値上げを考えています....

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占い
最近、連続でプロファイリングの前提条件を無視するマナーの良くないクライエントさんと遭遇したこともあって、こういうのは勘弁、とちょっとばかし萎えています。

 そういう方は、こちらの言っていることに対して、自分で勝手に色をつけて拡大解釈・曲解したり、話を全然聞いていなかったり(文章の総意を全く読み取れていない、国語が苦手なよう。)で、僕としては、あなた、そもそもうちの客層ではないよね、って言いたくなるんですけど、見方を変えるとそういう心構えでも気軽に申し込める今の環境自体が問題なのではないかと、疑うようになりました。

 対面で知り合いから紹介でくる方というのは、その人の信頼保証があるので、そういうおかしな人は大体来ないんですけど、ココナラは一期一会の飛び込みが多いので仕方ないかなぁとは思います。

占いの館系さんの占い師さんは、リピートしてもらうことがビジネスですんで、甘い言葉をいうのはうまいです。またそういう人を占いの館は採用していると思います。水商売的キャラにもなりますが、僕はそれやりません。
 いややらないっていうか、そもそもできないんで!
 むしろ僕のとこは、同じような悩みで何度もリピートさせたらそれ依存でしょ、っていう方針です。困ったら、この人のところへ行けばいいや、って思われるようになるのも違うかなあと思ってて。
 これは、仏教思想でも、中華思想通して考えてもそうだと思います。


 お金持ちの軽い遊び感覚ではなく、もうちょっと人生を真剣に考えている思考力のある方から依頼していただきたいなぁ、という気持ちがあってですね....
 だから占い遊びをやれるレベルじゃなく、真剣に考えないと依頼を決断できないあたりの値段に変えようと思っているんですよ。

 こちらも依頼を一旦受ければ、リサーチも含めて、一日中さまざまなケースを想定しながら、実現可能な方法を実例を踏まえながら(ときには実際に自分の人脈のその業界の人と話をしたりして)書いているので(フツーに他のコンサルタントと同じですよ。やってることは!)、内容を読み込めない方、あまりに生き方が低俗な方は、最初からお受けしたくないなぁ〜と、心底思うようになりました。
 だって、それなりのことをやっていたら、やっぱりそれなりのことを言わなくちゃならなくなるんですよ。そういうふうに出てくるんですから。

全然関係ないかもしれないけど、そういう意味では霊能者さんも大変なのかもしれません。例えば、まだバレてない殺人犯を霊視しちゃった!という霊能者さんが、見えてしまったことがバレてしまって、自分が殺されるシーンも霊視しちゃって、なんとか誤魔化して家に帰したけど、殺人犯を避けて雲隠れ、とかいうエピソードを聞いた時は、なんかゾッとしましたね。
どんなのがくるのか予測できない、無差別対面プロファイルも怖いなぁ。

でも、僕は、霊視じゃないんで、その人が私、人を殺しました、どうしたらいいでしょうか、とか言わない限りは、絶対にわかりません。(そして、「ああ、そうですか」って、すぐにキャンセル申請出して断ると思います。)
 そうやって、毎回、言われたことを元に、出していくから、ちゃんとお話し聞いてるんですよ。
 逆に、お話を聞かなければ、想定していけないですから。
そのお話自体に嘘があったら、どうしようもないというか。
また、そもそもその人の現実認識に歪みがあれば、それもまたどうしようもないというか。

「もちろん、私ちゃんとやります」、「頑張ります」って、しおらしく丁寧なメールを入れてきて、「心入れ替えたいです」って言っておきながら、「そうなんだ」と思って、じゃあ、こうするといいですよ、っていうと、鑑定後は、テヤンデェ!そんなのやってられるか!って豹変する人もいます。
 そしてレビューに嘘書いて逃げる。とかね。

それは宿命にも表れているので、こちらはやっぱりか、と思いますが.....
(そういうのを宿命見て、すぐお断りしちゃった方がいいのかなぁ。)

そういうの、めんどくさいんで、ホント来ないでください!!w

って、先月、今月、ほんとおもいましたよ....

もちろん、普段はいい人の方が多いんですけどね。
 だからね、自分の人生の質というものを考えたときに、疲れるじゃないですか。自分の人生が無駄に削られるのは嫌だというのもあり、仕事と言ってもそこまでしないと、生活できないって経済逼迫度もないので、これからは、本当に手助けしてあげたい人だけを見てあげたいなぁ〜と思うんですよね。

 ちなみに受けたことがある人はわかると思うんですけど、鑑定書の文章内容は、かなり高度です。
そして復帰後、文章もっとわかりやすくかなり工夫しました。
しかし、それでも長いんで、国語力がないと、読みこなすことは出来ません。
 最近はスマホのせいで、文章読解ができない日本人が増えているみたいで、教授たちもこれ、ほんと深刻なんだとお話ししていました。

 それでもクライエントさんから「スッキリしました!」「勇気が出ました」というお答えを聞くと、頭がいいんだなぁと思います。

そう、うちにくるクライエントさんは、基本的に頭が良いです。だって、私はこの領域をマニアックにやってるから当然内容はわかるわけですが、日頃別な仕事を専門にしている門外漢のクライエントさんがマニアの書いたその内容を理解している時点で、クライエントさんたちはかなり頭が良いと言えます。

 そして、人間分析オタクの言っている言葉をバランス持って活用しようとする精神成熟度があります。
 なので、私はかなりクライエントさんの良識とインテリジェンスに助けられていると思っています。

ですが、最近、そのクライエントさんの定型が少し崩れてきたな、という感覚があって、あんまりブログを読んでなくて、流派の違いも分かってなくて、私の気持ちに沿った好都合な鑑定結果を書いてくれよ〜というだけの真意が見え隠れするクライエントさんがパラパラ混じってきたな、という実感。
 やっかいです...

それはある意味で、鑑定書がクオリティに対して、安すぎるということもあるのではないかと思うんですよね。

 15枚〜20枚近く、文章をまとめるのは、大学の課題レポート一本出すような労力なので、かなりエネルギー消費します。
 それでも、真剣に自分の宿命を知りたい、解決法になる手がかりが算命学視点からあるのならば知りたい、という方が手を出しやすい金額に抑えてやってきたと思います。

だけど、身を削ってまでは....
私にも生活がありますからね。


霊能力ならば、きっと1時間の対話でスッキリ終わるかもしれませんが、算命学は論理思考の世界なので、納品までずっと考え続けるんですよ。
 同じような宿命の例も検証もしたりします。(多分、占いの算命学はそこまでやらない。)
全く割には合いません。

 だから古代大陸思想の勉強は楽しいので趣味にしとくなりして、本を書くことにして、またプロファイリングは紹介一本にして数を絞るかやめてしまう、というのもありかなぁ〜とよぎったりもしたこの頃です。

そのくらいマナーの悪いお客さんは、嫌。

当たり前の話ですが、お金を払う人も仕事をする人も、両方が作り上げる世界なんですよ。どっちも偉くないです。誠実に対応し合うしかないです。

 でも、そういう努力が嫌、とか、自分の都合の良い鑑定結果にならなかったと不満が残るならば、最初からほかの占いへ行くべきなんです。
嫌なことを言われた、というならば、いいことしか言わないところへ行けばいいんです。星5つのところはまず、大丈夫だと思います。いいことしか言いません。それに、マスターベーション的な意味で人生相談に乗ってほしいと思うならば、ホストクラブか、キャバクラか、そういう占いの館にいって、自分が納得するまで癒して貰えばいいと思います。長居するほどお金になりますから、向こうは歓迎してくれるでしょう。

 うちは、いいことも悪いことも読み取れるまま、出てくるまま、お伝えしてしまうところですから。新しい見え方を探す、改善策を探している人のための心理プロファイリングです。
 自分に不都合なこと、飲み込めないことが出てきて、コンプレックスに突き刺さり、怒っているとしても、それはね、こっちとしては、どうしようもないことなんです。
 思い当たる節があれば、ご自身の中で処理していただくしかありません。

 だから、そうなっても大丈夫、自分に必要なことをそこから取捨選択して、活用していけるよ、っていう人だけが、うちに合います。
(辛口なのか、というと、あえて、そういうふうに書いているわけでもないです。受け取る方の受け取り方によると思います。)
 でも、うちの鑑定書の内容が未来予知だと思い込むようなのは、間違いなく霊感占いに行ってもらった方が良いです。

というのもあって、申し込み前に深く考える、という時間を持ってもらいたいので、色々考えた結果、値段を来年から5万円に上げようと思っています。
一名鑑定の方も、3万円に上げようと思っています。(一名鑑定でいっぱい聞いてくるので!全然シンプルに終わらないじゃないか!!という状況。)

それで鑑定依頼が減っても、それはそれで自分の時間が増えるので、どっちにしろいっかぁ、って思ってもいます。
そして京都で出張鑑定でもしてこよう。

 間違いなく言えることは、どんな人であっても、クライエントさんをフラットに見た上で、こちらは時間をかけて宿命をみてますし、誰に対しても淡々とおんなじテイストで答えています。媚びることはまずないです。
 そして聞いた事を元にして、考えられる可能性を気の法則で割り出していく、可能な手段を探していく、ということしかしていませんからね。
そして、僕の仕事は、女性の心を慰める仕事じゃないです。
分析して、可能性を割り出す仕事です。
そこんところ、お間違えないように!


 多分、自分がおんなじことをやってみたら、それをするのに一体、どれだけ下地がいる事なのか、わかると思うんですよね。
当たり前じゃないことがわかる。
そして、それがわからない人には、きてほしくない。

それが今の正直な気持ち。
色々意識はしたものの、調整してクオリティを下げる、という器用な真似が僕はできないので、マナー違反が増えてきてるなら、自分の生活のペースを守るためには、やめるか、上げるか、それしかないかなぁ〜と思いました。

これは自分が誰にでもいい顔できないし、清濁合わせ飲めないし、人間関係不器用だからですけど、努力課題ではなく、変えられない個性レベルなんで、それを理解した上で利用してもらうしかないです。

取り止めもないですが、今日のぼやきでした....。

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