【webサイトができるまで④】サイト構成その1ーサイトマップ

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こんにちは、Leycoです。
普段はwebページ制作を通じて、お客様の商品やサービスをより多くの人へ届けるお手伝いをしています。
(webページとは、ホームページやLP全般のことを指します)

今回、webページ制作に関するお悩みやギモンを持っている方が多いことに気づき、こちらのブログを立ち上げました。
この記事では次のような方を対象に作っています。

・「webページに興味はあるけど、準備とか大変そう」とあきらめたことがある
・webサイトを作ったほうがいいとは思うけど、webに関する知識があまりなくて、使われている言葉も意味がわからない

「自分にあてはまるかも……」と思われた方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

今回は「webサイトができるまで」の4回目です。


【webサイトができあがるまで④】ホームページの骨組みとなる「サイトマップ」をしっかり作りましょう。

一般的にwebサイトは、次のような手順で作成されます。
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今回は「【2】サイト構成」の部分で、ホームページに必要な「サイトマップ」の作成方法に関してご紹介していきます。

はじめに:サイトマップはホームページの「地図」

「サイトマップ」とは、ホームページでのページ構成のことです。
それぞれのページの場所を示す地図の役割を持つため、このような呼ばれ方をしています。
実際のサイトマップはこんな形です。
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サイトマップを作る理由は、ホームページを見る人や検索エンジン(Googleとか)にページの場所をわかりやすく伝えるためです。
見る人が見たいページにすぐたどりつけるように、ホームページではページごとの位置をわかりやすく示す必要があります。

それでは、どのような手順でサイトマップを作っていくのか、次に見ていきたいと思います。
(なお、サイトマップには「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」がありますが、ここではサイトを見る人向けに作成する「HTMLサイトマップ」に関してご紹介していきます。)


【サイトマップ作りのポイント①】ホームページに載せたい内容をリストアップしてみましょう。

まずは、ホームページ全体に載せたい情報をピックアップしていきます。
企業であれば、
・会社概要
・沿革
・社長メッセージ
・事業案内
・採用情報
・新事業に関して
・オフィスの様子
・商品ジャンル案内
・個々の商品案内
・社員紹介
・新着情報

個人事業主であれば、
・商品やサービス紹介
・個人事業主からのメッセージ
・なぜこの商品やサービスを開発したか
・これまでの取り組み
・個人事業主のプロフィール
・新着情報

などが挙げられます。
また、目的に応じて、
・コンタクトページ(お問い合わせ、申し込みなど)
・エントリーページ
・関連法規やプライバシーポリシー
を設定したり、外部リンク(販売業であればAmazonなど出品しているサイトや、情報発信しているSNSなど)もつけたりするようにします。


【サイトマップ作りのポイント②】それぞれの情報を載せるページを決めましょう。

一通り載せたい情報がそろったら、それぞれの内容をページとしてまとめていきます。
たとえば、
・会社概要
・沿革
・社長メッセージ
など、会社に関することであれば「会社について」とまとめます。

ここで気をつけておきたいことは、1ページの長さです。
あまり長すぎると、見る人は最後まで見ようという気持ちがなくなります。
一方、1ページを短くして他ページのリンクばかりが多いと、クリックする手間が増えるため、見る方が負担に感じてしまうことも。

構成の流れを考えながら、ページを作っていくことが大切です。


【サイトマップ作りのポイント③】ページごとの関係(リンク)を整理しておきましょう。

サイトに載せる内容をページごとにまとめたら、いよいよサイトマップ作成です。
ここでは、それぞれのページの関係性を考えながら作っていきます。
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トップページは、webサイトの「第一印象」にあたる部分です。
自社の強みやアピールポイントを打ち出しつつ、各ページの案内をする役割も持っています。
また、「商品について」では、それぞれの商品を1ページにまとめるのは長すぎるため、一覧ページから各商品ページ(「個々の商品案内」)へ移動するようにしました。

このように、実際のwebサイトの中で、それぞれのページがどの位置にあって、どこからアクセスすることができるのか、をしっかり作り上げていきます。


まとめ:「わかりやすいサイトマップ」作りで、読みやすいホームページを目指しましょう。

サイトマップは、ホームページの「骨組み」であり、見る人にとっては「地図」となる部分。
「どのような順番であれば見る人が読みやすいか」ということを考えて作るのが大切です。

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
webサイトを作るときに少しでもお役に立てればうれしいです。

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オンラインでも、チャットでのやり取りでも可能ですので、もし何かお困りごとがございましたら、ぜひご検討ください。

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