何が起きのか

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1月2日に羽田空港で起こった、JAL新千歳発羽田行きの飛行機と、羽田所属の海保の小型機の衝突事故。

JALのパイロットは、管制官の指示通り着陸許可を得て、その指示通りに着陸した。
記録が残っているので、それをしっかり聴いて証明はきっとされているんだろうと思う。
そうすると、海保のパイロットが管制官の指示を理解していないまま、本来なら滑走路の横で待っていなければいけないところを、「なぜか」滑走路に入ってしまった。

おそらく、管制官も日本人、海保のパイロットも日本人であったのなら、「英語がわからなくて、ミスコミュニケーションが起こった」とは考えにくい。

でも、じゃあなぜ起こったのだろうか。
お互い日本人同士でも英語でコミュニケーションをはかっていたとしたら、もしかしたら「わかったつもり」で行動したせいで、今回のようなことが起こったのかもしれない。

言語が同じでも言葉の行き違いで「勘違い」が起こることはある。
そう考えると、言語が違えば「勘違い」は往々にして起こりうることである。

しっかり言葉の本質や、同じ単語でも意味の捉え方次第で気持ちの行き違いや勘違いが起こることをしっかりと肝に銘じておかなければいけない。
と今回のこの事件を通して、二つの言語を操るものとして、考えさせられた。


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