リセットタイムってすごく大事なんですよ

記事
ライフスタイル
こんにちは。
片づけアドバイス・MINAです。

今日は、具体的な「片づけ=元に戻す」を定着させるワザについてのおはなしです。

その前に。
片づけサービスや片づけ講座をしている中で、片づけのゴールを決めようということをお伝えしていますが、その時によく聞くのが「いつでも人を招ける家にしたいです」ということば。

私自身は(ご時世に関係なく)家にひとを招くことがあまりないため(できればわが家は、家族でまったりする場所にしたいという思いもあり)人を招ける家を目指す人がこんなに多いのかと驚きました。

が、よくお話を聞いてみると、そういっている方の多くは「日頃人を招くことがあまりない」んですね。
もちろん片づいていない、自信がないから招きたいけど招けないという場合もあるでしょう。
しかしじっくりお話を聞いてみると、よく聞く片づけのゴールだから、なんとなくそれを目指してました。という方も多いのです。

突き詰めていくと、家族がストレスなく暮らせれば、うっとりするほどキレイじゃなくてもといいです、ということになる場合も多々あります。
と、ゴールのハードルを下げたところでw

毎日、常に、キレイな状態を保つことは、かなり難易度が高いです。
暮らしていれば、ものは使うし人も動くしほこりもたまります。
たまに戻し忘れたり、あとでまとめてやろうと溜めることもあります。
それは、暮らしているんだし、人間なんだし、体調の良しあしなんかもあるし、仕方のないことです。

けれど、自分が心地よく過ごしたいと思う時間帯だけでも、キレイにすることで、くらしの満足度がかなり高まります。

あなたが、心地よく過ごしたい、と思う時間はいつですか?
誰と過ごすとき?
何をしているとき?
「気持ちよい空間」を一番必要としているのはどんなときでしょう?


わたしはというと「食事の時間」です。

食事の時間にテーブルの上が散らかっているのは嫌です。
目に見える部分が乱雑だったり不潔だったりすると、せっかくの食事も台無しになってしまいます。

なので、我が家は食事前に「リセットタイム」を設けます。
遊んでいたおもちゃやゲームをいったん片づける。
テーブルの上の勉強道具やコップなどをさげて、何もない状態にする。
そうすることで、食事の時間が気持ちよく過ごせるのです。

また、寝る前にもリセットタイムを設けることで、翌朝目が覚めた時にきれいな室内であることも大切です。
朝のやる気がずいぶん違うんですよね。

このように、くらしの中での散らかりは1日に1回以上のリセットタイムで、リバウンドを防ぐことができます。

また、日々変わっていく使うもの。
元に戻す場所が適切かどうか、ということも変化を感じやすく改善行動をしやすいというメリットもあります。

次回は、このリセットタイムについて。いろいろなパターンで考えてみましょう。

それでは、片づけで楽しい毎日を

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す