『怒り』との向き合い方~ ③:スピリチュアルな視点 ~ 

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『怒り』の感情も魂の成長には必要不可欠である

  人間が持つ様々な感情は、魂の成長のために必要不可欠なものです。
喜怒哀楽の感情は表裏一体で、マイナスに捉えられがちな『怒り』の感情であっても、他の感情と等しく大切な感情の1つです。
バランスの取れた感情の循環こそが、健全な魂の成長を促します
 例えば、『怒り』を無理に抑圧すると、他の感情も抑圧することになります。1つの感情を抑えるという事は、どの感情に対しても鈍感になるという事にも繋がるのです。

 また、自分の感情に正直な人は、魅力的でイキイキとしています。様々な感情を引き出してくれる沢山の経験により、魂が磨かれているからです。
 そして、喜怒哀楽のバランスがとれた人は愛に溢れています
自分の心を大切にしている人は、周りの人の心も大切にし、愛を注ぐことができるからです。

『怒り』だけでなく、他の感情も素直に表現できるようになれば、『怒り』の表現自体が変化し、周囲の捉え方も変わっていくのではないでしょうか?

『怒り』を生む状況は次のステージに進むための試練

 自分の心に正直にまっすぐに生きていこう、と霊性の大切さに目覚めた人は、その努力に応じて霊格がどんどん磨かれていきます。
 例えば、若い頃に比べると穏やかになったとか、人に施すことが多くなったという人は、霊格の昇格テストに合格して魂が成長しているからです。

 もちろん、『怒り』の原因全てがテストという訳ではありませんし、頻繁にそのような状況になる訳ではありませんが、
「日常的ではない突発的な出来事」で「非常に感情を乱される状況」
であれば、天の霊格テストと考えて良いと思います。
 そのような場合は慎重に向き合い、自分なりの答えを冷静に導き出さなければいけません。自分を見失わずに、あなたが本当に求める答えを導き出せた時、魂は磨かれます。

 激しい怒りに襲われた時こそ、『今、自分は試されている』という想いを持つことが大切なのです。

kazeyomi


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