世の中にインターネットが普及してからどれくらい経つでしょうか。
インターネットのお陰で、私たちの生活環境がガラリと変わりました。
ビジネス面で例えるなら、営業訪問をする際、事前に相手先企業のHPにアクセス
し、様々な情報を見ることができるようになりました。
そこで得た情報を基に営業をかけることができますし、会話が弾むことで商談が成
立することもあるでしょう。
また、企業自らHPやTwitterを利用し、自社製品の販売促進やPRも簡単にできるよ
うになりました。
今や、大企業はもちろんのこと、小さな個人商店までwebサイトを開設していま
す。
webサイトは、チラシやパンフレットと違い、低コストで大量の情報発信ができま
すし、修正やメンテナンスが自由自在です。
お客としてのメリットもあります。行きたい店のwebサイトにアクセスすること
で、場所や経路が一目で分かりますし、店の雰囲気も画面上で確認することができ
ます。
予約が可能な店舗であれば、待たされる心配もなく、思い通りのスケジュールを組
むことが可能となります。
個人にとっても、ブログやYouTube、インスタグラムなどを利用して情報発信する
ことで、見ず知らずの他人との繋がりが生まれることも日常茶飯事となりました。
こういったSNSは、私達にとって必要不可欠なコミュニケーションツールです。
しかし、インターネットが私達の生活に浸透しているが故に、様々な情報が溢れか
えり、善悪の判断がつきにくい状況も生まれています。
特に企業にとっては、誤解を招く情報がイメージダウンとなり、業績悪化の事態に
なる可能性もあるのです。
企業としては、HPを通して自社の考えや理念をしっかり消費者に伝えるととも
に、商品の情報などを丁寧に発信することで、信頼を築き上げることが大切ではな
いでしょうか。
いずれにしても、情報発信や情報収集は、正しい使い方をしていきたいものです。