言語学?「花火と火花」:勝手に推測!コーナー(笑)

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Hello, everyone!

英語コーチングをしている、Hossanです!

ここで、問題です!
「火花」は英語で sparkと言いますが、
「花火」はなんと言うでしょう?
答えは一番下に書きますね!

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ここからは、英語ではなく
日本語についてのお話を少しさせてください!

皆さんは、こんな疑問持ったことありませんか。

夜空に色とりどりの花を咲かせるのは
「火花」ではなく「花火」と言いますね。
どちらも「火」と「花」という2文字から成り立っていますが、
並べ順を変えるとイメージがガラッと変わります。

では、なぜ「花火」は「花⇒火」という順番なのか。
あくまでここからは、私の推測ですので、
本当の答えを知りたい方は、Go●gle先生にお尋ねください(笑)

「海水」、「紅葉」、「本棚」などの「名詞+名詞」の
語構成ををみながら、考えていこうと思います!

名詞2つからできた複合語は基本的に、
名詞①+名詞② の場合、「名詞①の名詞②」となる傾向があります。
例で考えるなら、「海の水」、「紅の葉」、「本の棚」です。
この例を見ると、名詞②のほうが主体で、名詞①が修飾語のようです。

しかし、これでは「花火は、要するに火だ!」という
つまらない結論で終わりに…そんなことはしません!(笑)

「海の水」、「紅の葉」、「本の棚」をもう少し掘り下げます。
言葉は、常に先に出てきたものから、我々は情景を頭の中に浮かべます。
つまり、最初の情報にイメージが左右されるわけです。

例えば「海水」なら、「海」を見た時点で、
大きな広い青い海を思い浮かべる人が多いと思います。
そのあとに「水」がくることで、思い浮かべた「海」の中の
「水」に焦点が当てられます。
他も同様です。

図式するなら「海⇒水」、「紅⇒葉」、「本⇒棚」です。
つまり、一番フォーカスしたい箇所は最後にしつつ、
最初にイメージしてほしい情景を持ってくる
という法則が少なからずありそうかなと思いました!

そのため、「花火」は色とりどりで美しい「花」を
イメージしてもらったあとに「火」を持ってきていると思います!

以上、私の勝手な推測でした!
これは、調べだすと論文書けそうなレベルなので、
このへんでやめておきます!
花火や芸術、宇宙が好きなロマンチスト Hossan の
勝手に推測!コーナーでした。(笑)


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ここで、冒頭の問題の答えです。
「花火」は英語でなんというか…

正解は…

firework(s) です!

火の(芸術)作品 と、わかりやすい語構成ですね(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Hossan
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