心筋梗塞になりやすい人3選|予防の仕方 健康づくりを目指して

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心筋梗塞になりやすい人3選|予防の仕方 健康づくりを目指して

タベナです。突然ですが、心筋梗塞についてどれくらい知っていますか?

心筋梗塞とは、急に胸に30分くらい継続した激痛が起こり、胸に締めつけられるような圧迫感を覚える危険な心臓の病気です。

多くの人を前触れもなく突然襲う恐ろしい病気と言えますが、じつは予兆があり、予防方法もあります。

ここでは、ふだんからどういうことに気をつけていれば心筋梗塞が防げるか、具体的な方法を解説します。


心臓の病気は、癌、脳卒中と並ぶ3大死因の一つです。

1位 癌  2位 心臓病(心筋梗塞含む) 3位 肺疾患  4位 脳疾患(脳梗塞など)

の順番が日本人の死因理由です。 (2020年)




心筋梗塞とは?

 冠動脈(心臓の壁を養う動脈)の強い狭窄や閉鎖により、血液が届かなくなった心筋が壊死する病気と言われています。


また、心筋は心臓のポンプ機能の役割があるため全身に血液を送る働きをしています。
 そのため、心筋が動かなくなったら、体全体に血液が流れなくなり死に至ると言われています。(亡くなる人は発症後約1時間くらいと言われています。)


心筋梗塞の予兆

 心筋梗塞には予兆があると言われています。
それは胸の苦しみです。最初は一過性で5分くらいで消えてしまいます。このような症状が何日か続くようなら早めに受診してください。

 他にも、左肩にだるさ、痛みが出てきます。これは、心臓を支配している神経や、血管の通り道と言われています。何も原因がなく、しかも左肩に痛みが持続するようなら、まずは病院に行って検査してもらいましょう。


心筋梗塞の原因は?

 心筋梗塞の原因は簡単に動脈硬化だと言えます。血液が冠動脈でつまり胸が苦しくなります。

では、動脈硬化になる原因を探っていきましょう。
動脈硬化の危険因子(心筋梗塞の危険因子)

 1.悪玉コレステロール(LDL)

 LDLは体全身にコレステロールを流す働きがあります。コレステロールの中に善玉コレステロール(HDL)と言われる体に良いのも含め流しています。LDLが増えすぎると血管壁に沈着、蓄積し、血管の壁で炎症反応を起こして血管の内壁を傷つけ、動脈硬化になると言われています。


2.喫煙

 タバコは血液の粘度を高めて血流を低下させます。 そのため末梢にある全身の細胞に新鮮な酸素と栄養素が充分に届けられなくなり動脈硬化の原因になると言われています。


3.家族歴

 身内に心筋梗塞になっている方は、要注意です。意外と知られていないのが、心筋梗塞は遺伝すると言われています。家族歴がない人の2倍以上確率が上がってしまいます。早めの予防をしていれば大丈夫なので安心してください。


他にも高血圧、糖尿病、肥満、高尿酸血症、ストレスなどがあります。それぞれ同じ事なので説明は不要であると思います。



心筋梗塞の予防法

1.運動

 日常的に軽い運動をしてみましょう。運動不足になると、肥満や、ストレスなど危険因子が増えてしまいます。また、筋肉量が減少すると、代謝が落ち、血液循環が悪くなります。また、急に激しい運動をすると、血液が高くなり血管が詰まることもあります。なので、継続でき習慣化する事をお勧めします。
例えば、ストレッチや、ジョギングなどから初めてみてはどうでしょうか?また歩くペースを速くしてみるのも効果的です。少し考えればたくさん出てくるので考えてみましょう。

2.食事 

 体に良い食べ物は山ほどありますが、悪い食べ物もたくさんあります。

しっかりバランスの取れた食事を心がける事によって病気にかからなくなったり、頭の回転が良くなります。無理に食生活を変えろとは言いません。継続できる範囲で少しずつ変えていきましょう。毎日高カロリーの物を食べている人は、次の日は低カロリーの食べ物を意識していきましょう。

3.睡眠

人は一日の1/3は睡眠の時間が必要と言われています。睡眠の周期は3時間ペースと言われているのはご存知でしょうか?睡眠には疲労回復、ストレス軽減などの大事な役割があります。最低でも6時間の睡眠を心がけましょう。



まとめ

心筋梗塞は、とても怖い病気です。

ですが、心筋梗塞の知識や、予防をしていれば何にも怖くありません。実際、医療が発達して助かる方が急増しています。なので少しでも気になったり、胸が苦しくなったり、左肩が痛い人は早めの受診をお勧めします。

 これを読んで頂いた方がより健康で、長生きできるよう

元気な体づくりを一緒にしていきましょう。


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