心と体は繋がっている

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これは、みなさんもよく聞く言葉ですよね。

ですが、深く理解している方は非常に少ないものです。

例えば、
いま現在のご自身の体の軽さと重さを、10段階で表してください。
10が重い、0が軽いです。
いかがでしょうか?

そして次は、いま現在のご自身の心の軽さと重さを、10段階で表してみましょう。
10が重い、0が軽いです。
いかがでしょうか?

実は、この2つの数字には、とても大切な意味があるのをご存知ですか?
体が5ならば、心もおよそ5になります。
体が10ならば、心もおよそ10になります。
体が0ならば、心も0になります。

もしも、この2つの数値に開きがある場合は、何かに気付いた方が良いサインと言えます。

例えば、体が8なのに、心は3だと感じる方は、ご自分の潜在意識の中に、
「蓋をして見ないようにしているブロック(不快な感情感覚)がある」
ということになります。

この状態をずっと放置すると、いずれ潜在意識の中のブロック(不快な感覚感情)が、現実化を起こし、病気や現実のトラブルに発展していきます。

反対に、体が3なのに、心が8だと感じる方は、体と心に壁がある状態です。
体は、心の重さと歩調を合わせていると辛いので、分厚い壁を作り、分離してしまっている状態です。

これも、放置し続けることによって、病気や現実のトラブルに発展していく可能性が高くなるのですね。

このように、体の感覚と心の感覚は、常に表裏一体となって、あなたの健康面に現れてきます。

病は気からと古くから言われるように、心と体は常に繋がり合っているのです。

ですが、心の状態と体の状態は、圧倒的に心が最初の原因となって、他に連動していきます。

つまり、肉体的な病気や不調や違和感などの発端は、あなたの内面の感覚感情、信念、概念、思い込みなどのブロックなのです。

逆を言えば、これらの原因となるブロックが無くなると、手を触れずとも体は連動して良くなったりします。

体を悪くしている大方の原因が無くなるのですから、当然と言えば当然ですよね。

当然、生活習慣や食事の不摂生も、きちんと正していくことが前提です。

では、よくある身体症状には、どのようなブロックが関わっているかをご紹介しましょう。

これも人それぞれで、原因となる感覚感情は異なりますが、傾向として似通っている部分があります。

肩こりや首こりの原因となる、主要なブロック
・人への不信感
・社会への不信感
・警戒心
・自分が背負わないといけない!という背負いグセ
・「ねばならない」という思考による緊張
・自己無価値感などによる、無意識の不安や恐怖心
・今までの人生で無意識に積み上げた概念による縛られ感、窮屈さ
・心身現実と、本来の自分とのギャップ、焦り
etc...
などがあります。

そもそも、体の疲労感や重さ、倦怠感というのも、シンプルに不要なエネルギーがあるだけなのですね。


ではなぜ、疲労感や倦怠感が無くなりづらい方がいるのでしょうか。

それは、多くの不要なエネルギーを常に思考から生み出しているからです。

これだとずっと重いままですし、現実も動きづらくなりますよね。

日々、生み出すブロックよりも、浄化のほうが上回ってきたら、体も心も軽く爽快になるわけです。

そして、現実も比例して動き出します。

そんな、体の疲労感、重さ、倦怠感、そして現実への滞りを生み出す主要なブロックは下記の通りになります。
・やらされている感
・自己無価値感
・自己不可能感
・自己決定感の欠如
・自己責任感の欠如
・他責、他者原因という思考
・自分軸の弱さ、自己コントロール感の放棄
・過度な責任感
・過度なプライドやエゴ
・怒りや憎しみ
・不安や悲しみ、恐怖心
etc..
このような感じです。

いずれも、

本来のあなた自身から遠ざかれば遠ざかるほど、心が重くなり、体が重くなり、現実が滞り、トラブルも増える

ということです。

だからこそ、大切なのは、
本当の自分の心の声に耳を傾け、自分に嘘をつかない
ということですね。

見て見ぬふりをしたり、気持ちに蓋をして心の奥底にしまい込んだり。
このようなことを積み重ねていると、体も現実も、滞りやトラブルが多くなります。

このように身体症状や病気の発端は、心のブロックが存在しています。
そして、現実の滞りや不具合にも、発端となっている心のブロックが存在しているわけです。

心と体と現実は、すべてが繋がり合っているのです。
では、体の症状をクリアにして、常に健康でいられるためにはどうしたら良いでしょうか?

それは、体の中に蓋をしてしまい込んだ、あなたの声に耳を傾けることです。




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