プロファイリングを再開したいが、難問横たわる....

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今年の確定申告もなんとか終わり、出し忘れた控除書類を後で税務署に届けに行くのみとなった。
早くプロファイリングを再開したいと思うけど、実は、京都で仕事ができないくらいの難問を抱えておるのよ。

難問とは、2月から借りた賃貸の問題。
関西ではこの不動産会社のTV CMを見ると、春がきたなぁというくらいの知名度があるらしいエ●◉●という会社のとんでもない仕打ちに、私は、関東ではありえない事態に直面し、状況を飲み込むのがやっとだったんですよっ。

ツイッターで確認すると、同じような目にあった人が何人かいるみたいで、悔さが滲む書き込みがなされているのを確認。
大手そうだから大丈夫と思いきや、この手口は、もはや常習だったんだなぁ〜と今となっては、なんとなく状況がわかり、関西の黒い業界の洗礼を早速、受けた模様。
いいひとと悪い人が極端やねん、関西。
 ツイッターだけでなく、念の為、京都の美容師さんにも自分の身に降りかかった出来事をなんとなく話したら、

「ああ、あそこやっぱり黒かったんやな....私もそこを利用したんやけど、確かに退去時、ずいぶん取られました。おかしいなぁって思った。」

って言ってたので、ちょっと庶民に聞いてもこういう反応ならば、この会社を利用した人は、高い確率でどこかおかしいな、とは思ったけれども、裁判起こして反発するまで至らず、微妙な金額に泣き寝入りするしかなかった、そんな人が割とよくいそうな感がある。
 ともかく、この不動産会社にはまだまだひっそりと広がっているため、公になっていない、法スレスレな積み重ねがあるよう。

で、自分が具体的にこの会社からどんな目にあわされたのかというと。(苦笑)
 契約時に修繕し、きれいにすると言われたので安心して契約したのに、入居日当日、鍵を渡されて入ったら、なんと部屋は、掃除もろくすっぽされておらず、風呂も腰壁内部は清掃されておらず、垢だらけ、目地はカビだらけ、手すりはボロボロ、部屋が臭いまんまだったという.......。
さらに初日から、付属の設備である電灯もつかない。
そして、風呂は自動ボタンを押したら、赤い水が出てきた。
床は目立つ場所に、家具跡くっきりのまま。
しかも、押し入れから何やら、異臭が。カビではない、何か。肉の匂い?
壁紙は破れだらけだし、さらに何やら、壁の隅っこには、米粒のような虫らしきものがついてる!

ぎゃ〜〜〜〜!!ここで寝たくないわ!!!

パニックよ。

ここって、そもそもこの不動産会社の管理物件だったよね?!
だからこそ、信頼性が高いはずじゃ?

信頼重視だから、こっちの書類も必要以上に調査されて、保証会社と重ねて保証人も用意させられて、入居者全員の個人写真までとられたわけだよね?
ならば、おんなじ信頼に応えてくれるのが、筋ってもんじゃないんですか!
この扱いには、正直度肝を抜かれたわ。

慌てて、いざという時のヘルプデスクを頼ろうと、管理会社に電話するもでた受付の女性は「私〜明日から2日休みもらうんで、休みたいんですよ〜。この返事は3日後でいいですか?」と平気でいう。

三日後?バカをいうな!!
おい、人の資産、なんだと思ってんだ!!

 慌てて、不動産会社の契約時の営業マンを東京のピカチュウに呼んでもらい、ようやく物件に責任者が来て状況確認をしてもらったのだが、さらに驚くべき返答が。
「正直、これを見てもなんとも思わないのですが。これは京都では普通ですね。古い物件ですからね〜」と。

 例え、同じような築年数でもこんな程度の物件を東京では見たことがないので戸惑った。
えええ?
京都人ってこんな汚部屋がスタンダードなん?!

「いや、これ、京都の普通かもしれないけど、関東では絶対有り得ないレベルなんですけど.....」と恐る恐るこっちもいうが、嗅いでもらった押入れの異臭にたいしても「正直、僕はなんにも感じないんですけどね。」と言われる始末。

「いや、とにかく、明日10tトラックで、引っ越し荷物が届いてしまう。もう高速走ってるから止められないし、荷物を他に下ろすことはできないの。
しかし、こんな部屋に荷物を入れたら、荷物に汚れや匂いが移る。
すごく困ってる。
 それに荷物が入ってからじゃ、この状況を証明できないから、しっかり見て。こんな状態の部屋では、とても住めないから!!」
とパニックになって伝える。

「そして、こんな汚損状態だと、子供小さいのに、自分達が退去するときに、自分達のせいにされてしまうのも困るから!!これは住めない!!契約時の前提と全然違う状態だし!壁紙だって破れそのままって....」
と慌てて主張したのだが、

「どこまで直すかは、オーナーさんが自由裁量で決めていいことになってますし、これで問題ないです。」とその不動産屋は言い切った。
「敷金礼金全額返してください。こんな状況で絶対気持ち悪くて、住めません。」と頑として主張するも「無理ですね〜もう契約は実行されてますから。」とのらりくらり。

法律上はそっちのいう通りなのかもしれないが、なんちゅう応対なのか....とあいた口が塞がらなかった。割と落ち着いてて、対応が手慣れているのも若干、違和感だった。これ、この人たちには初めてのことじゃない?

そして、一番受け入れ難いのが押し入れ。この大手不動産会社エ●◉●の関係者である三人の男が、物件に来て嗅いでいって、何も感じない、奥さんの気の迷いです、という押入れの異臭は、確かに墨汁のような匂いのカビとはちょっと違うけれども、だからと言って「はい、そうですか」とは、生理的にどうしても受け付けられないほど、非常に臭い。

なんていうのかな、皮脂の匂い、皮脂が酸化して、体育会系の汗っかきの兄さんが何日もお風呂に入るのを嫌がって、押し入れに立て篭もり、うずくまっているかのような匂いなんだよ.....それが湿度が上がるとぷんぷん居室に充満してくる。

いくら気のせいだと言われたとしても、この匂いが布団や物に移ることを考えたら、絶対に嫌だ。

 そこで、次の日早朝から、運び込まれてきた引っ越し荷物は、自ずと全て箱に入ったまま開梱できなくなってしまった。人一人が通るスペースがわずかにあるくらいで、ものが全く取れない。毎晩、山積みになっている段ボール箱の隙間に布団をなんとか敷いて寝る始末。
ああ、家族で引っ越ししてこなくて本当によかった。
そして、正体のわからない汚染に気もそぞろ。

 もし新手のカビなら、大事な資産が皆、胞子にやられる。それで24時間、換気を欠かせず、窓開けっぱなしなので寒い。この匂いが自分の体臭になったら、もう最悪だ。100%の確率で、出会った女子に嫌われてしまう匂いだ。
しかし、管理会社には何度連絡しても、なんの対応もしてもらえない。
これは契約不履行だから、って訴えても、
「いいえ、問題ありません。でも、好きでこの物件から出るなら、お客さんの自由です。」
と突き放した高圧的な京都弁で言われた。

 そして、「この状況でどうして住めると言えるのか、実際にこの生活を見にきてほしい」と会社側に訴え、その結果、設備屋を携えてやってきた管理会社兼オーナー窓口になっているという社員も、異臭のせいでものが全く収納できず、ひどい生活状況になっているのを実際に目撃してなお、
「我々は十分、住める状態だとみなします。家賃はいただきます。」
と全く相手にしなかった。

「あのね、あなたね、人として、どうなのよ。悪徳でしょ、こんなの。
仮に法的に問題ないとしてもよ、こんなふうに人を泣かすような仕事をしていて、本当にあなたの人生、それでいいの?」
「自分の家族、奥さん、子供が同じ目に遭ったとしたら、あなたはどう感じるの?周り巡って、必ずあなたに返ってくるよ。」
って、最後には思わず言ってしまった。

要するに、それくらいの人間性を晒してくれた不動産会社の社員さんたちなのである。ちょっと、信じられへんやろ?

昔、テレビで社内教育の一環で、鴨川に向かって社訓を叫ぶ伝統があるというこの会社の番組を見た、という書き込みも見たので、本当か嘘かはわからないが、もう、まともな感覚ではないのかもしれない。

 こっちとしては、原状回復します、と約束していた場所のほとんどが修繕の手をつけられておらず、換気扇も十分に掃除されていないのに、してます!と嘘をつかれ、消臭されていないのに、消臭抗菌加工しました、とどこまでも言い張られたら、混乱する。だって、現状、彼らの言うこととは全く違う事実だけが目の前に転がっている。

 初日は汚損箇所の写真を撮った後、荷物を汚したくないので、自分で仕方なく物件を清掃したけど、恐ろしいほど、雑巾真っ黒だったんだよ。もし清掃が不十分だとしても、一旦プロの清掃を入れていたら、これほど雑巾は真っ黒にはならない。トイレは、手垢と埃の山だった。最初からやってない。
 下のポストにも前の居住者の郵便物がパンパンに詰まっていて、何も入らないため重要な郵便が届かず、初日から使えない状態。
 明日、引っ越してくると知ってるなら、普通の管理会社なら、そのままにはしない。あのなぁ、この物件、そこまで安い物件じゃないぞ?

これが京都の不動産のスタンダード?!
ちょっと待ってくれよ!!なんも管理業務してないじゃ〜ん!

おそらく京都では名前を知らないことのない、この会社のやり口に、私はすっかり頭を抱えてしまったのだった。
 そして不動産業者が不誠実で埒が明かないので、自分で動くしかなく、地元の問題解決の専門の人に助けを求めることになった。
そして、ありがたいことにその京都の人たちは、人情があり、真っ当だった。

 そして物件に実際に来てもらい、とりあえず、本当に私にしかしない異臭なのかどうかを確かめてもらうことになった。
もし、自分にしか感じない匂いだとしても、これは我慢できない。
不安になりながら、専門家に押し入れに頭を突っ込んでもらうと、

「いや、むっちゃ臭い。」「うん、臭いですね。」
と男性三人が同時に言った。

「この状態でなんで、エ●◉●が何も臭わないと言ったのか。けったいやな」と苦笑していた。

主観に左右されることがある匂いは全て感じない、で数の力で押し通そうとしたのか。
 ちなみに「絶対何かデータが出るから、専門の測定かけて客観的に分析してほしい」と半泣きで、エ●◉●に頼んだとき、彼らは「私どもは、そこまではやりません!」とキッパリ断った。
 契約が終わったら後は用無しのように扱うし、お客さまのためにとか、自社管理の物件の今後のために動くという心は一切感じられなかった。

 このSNS時代に、こんなこと、当たり前としてローカルルール通してたら、いつか行政にバレるだろう、とこっちがこの威勢の良さにびっくりなのだが、
Twitterでは、この会社に逆らうと怖い人たちがやってくる、そして専属の弁護士が訴えてくると書いている人もいたので、う〜ん、それで泣き寝入りを選んだ人も多いのかなぁ。とも考えた。

 物件自体の環境も物件のスケールも、常識的にきれいになっていれば、まぁまぁよかったのだが、まさか管理者とオーナーがこんな悪徳とは知らなんだ。
 本当に気をつけて!いくらTV CM見たとしても、学校に合格して、この春、京都に住もうという学生さんは、絶対にこの会社を利用してはならない、と個人的に思います。

で、この異臭。
専門業者の意見では、「これは動物臭や」
「押入れでなんか飼っとったんちゃう? 有り得なくないわ。」とのこと。

それでわかった。
ああああ〜〜〜〜そうか!!
そうだ、この匂い、どこかで嗅いだことがある!!!

もちろん、この物件はそもそも動物の飼育は禁止されている。
そして壁が薄いので、犬を飼っていたならば、鳴き声で近隣にすぐにバレるだろう。猫は基本的に病気の猫でなければ、臭わないし、押し入れに閉じ込めるような飼い方はできないはずだ。そしてこれは猫の匂いではない。
うさぎならば、もっと青臭い匂いがする、皮脂の匂いはしない。
そう、犬のようには吠えない小動物で、臭いやつといえば。


フェレットだ.....


フェレットは、皮脂の匂いがすごい。
そして、フェレットは洞穴で寝るので、暗いスペースを用意しなくてはならない。フェレットの安眠のため、暗い押し入れを利用したりする人もいる。

 つまり前の居住者がフェレットを押入れで飼っていた疑いが濃厚になった。
そして、私が初日に見つけた壁紙についていた米粒のような虫は、ノミの死骸!!(撮影済み)大体、人間だけ住んでいれば、基本的に野外で転げ回り風呂に入らない人間でない限り、普通に暮らしててノミが住居にいるわけがない。

彼ら、管理会社は、「押し入れは石膏ボードなので、カビなど生えるはずがありません。ほらカビも見当たりませんし。」と言ったが、何度拭いても消えないこの匂いは、押入れのベニヤ棚に染み込んだフェレットの体臭の匂い!

そして、それをほとんど掃除せず、点検もせず、確認もせず、適当に見えるところをきれいにしたかのようにして、嘘をつき、私に鍵を渡していた、と。
パズルがつながってきた。

壁紙の破れも高さ40センチ前後、それ以下に向けて集中しており、引っ掻き傷だとすると納得がいくし、背伸びしたフェレットだと考えると、フェレットの体長平均35センチから45センチと一致する。

本当に、何やってんだよ、エ●◉●!!

この不動産屋は、(任意ではなく)契約時必ず、新しい入居者にゴキブリ防虫薬剤と抗菌防臭のお金を払わせる。そうでないと契約させない決まりを勝手に作っている。
そんな代金をこれまで取られたことがないこともあって、この会社、そこまで完璧に仕事したいんだなぁ、精度が高いんだろうなぁ、とその時は、好意的に理解していたのだが。

ノミ、な。いくらなんでも、これはないだろう....そして、動物臭をちゃんと感じ取れない社員たち。動物臭どころか、人の心が感じ取れない社員さん。
 これ、アパマンのスプレー騒ぎどころじゃないよ、やばいよ、こんな奴らがテレビ CM堂々と打って、外からきた人たちを京都でカモってるなんてさ。

関東の不動産に詳しい知り合いに聞いても、「それは仕事として、絶対あり得ないレベルだよ」と、みんな仰天だった。
「スタンダード?京都だろうが関東だろうが、不動産の宅建取引業務は国の認めた資格でしょ。全国、同じレベルで仕事しなくちゃいかんよね。」

少しづつ事情がわかってくると、どうも京都の不動産業者とオーナーって比較的お金に汚いところがあるそうで、礼金がやたら高すぎる、更新料むっちゃとる物件も結構あるなど、不動産問題が山積してる場所らしいんだよね。
確かに暮らしやすいから、京都は人気になるとは思う。いい場所だ。
しかし、京都の不動産関係者、いいとこはいいけど、黒いとこは黒い。
この見極めは、京都の外の人たちは、なかなかできない。

「だから、私、仕事場がここにあっても、京都には住まないんです。滋賀から通ってます。滋賀の方が賃貸するなら善良。ずっとマシ。」ってインターの先生も言ってた。

ん〜〜〜(汗)
ミナサン、早く教えて欲しかったデス〜

というわけで、仕事ができないんだよ〜〜!!
すぐに梱包を解くつもりだったので、気に留めなかったけど、この状況では仕事に使う万年暦も引っ越し屋がどこにしまったかわからず、独自に書き込んだ暦がないと、必要な時に深いことまで調べられない。
なんということだ〜!!!

生活基盤を作りにきたのに、一向に進まない。
在籍学区を移すと色々と書類が面倒なので、遠くにも移動できない。
ただこの立地は非常に良くて、気に入ってる。

このままだと、想定予算を超えて、ワンランク、ツーランク上の物件に住むしか手立てがない。世田谷区に居を構えるような勇気がいるよ。
 万一完璧に修繕してくれて、今の物件に住もうと思えば住めるとなったとしても、信頼関係が築けない不動産会社の物件では、このまま住むこと自体が気持ち悪い。

まぁ、この不動産を選んだことをもとに色々な展開があったので、これまでとは人生条件が変わり、援助もあり、ありがたいことに行き詰まってはいない。だけどね。
かなりめんどくさいよね。
今後、事実関係を認めない奴らと、どう交渉していくのか。
こんな原始的なトラブルに見舞われるとは、正直思わなかったよ。
つうか、こんな商売するなよ。

まぁ、じっくり取り組んでいくしかないけども、
もし関西で賃貸を借りようという人がいるならば、どうぞウチの二の舞にならないように、ぜひお気をつけください。こんなこともあるんだ、と。
 賃貸契約は、詰めて詰めて書面化して、しっかり固めて行ってください。
大手だから=信用できる、ではない。

 やっぱりローカルは飛び込みってまずいかもね。

その土地に既に住んでいて、その地域に詳しい人と親しくなって、色々教えてもらうっていうのが地方移住の鉄則だよね。

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