自分と相手の境界線で立ち止まって考えること

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みなさんが他人に対して

意識を向けることが増えると

同時に

自分と他人の境界線が曖昧になって

他人の問題に深入りしてしまったり

他人の問題を自分の問題だと思い込むことが起こりやすくなります。

これは「同化現象」の一種です。

他人を助けたくなる気持ちが強くなりやすい時は

少し注意が必要です。



他人を自分の側で

無理に「困っている人」や

「かわいそうな人」に

見立てて、「助けよう」とするのは避けましょう。

その人が今、大変な状況にいるかもしれません。

でも、その人を「かわいそうな人」にしてしまい

「助けよう」とすると

短期的には優しさに見えても

長期的には必ずしも優しさとは言えない可能性があります。



「私は自分の罪悪感から
手を差し伸べているのではないか?」

「相手に依存されることで
自分の存在価値を確認しているのではないか?」

自分が他人を助けたくなった時

あまりにも強くサポートしたくなった時には

このような問いを自分自身に投げかけてみてください。



それに対して、この時

私たちが試されていることは

それぞれの人が持つ力を

「信じてあげること」なのかもしれません。

その人が今、経験していることは

必要なプロセスで

その課題を超えて

自分の道を見つけられる力があると信じること。

そして、その信じる心を持って

静かに見守ることも、私たちの課題なのかもしれません。



「私はその人の力を、本当に信じているのだろうか?」

他人の力を信じることができると

自分の力も信じられるようになります。

お互いに相手を鏡にしながら

自分自身を整えていくことが大切です。



それでは今日はこの辺で。

大丈夫、きっと上手くいきます。
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