エントランスの機能と役割について

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ビジネス・マーケティング
こんにちわ!
現役オフィス専門デザイナーを職業としています、
竜胆一色と申します。

前回のお話で、オフィスに必要な部屋を考えてみたときに、
最初に思い浮かぶのが執務室とエントランスが多いというお話をしました。
なので今回はエントランスのお話をしたいと思います。

エントランスの種類

普段なにげなく出入りしているエントランス。
どんな機能・役割があるかご存知ですか?

エントランスといえば、お客様が来客される空間を思い浮かぶと思いますが、
実はおおよそ3つに分類できることをご存知ですか?

・来客エントランス
・社員エントランス
・倉庫エントランス

なるほど~といった感じでしょうか。
文字で書けば意味がわかって簡単ですよね!

それぞれのエントランスの役割としては下記になります。

・来客エントランス→お客様用エントランス
・社員エントランス→社員用エントランス
          (StaffOnly、セキュリティの向上、社員数が多い)
・倉庫エントランス→物品用エントランス
          (配送などが多い、保管物品が多い)

では、なぜ使い分ける必要があるのでしょうか?


エントランスを分ける必要性

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この疑問の答えとしては「分けたほうが良ければ分ける」です。
なんかアバウトですみません笑

なぜ、アバウトなのかというと「条件によって考え方を変えるから」です。
この3つのエントランスは入居するテナントの区画によって、
役割を兼用する場合があるためです。

例えば・・・

入口が1つなので、来客用と社員用を同じエントランスとする場合
              ⬇
配送が少なく、来客が多い会社のエントランス

入口が2つなので、来客用で1つ。社員用と倉庫用で1つとする場合
              ⬇
配送が多く、来客も多い会社のエントランス

入口が2つなので、来客用と社員用で1つ。倉庫用で1つとする場合
              ⬇
配送がとても多く、来客が少ない会社のエントランス

と言ったように、その会社の条件によって考え方を変えたほうが良いことが多いのです。

配送がとても多いのに、来客用と倉庫用を兼用してまうと、人の往来が多く汚れやすい来客用に向かないエントランスになってしまいます。
来客がほとんど無いのに、来客用と倉庫用を兼用してしまうと、狭くて使いにくいエントランスになってしまうのです。

まとめ

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その会社の業種や来客頻度、必要機能、作業量などを考えて、
適切なエントランスを設定することが、
より良いエントランスを作ることに繋がるのです。

次回も引き続き、エントランスのお話をしたいと思います。
来客エントランス、社員エントランス、倉庫エントランス
それぞれの機能のお話をしたいと思います。

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