記憶術で試験合格 ~思い出しの技術 導入部分その1

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記憶術で試験合格というブログを連載しています。
こちらでも投稿することにしました。↓

私もイイ歳になり記憶力が落ちて来たと感じます。
あと忘れ物が増えて来たとも感じます。
机の上には置いといたのに、出掛ける時にはすっかり忘れていたり。
若い頃は物覚えが良かったのに…とお思いの方は頷くところでは無いでしょうか。
そんな方でも職場の都合で試験を受ける必要があったり勉強する場面に直面することがあると思います。
昇進に資格を取る必要があるケースなどです。
ですが私があることを心掛けていることにより、記憶力を回復 することが出来ています、それを今回お伝えします。

まず自分の記憶力の減退を自覚することです。
例えば体力面はどうでしょうか、30超えて体力が落ちた、全然運動していない…、そんな方は自覚しやすいでしょう。
世間でも30や40を節目に体調が変わってくるとよく言われます。
だから危機感を持つ人は運動を始めます。体力は階段で息切れする体験から明らかに感じるからです。
ですが記憶力は少し自覚の仕方が違う…、会社員の方なら感じるでしょう。仕事をある程度していれば経験則でこなすことが出来る。仕事には不自由していない。
プライドもあるから自分の記憶力が落ちたとは認めたくない…。
ここがそもそも記憶力を落ちるに任せている原因です。
企業が赤字であればその原因を究明し解決するように、人間も自分の弱点を明らかにして解決に努めなくてはなりません。
ですから自覚することが第一歩になります。
記憶力が落ちていることを自覚したなら、まずはどんな時に落ちていると実感しているのかを書き出したり思い出したりしましょう。
でも記憶力がそもそも落ちているわけですから、すぐに思い出せる訳がありません…苦笑
私もこのピックアップに時間を掛けました、それこそ日常生活をしながら一つずつ思い出し、書き出していくのです。
・上司に頼まれたファイルの送付を忘れた
・社長から聞いた事項が思い出せない
・昨日会った取引先の人の名前を忘れた
・キッチンに置いてあるドリンクを忘れて仕事に出掛けた
ことすらもです。
思い出していけば1日に一つどころか二つ三つと出て来るはずです。
さて書き出すことが出来たら、またはアタマで思い浮かべることが出来たら、その場面を思い出して反芻します。
例えば上司から依頼された表作成の仕事を忘れていた、というのがあればその場面を思い出し、なぜ忘れたのか、対策も考えてみます。
その時は他の仕事を幾つも抱えていて、すぐに着手出来なかった、今度は手帳にすぐメモしようなどです。
忘れ物をしたなら、次は忘れないように玄関先に置いておこうなどなど。
勉強と同じで原因と今後の対策を考えるのです。

次回に続きます。

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