逃げ出したわたしは、結局次のところに行っても変わらなかった
悲しいかな、人間の性格や本質ってそう簡単には変わらない
だから、単純に逃げ出して新しい環境に行ったからといって
簡単に人見知りの引っ込み思案の人間が、社交的でどんどん前にいく人間に変わるなんてことはあり得ないのだ
次の短大に行っても結局わたしは変わらなかった
でも、本当に後がないと思っていたから、どうしたらいいのか、わたしと周りの人たちとの違いを一生懸命考えた
その結果、、、
英語が話せるようになっている人、話せる人たちは
「間違いなんて恐れない」「わからなければ聞く」「訛りなんて気にしない」
つまり、
どんどん「使う」「話す」ってことをやっていたってこと
ああ、、、これかわたしに足りなかったのは。って思った
そこから頑張ろう。って思って話しかけたり、ニュースを観たりできるだけ頑張った。でも、やっぱり簡単に変われなくて何度も、
また逃げようか
もうやめようか
って考えた、弱いからね
その時に改めて「わたしが留学したかった目的」「わたしがやりたかったこと」ってなんだろう、と考えた
やっぱり英語話せるようになりたい
大学に行くために英語わからないと無理だよね
やるしかない
そこから必死の日々が始まる
一日二日で劇的に英語が話せるようになる、聞けるようなるなんて
「魔法」
は存在しない
日々なんでもいい、ちょっとずつできることを続けるしかなった
続く・・・・