虫の知らせ

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コラム
時期的にこんな話でもしますかね。

2015年6月、悪性脳腫瘍で2012年から闘病していたお袋が
他界した時の話なのですが

一時は奇跡的な回復劇を見せ、私のみならず病院関係者達を驚かせたのですが
腫瘍が再発、最後は手の出せない部分まで腫瘍が侵食、破裂してしまい
後は病院で息を引き取るのを待つだけの状態になってしまいました。

亡くなる2日前、それまで目を開けなかったお袋が目を開け、涙を流していて
両手足のむくみも酷い、身体も氷で冷やしたように低い、血圧も不安定。
お袋の最期は近いと感じていました。

最期の日、ずっと雨が降っていて、その日も昼から夜の7時ぐらいまで
病院にいたと思います。帰宅して夕飯を食べた後、シャワーを浴び
部屋で酒を飲みながらTVを見ていました。

亡くなる2日前からそうだったのですが
最期の日も私の部屋のドアが勝手に開きまして
お袋が最後の挨拶に来たのだと思いました。

そして、AM1時すぎた頃、それまで降っていた雨が止み

病院から電話が来るな・・・


と思った直後、病院から携帯に電話があり

心臓の動きが弱くなってます!
すぐに来てください!

と。

タクシーで病院に急行しました。
ナースステーションでは若い看護師さんが涙ぐんでいて
案内され病室に入るとお袋の身体が真っ白になっており
お袋が逝ったのだと感じました。

私が部屋に入った瞬間
0だったお袋の脈拍が70まで一瞬上がったのですが
医師が病室に入って来たと同時に脈拍が0になり死亡宣告を。

脈が一瞬上がったのも
最後の力を振り絞って、私の姿を確認したんだと思うんです。
そして逝ったのだと。

杉下

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