気の世界

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 9月の中秋の名月、ブルームーンの前後で宇宙からすごくきついエネルギーが降ってきてましたよね。自分、あの時、その満月で肉体エネルギーのバランスを大きく崩してしまったんですよね。

 肉体が固まってしまい、首と肺がロックされて、呼吸が抑え込まれるみたいな状態に陥っていき、
「流石にどうしよう、もうダメかも、この肉体はもう自分には手に余る!」
と心の中で助けて〜と絶叫したい気持ちになったほど、追い込まれた瞬間がありました。

 そして、ご存じ、この特殊体質ですんで、もちろん普通の医療機関が対応できるわけがない。助けを求めようがないんですね。
 東京のいつもの先生にお願いするにしても物理的に遠すぎるし、現状があまりにきつい状況だったんで、徐々に血流がいかなくなって頭が働かなくなり判断する力すら失って、ただ、横になって時間が過ぎるのを待つだけ。

 も〜ほんとに、気に敏感な自分の肉体を疎ましく思い、生まれ直したい、と思い、精神的にも苦しかったんですよ。ガチッと体が固まる瞬間は最悪です。
 どうしたらいいか、しばらくぐるぐる思考を巡らせた後「あ、やっぱ、だめだ」とバタッと力を抜いて、床に倒れながら、
「どうか、自分に最適な人を繋げてほしい!」とただ、ガイドたちにお願いしました。

そしたらね、普段全然連絡こない大阪の治療家の先生から、いきなりポーンとLINEにメッセージが入ったんですよね。

「最近〜体の調子、どうですか?」

えっ、忙しいこの先生から連絡って、めっちゃレアなことだなと思って、
....しかもこの先生だったら、自分を治せるんですよね。
 時間がかかりながら、動かない頭で文章組み立ててやっとのこと返信すると
 先生は何かを察したのか、判断力を失って短期記憶すらおぼつかない自分をカバーするように、シンプルに予約の日時設定までガイドして引っ張ってくれたのでした。

 吐き気を伴ったり、数ヶ月前まで何度も行った道なのに、駅名すら思い出せなかったりしながら、景色の記憶を頼りに乗り継いで無事に治療院に着くと、
「ひゃーこれはまた...お悪いですね〜w」と、大阪の先生。

調整をしてもらっていると、やっと胸の位置から明るい光が灯ったのが見え、自分の体に光が通ってきたのが感じられました。ようやく頭の中の霞も晴れてきて、なんとか息がつけるようになって、一安心です。

 そして、帰りがけ先生になぜ、LINEに珍しく連絡してきたのか聞いたら、先生には、患者さんが危ない状況にあると、なんの前触れもなく先生の脳裏に患者さんの顔が浮かぶという機能があるそうで、大体そういう時には連絡をした方がいい、という経験則で連絡をくださったのだそうです。

 要するに先生、仕事中に、突然、私の顔が浮かんだそうなんですね。
 脳に回るエネルギーの急な遮断で、判断力を失っていたので、先生の方から連絡がなかったら、なんの対処もとれないほど自分が実際、追い込まれていたんですよ、助かりました〜って話したら、
「ん〜、私、よくあるんですよ〜なぜだかねぇ〜」と笑っておられました。

そして、世話になったにも関わらず、私持参した治療費が千円足りず、(そのくらい、本当に脳が酸欠で機能が落ちすぎてた。)

「先生、すみません!
微妙に足りない! この辺、どこかに、ATMありませんか?」

と慌てていると、先生は、
チャカチャカっと電卓を弾いて、
「これならあります?」

なんと、治療費、割り引いてくださったんですね。
ヒェーお世話になったにも関わらず!すみません!(汗)
ってまた慌てたんですけど、
「いいです、いいです。」って言ってくださって。

ホンマ、大阪のおっちゃんは、口が悪い冗談を言ってたとしても、やっぱりやさしいんです。情の西です。

そして、私は、ガチッと固まったのを外してもらったので、治療院の外に出ると、どっと地球の引力を感じて、瞬間崩れそうになりました。

帰りがけ、先生が、
「Jemmyさんはなんかねぇ〜治療が楽なんですよね。治療しても、僕の体が軽いんですよね。患者さんが重たいエネルギーをここに残していくことは多々あって、その後、自分もガクッとくることあるんですけど、あなた、そういう重いもの残していきませんから、僕も楽です。」
と言っておられました。

「そうですね〜、私、先生には純粋に医療技術をもらいにきてますから、確かに重たいものは置いていきません。心の問題は自分の仕事。むしろ、自分が人からそれを受けたとしても、自己処理して、綺麗にしていく仕事ですからね〜。w」
と、話しました。

気の世界を理解しているから、成り立つ会話だと思います。

 それでまた、仏教のことを帰り道、いろいろ考えたんですよね。
 これまで日本の仏教は、哲学を説いたり思想を伝えたりすることで、人の心の救いに繋げたり、不安を収めたりしていたのかもしれませんが、今では広く「哲学」とみなされる仏教も、元の仏教は、仏教の知識を詰め込んで解釈した生き方哲学や単なる「考え方」とか「価値観」などではなかったんですよ。

 人は気をまとい、気によって動かされ、気と相互作用をくりかえしながら、この世を生きているんです。見える世界にかぶさるようにして、見えない世界が同時に存在する世界の中で、人はどのように生きたらいいか、ということを当時の言葉やコンセプトを駆使して科学したものが仏教なんですよね。

 この治療家の先生もそうですが、自分達は、気エネルギーを分析し、動かしながら、仕事をしています。宗教とか関係なく、実際、気によって意識も肉体も動き、物質世界にさまざまのメリットをもたらす。そのためのそういう職業の人たちが、世の中には実際、たくさんいるんです。

 神戸の先生もそうですけど、「やっぱり、僕のいる世界、全然、理解されないんですよね〜」と苦笑しておられました。
治療は哲学では、治りません。
実学でなければ。
 治療家先生たちは、出来るだけ短期に結果を出さなくてはいけない世界にいますから、よりシビアです。でも、この気の世界を探究し続けています。

 そして、気が現実世界に与える影響を理解し、実際に感じ取り、効果を想定し、それを活用して実践に繋げた経験値があるからこそ、学問的に何があっていて、何が違うのか、をはっきり断言したり、治療方針を立てたりできるんです。

これは、権威がいったから正しいとか、言ってないから、間違っているとかそういうものではなく、自分自身が指標を持って感じ取るものです。
 だから、気は、単なる考え方や価値観上の幻ではありません。
 実際、私は、肉体の周りを取り巻く、湯気のような自分の気が見えます。

 だからね、教授の話を聞くたびに、思うんですよね。
 自分が見えなくても存在するものはあるよ。って。
仏教は、思想レベルに留まって、科学的な現実を見れなければ、教えの整合性が取れなくなっちゃうんですよね。

 そしてこれから、いよいよ人類は科学を飛躍的に発展させていくでしょう。
 自分達は、今は、昭和に理解されないマイノリティだとしても、マイノリティのままではなくなる時代がすぐにやってくると思っています。
まぁ、理解されなくてもいい、とすら思ってる。
でもその中で、大阪の先生が、自分を理解できる人とみなしてくれて、エネルギーが軽いと言ってくれたということは、自分の日々の研鑽がうまく行っているということでもあるので、嬉しいことです。

この世に生きる全ての地球人が、実は仏教に表される「修行者」なんですよね。本人が意識してるかしてないかの違いはあれど。

 そもそも、仏教の中の菩薩っていうのは、悟りを得る一歩手前のところで修行に勤しむ存在のことです。この世で、覚醒を選び、平行宇宙の飛翔を選んでいる人たちは、みんな仏教が語る、この「菩薩」なんです。そしてその先の目覚めたもの=「如来」になろうとしている。

菩薩も如来も何か特殊で特別な存在ではないですよ。
 地球の歴史上、誰もが今、自分史上最も悟りに近い場所へ来てます。
並木良和さんが、私たちはこの地球に生まれたマスターなんだ、と言っているのは、そういうことなんです。

 地球で、悟りを得た私たち如来は、アセンデッドマスターとして、他の三次元レベルの文明惑星からは、拝まれるようになるかもしれません。
 それくらい、既存の仏教が押し付けるように、私たちはもはや汚れたもの、罪深いもの、懺悔し続ける存在、愚かなものなどではないです。
 自分達は菩薩・素晴らしい宇宙の体現者・創造者、そんなふうに自己肯定感を爆上げしていく時に来ているんですよね。

宗教はいつも90%は正しいこと言ってんですけど、最後の10%くらいはズレてる。そしてそのズレによって人が違う進路へ持っていかれる。
仏教系を志す若い人たちが、迷わないように心から祈るばかりです。

 地球がアセンションする前の段階の、かなり厳しい環境の中で紆余曲折、この世の真理を悟った人、ゴータマ・シッダールタさんというネパールあたりの元王子様から、はじまった仏教ですが、お釈迦様のいってることは、非常にシンプルですよ。

漫画「進撃の巨人」の中の、切り裂きケニーの最期の言葉は、もうまさに釈迦の悟りの世界を悟ったというべきシーンでした。
人は、全て、幻想社会の中で生きているんです。
自分が見ている幻想に気がつけたら、悟りはすぐそこです。

 地球上の一定数が悟った時、百一匹の猿現象が起こって、地球が一気に転換を迎えると船井幸雄氏は言ってなくなりましたが、激動の世界の幕開けが始まる前に、ぜひ、手を伸ばして、望む方全てに悟りを得ていただきたいですね。

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