレクトすぎて、人によっては悪口のように受け取ってしまったり、傷ついてしまったりするかもしれません。
そういう意味でも、違和感を感じさせる解釈になってしまったように感じます。

0-3)カードを見ただけで勝手に映像が浮かび上がってきたり、声が聞こえてくるようなことはない

タロット占いと聞くと、ついこんなこと☟を期待してしまうかもしれません。

・『カードを見ただけで映像が浮かび上がってくる』
・『カードから声が聞こえてくる』

ですが基本的に、それらはあくまで比喩表現に過ぎないと考えたほうが良いでしょう。
つまり、こういうこと⇩ですね。

・『まるで映像が浮かび上がってくるかのように、詳細にリーディングすることができる
・『まるでカードの声が聞こえてくるかのように、スムーズにリーディングすることができる

つまり、いい感じにリーディングをするためには、どうにかして「いい感じにカードを読むスキル」を身につける必要があるわけです。

0-4)じゃあどうすればいいの?

一般的なタロット占いの本やサイトなどでは、ここまで説明してきたことや、リーディングの具体的なやり方について、あまり触れていないものが多いんじゃないかと思います。

たとえばさぶらが購入した本には、「カードを見て感じたことや、連想したことが答え」みたいな説明があるだけでした。
(できるようになった身としては、確かにその通りだと思うんですが、これだとちょっとアバウト過ぎてわかりにくいですよね)

簡単な解釈例(リーディング例)も紹介されていますが、「なんでそうなるのか」という部分については、(さぶらにとって)納得の行く説明は見当たりません。

とはいえ、リーディングというのは結局のところ(さぶらが買った本にもある通り)「感じたこと・連想したことを、その人なりに言葉にする」ことですから、そのやり方を明確に説明するのは難しいのかな、とも思います。

だからこそ「なぜそう解釈できるのか?」「どうやってそう解釈するのか?」という疑問こそが、タロット占い(リーディング)における最大の難所となっているのではないでしょうか。

その肝心な部分の考え方について、できるだけわかりやすく、具体的にお伝えしようというのが、このテキストのテーマでございます

いきなり完璧を目指すのではなく、まずは本を見ながら、それっぽくリーディングができるところを目指して、チャレンジしてみましょう!

0-5)おまけ:本を見ながら占ってもいいの?

もしかして、本を見ながら占うことに抵抗を感じていたりはしませんか?

確かに世のプロ占い師さんは、何も見ずにリーディングをしている人が大半かと思います。
だからこそ本を見ながら占うことに、まるでカンニングをしているかのような後ろめたさ・罪悪感を覚えてしまうのかもしれませんね。

ですが、ちょっとだけ考えてみてください。
どんなに有名なプロの占い師さんであっても、かつては何も知らない素人だったはずです。
本を見ながら見よう見まねで占っていた時期が、多少なりともあったのではないでしょうか?

ですからどうか安心して、まずは「本を片手に占える」という状態を目標にしてみてください
何も見ずに占えるようになることを目指すのは、その後からでも遅くはないはずです。

第1章:1枚のカードにたくさんの意味がある理由

お手元にある、タロットの解説本を見てみてください。
1枚のカードに対して、たくさんの意味(キーワード)が書かれていたりしませんか?

次はこの「意味がたくさん書かれている理由」について、簡単に説明していきたいと思います。

なぜそれがリーディングのやり方に関係してくるのかは、順を追ってゆっくりと説明していくので安心してください!

1-1)タロットカードの意味=描かれている象徴の意味

タロットカードの絵をよく見てみると、背景やら何やら、色々なものが細々と書き込まれているのがわかるかと思います。

もちろん絵柄の中心は、人物だったり天使だったり、悪魔だったり。
ですがそういった中心以外の背景部分も、意外と色々描かれているんです。

たとえば女帝。
なんだかゆったりと椅子に腰掛けていますが、よく見ると周りは麦畑
さらにすぐ後ろは森か林のようで、小川小さい滝も見えています。

たとえば死神。
死神そのものや人物に注意が向きがちですが、よく見ると2つの塔2つの塔の間から登る太陽などが描かれています。

女帝と死神.png
Card images are © Copyright U.S. Games Systems, Inc.

実際に占う際には、こういった背景に書き込まれたものにも注目して、意味を見出すことも少なくありません。
カードに描かれている色んなものから意味を拾い上げているからこそ、カードの意味がひとつでは収まらない、というわけです。

こんな感じに、カードの中に描かれた、意味合いを見いだせるさまざまな物のことを、象徴と呼びます

1-2)象徴から読み取れるのはアバウトな意味

象徴から読み取れる意味は、実にさまざま。
ですが共通しているのは、どれも抽象的で非常にアバウトなものばかり、という点です。

実際にお手元の解説本を見て、確認してみてください。
たとえば、大アルカナ「太陽」(正位置)の意味はどんな感じでしょうか?
(敢えて象徴には触れず、カードの意味だけをまとめて紹介している解説本が多いんじゃないかと思います)

ちなみにさぶらが持っている解説本には、大体こんなことが書いてありました。

喜び、努力の成果、楽しむ、プロセス重視、表裏のない態度、馬鹿正直、精神的な幼さ、成功、栄光、承認、笑顔、祝福、充実、健康、元気

1-3)単語から文章を作り出すのは難しい

これらのキーワードだけで文章を作り出すというのは、ちょっと難しそうですよね。
どのキーワードも具体的な何かを指しているわけではありませんし、具体的なストーリーを表現しているわけでもありません。

だからこそ、これらの単語だけでは占い結果をうまくまとめられないんですよね。

さぶらも最初は、このキーワードを占いの結果としてうまくアウトプットすることができず、とても悩みました。
ですがある時、「カードの意味って、単なるトッピングなんじゃね?」と気付いたのです。

第2章:リーディングの考え方

ピザ.png

これから説明していくのは、「リーディングとは何をする作業なのか?」という話。
ピザの本体とトッピング」という例を使って、いよいよ核心部分に足を踏み込んでいきます。

2-1)カードが持つキーワードは、あくまでもトッピング

本に書かれている抽象的な意味(キーワード)は、例えるなら「自由に選べるピザのトッピング」のようなものです。

トッピングというのは非常に便利な仕組みで、トッピングというシステムがあるからこそ、自分好みのピザや、その瞬間に食べたいと思うピザを注文することができたりします

たとえばさぶらが昔よくやっていたのが、プレーンピザに追いチーズだけをトッピングする、というもの。
純粋にチーズを味わいたいときや、値段を抑えたいときに頼んでいました。
あるいはちょっと豪華に行きたいときは、大好きなマルゲリータにパンチェッタをトッピングしてみたり。

このようにトッピングをうまく活用することで、より細かなニーズにうまく柔軟に対応できるようになるわけですね。

2-2)トッピングが活きるのは、ベースのピザがあってこそ

ですがそれは、ベースとなるピザ本体があって、はじめて成り立つ話
どんなに素晴らしいトッピングを選んでも、ピザ本体がボソボソで、ソースも美味しくないものだったりしたら、それだけでもう台無しです。
だからといってトッピングの追いチーズやパンチェッタだけ配達されても嬉しくありませんし、お腹も膨れず満足できないでしょう。

リーディングも、それとまったく同じです
ただ抽象的なキーワードだけを並べても、具体性のない、要領を得ない話になるだけ
ご相談者さまは満足することができないでしょう。

では、実際のリーディングにおけるピザ本体とは、一体何を指すのでしょう?

そこを理解するためには、まずトッピングのトッピングたるゆえんを実感してもらうことが近道になるかと思います。

2-3)カードの意味は「なにが出るかなサイコロ」のようなもの

唐突ですが、なにが出るかなサイコロをご存知でしょうか?

なにが出るかなサイコロというのは、サイの目の代わりに「恋バナ」「笑える話」など、トークテーマが書かれているサイコロのこと。
出た目に書かれている内容について、自分の経験などを拾い上げて話をする、みたいな感じのパーティーグッズですね。

ちなみに「なにが出るかなサイコロ」は正式名称ではなく、さぶらが勝手にそう呼んでいるだけです。

「恋バナ」が出たなら、最近の恋バナについてトークする。
「笑える話」なら、最近体験したり、見かけたり、聞いたりした笑える話についてトークする、などなど……。

さぶらはリーディング内容とカードの意味の関係について話をするとき、いつも「引いたカードは、なにが出るかなサイコロのようなもの」みたいな感じに説明しています。

なにが出るかなサイコロでは、サイコロの出目をテーマにしてトークをします。
それと同じように、引いたカードが持つキーワードをテーマにして、占いたい内容についてトークするのがリーディング、ということです。

たとえば「就職活動の見通し」について占った際に、「希望」を意味するカードが出たのなら、就職活動の希望的な側面に注目して見通しを語る。
挑戦」を意味するカードが出たのなら、挑戦的な就職活動の利点や必要性に注目して見通しを語る。
堕落」を意味するカードが出てしまったら、ついサボってしまう、心が折れてしまう、といった不測の事態への備えや対策に注目して見通しを語る……といった具合です。

キーワードをテーマにするという意味、伝わったでしょうか?

2-4)ピザ本体は「相談内容に対する、おおよその答えの方向性」

このように、キーワードをテーマとして成り立たせるためには、ベースとなる「語るべきこと」が必要です。
上で紹介した例の場合ですと、「就職活動がこれからどう進んでいくのか」が「語るべきこと」にあたりますね。

つまりリーディングにおけるピザ本体とは、「相談内容に対する、おおよその答えの方向性」と捉えられるわけです。

ですがちょっと待ってください。
それっておかしくないですか?

そもそも「相談内容に対する答え」を導き出したいからカードを引いて、そのカードから意味を拾い上げようとしていたはずです
ですがピザとトッピングの話は 「まずは答えを決めてから、カードに従って語る切り口を変えよう」と言っているようなもの。

ではその答えは、どのようにして決めればいいのでしょうか?

いよいよ核心部分(リーディングの本質)に入っていきます。

というところで、おしまいです!

これにて無料サンプル記事、終了でございます。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。

ココナラで販売している「本を見ながらタロット占いするやり方を教えます」でお渡しするテキスト全文のPDFファイル(約32,000文字)では、この続きとして以下の内容を解説しています。

・第2章:リーディングの考え方(続き)
・第3章:本を見ながらリーディングする手順
(相談内容の分析から、リーディング結果を伝えるまで)
・第4章:その他のコツ(逆位置の解釈など)

またテキストの最後には、「本を見ながらスリーカードで占ってみる実習問題(3問)」なんかも用意していたりします。
(昔のさぶらをお題にした問題です)

学習はインプットだけでなく、アウトプットも同時に行うことが大切。
昔のさぶらを占いながら実践することで、テキストで学んだリーディングのやり方やコツに対する理解をより深めよう、という寸法です
(答えの提出を求めたりするわけではなく、あくまで自習用の問題として用意しています)

また、サービス購入日を含む8日間(日曜に買ったとしたら、来週の日曜まで)は質問し放題となっております。
わからない部分が出てきたときには、遠慮なく質問してくださいませ!

実際にご購入いただいた方の声も、一部ですが紹介させてください。
お褒めの言葉.png

ちょうどこれから、タロット占いに挑戦してみたいと考えているあなた。
カードや本を買ってはみたけど、うまくリーディングできなくて諦めてしまったあなた。
自分以外の占い師はどんな具合にリーディングしているのだろうと、興味津々なあなた。

ぜひ、さぶら屋の「本を見ながらタロット占いするやり方を教えます」のご利用をご検討ください。
スピリチュアルな説明だけでは難しい、深い理解が得られると思いますよ・・!(たぶん)


あとスピリチュアル好きで、タロット占いの夢を大切にしている人は買わないでください。
(わりとマジで)

というわけで、よろしくお願いいたします!!

ーおしまいー

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