研究は進む...

世の中、強いサイキック能力を持っている人たちは結構いて、ただ表の世界に出ていないだけだったりもする。うっかり前面に出ると嘘だ、インチキだ、と叩かれたりする。だから、結構いるのに、あまり世の中には知られていない。

そして、公然とその未知の情報獲得手段を肯定するためには、感性が鈍かろうと過敏だろうと共通して人間が理解できる手続きを踏んだ科学的なエビデンスがいる。

しかし現在、サイキックを測るための手法が公にあるわけでもないので、あるが証明できない、と言う微妙な立場のサイキックとサイキックからもたらされる情報は、自ずと誰しも自己責任で取り扱うことになる。

だから、今の世の中では、サイキックからもたらされた情報ソースは、活用したければすれば良いし、したくなければしなくていい、と言う、そういう自由が個人に認められている。

　自分は、積極活用できるレベルのサイキック能力は全くないけど、その世界の入り口近辺にはいると思う。だからこそ、使えるものは使おうと思えるのだと思う。でも、自分のベースにあるのは、あくまで東洋の学問の世界。

この学問が語る意識の世界がどのような動きを物質界で見せるのか（霊能者の視点でどう見えるのか）と言うことは、ずっと知りたいことの一つだった。

そして、自分なりに、おそらく現象界で気はこう動くだろう、と言う仮説を立てていたわけだけども、昨年、ある国内のサイキックの書籍をひょんなことから知ることになった。