自分に気づいてあげる、自分を放置しないであげる

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コラム
在職中の動きについて記述できたらいいなと思います。

私は、職務上のある「きっかけ」で鬱になってしまいました。
自分自身が壊れていく、又、壊れている事に気づいたとき、
職場にいる時も、帰宅後1人でいる時も、プライベートで誰かといる時も、
その「きっかけ」だけでなく、およそ大体の物事や人が、私にとって最悪で
最低なイベントでしかなくなっていました。

だんだんと自分の目が死んだ魚のようになるのを感じ、日常的に接する仕事関係の人は誰も信じられず
プライベートでの付き合いも、所詮は他人で、巻き込むわけにはいかない。
風船にいれられた水が足されるように、毎日毎日、膨張し苦しくなっていく。

そうやって自分だけで抱えて、追い込んで、壊れていった事を覚えています。

もしも、同じような方がいたら、そうなってしまいそうな方がいたら、
近くに吐き出せる人がいなかったら、いつでもご連絡ください。

ちなみに、その時の私の近くには誰もいませんでした。_(:3」∠)_

私の事を少し話をすると、
私は本当に極限の状態まで自分を押し殺してしまいました。
仕事の休憩中にどうしたらいいかわからなくなり、同じビルにあるハローワークへ行き、一般の求人窓口で支離滅裂な言葉を並べ、どこに何をどう話したらいいかもわからない、そんな状態で尋ねました。
窓口の女性は「労働相談情報センター」を案内してくださりました。

私のケースでは、東京の飯田橋にある東京おしごとセンターへ連絡をいれました。
初めて自分の話をしたときに、いい大人のくせして、泣きたくないのに
涙が止まらなかった事を覚えています。

さぞかし、電話口の担当の方も困惑したでしょうね。
水の足された風船は、”相談する”といった自分自身の行動1つで
外から絞り出すように水が吐き出されてくようでした。

そこで自分のことをうまく説明できなくてもいい、
ただ、その溜めて溜めて爆発しそうな気持ちを、
言葉にならなくてもいいから、ちょっとした行動と共に吐き出してあげること
それだけでも「自分に気づいて、自分を放置しない」という事に繋がり、
自分自身を大切にする一歩になるのかもしれません。

東京おしごとセンターで、私を担当してくださっている方は、4月で異動となりましたが、とても素敵な方です。
今も連絡をとっていますが、私は他人で、私を何もしらない方。
私の言い分なんて、私にとって都合がいい言葉も多くあるだろうに、
それでも、誰よりも私の味方である姿勢を示し、崩さないでいてくれる。
そんな人に出会えた事は、私にとって奇跡だと思っています。

◆壊れてく自分にきづいた時にしてほしい事
・わかってくれなくても、そっと聞いてくれる人に自分を吐き出してください。
・「そんな相手いない」という方は、労働相談情報センターへ連絡してみてください。(私も受け止めます)
・職務上ではない場合、私でも、私でなくても、ただ吐かせてくれる方を頼って、その風船の水抜きをしてください。



次回は、メンタルクリニック受診時の時の事を交えて記述しようと思います。
自分語りではありますが、もしここまで目を通してくださった方がいましたら、ありがとうございました。

最後に、どうか自分を放置せず、自分を大切に。
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