Kindle電子書籍「法律をスラスラ読むための6つの秘訣: 副読本 「法律の素顔を愉しむ」シリーズ【入門編】」の表紙デザイン

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Kindle電子書籍「法律をスラスラ読むための6つの秘訣: 副読本 「法律の素顔を愉しむ」シリーズ【入門編】」の表紙デザインをさせていただきました。
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書籍説明【amazonより引用】

【本書の目的】
 本書は、「どなたでも愉しく法律がスラスラ読めるように」との大望を以て生まれました。
 いかなる業界でビジネスをされようとも、それに関連する法律は必ずあるものです。
 ところが、多くの働く人(worker)にとって、堅苦しい法律を読むのは難行苦行でしかありません。
 そうした荒々しいけもの道を、遊歩道や散策路に様変わりさせるのが、本書の目的です。

 実は、大手書店の法律系コーナーに赴くと、特定の法律や分野についての解説書や判例集を、数多く見つけることができます。
 しかし、法律に馴染みのない方にとって、
「そもそも、どのようにして、法律を読むのだろう。」
「条文の読み方のコツというか、ノウハウはないのか。」
「法律が改められたと聞いたが、何のどこを確認すればいいのか。」
という要望に応えてくれる書籍は、ほとんど見かけません。

 ところで、翻って考えてみると、これは妙な話です。
 民主政において成立した法律は、国民のためにつくられ、私たちが知るべきはずのものであるにもかかわらず、法律の仕組みや条文の読み方を、義務教育や高等学校で教わることはありません。
 だいたい目にするものは、パンフレットかポンチ絵です。

 法学部に入学したとしても、憲法、民事法、刑事法、商事法、訴訟法…と進み、その主要な法律について、多くの判例や学説を学びます。
 ところが、いつになっても、直(じか)に法律を読むための授業(syllabus)を受けることはありません。
 学術的な法学とは別に、いつも通りに働き、日常の生活を送る国民にとって、法律の仕組みや条文の読み方を習い知る機会は、めったにないように思えます。

【本書のエッセンス】
 まだ若かりし頃、「法律の条項を愉(たの)しみながら習えたら」と、まじめに思っていました。
 そこで本書では、法律の仕組みや条文の読み方を、元気に愉しく、そして惜しげもなく、お伝えしようと思い立ちました。
 まさに、「法律の中身に深入りせず、法律の条文を愉しむ。」という、新手(あらて)の魅惑的な企画です。本書のサブタイトルも、「副読本 「法律の素顔を愉しむ」シリーズ」 【入門編】としました。

 とっつきにくい法律(law)の条文(article)を扱いますが、身近な職場をめぐる法律を取り上げていますので、どなたにも馴染みやすくなっています。
 殊(こと)に、
・ 法学部に限らず、これから法律系の科目を学ぼうとされる学生諸氏
・ 公務員試験をめざしている方
・ 試験科目の中に法律系の科目が1つ以上ある資格試験をめざしている方
・ 初めて法律と向き合う新社会人、
・ 企業で労務管理担当者になられる方
などには、うってつけの「入門の書」です。

 小声でクスクス笑いながら読み通していただき、法律の素顔(条文)の面白さを味わってもらえましたら、望外の幸せです。

【具体的な内容】
 それでは次に、具体的な内容を紹介いたします。

第1講 「題名」を改めた?          
 初めて法律に接したときの違和感…それは、漢字だらけの堅苦しい題名かも知れません。
 そこで一番手は、知っているようで知らない、「題名」の素顔に迫ってみましょう。

第2講 巷にあふれる「略称」  
 二番手は、ニュースや雑誌をにぎわす、法律の「略称」を取り扱います。
しかし、それだけ目にするということは、それなりの理由があるはずです。
みなさんと一緒に、「略称」の暗躍ぶりを、のぞいてみましょう。

第3講 「法律番号」は草分け?
 法律の題名の後ろを見ると、括弧書きで、何やら番号らしきものが書かれています。
その何気ない括弧書きが、「法律番号」と呼ばれるものです。
 ところが、この法律番号は、知る人ぞ知る、意外と優れものなんです。
 三番手は、番号に秘められた実務上の取扱いに、スポットライトを当てたいと思います。

第4講 見慣れない「漢数字」?   
 法学を学び始めた頃、いきなり漢数字に出遭うと、青雲の志も、みるみる萎えてしまいます。
 そんな事情があってか(知らんけど)、法律に関するほとんどの解説書や法令集には、ある種の書き換えが施されているのです…
 ところで、あなたは、1万円札を見たことがありますか。

第5講 「成立・公布・施行」の時系列?  
 ニュースを見ていると、しばしば、
「今通常国会で、やっと〇〇法が成立しました。」
「来年度から□□法が施行(せこう)されます。」
といったフレーズ(phrase)を目にします。
 同類に見える「成立・公布・施行」のトリオですが、条文との関わりでは、他人の空似に過ぎません。
いざ、「施行」の迷宮に足を踏み入れてみましょう。

第6講 「衆法・参法・閣法」は生い立ち?
 ICT(Information and Communication Technology 情報伝達技術)が進みつつある現代においても、「法律は、どこからとなく降って湧いてくるもの」と、ぼんやり感じていらっしゃる方がいます。
まるで、法律をめぐる都市伝説!
最終講では、法律の生い立ちに迫ってみましょう。

巻末 Step-up Quiz 5選
 これまでの各講では飽き足らず、さらに深掘りしたい方、大学の授業に合わせて独習されたい方などのために、巻末として「Step-up Quiz 5選」をご用意しました。

 「あなた(日本人)の未来を適(かな)える。」をコンセプト(concept)として、「どなたでも愉しく法律がスラスラ読めるように」との大望を胸に、本書を上梓いたしました。

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