お金の教育をしたほうが良いこどもとは?

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最近の幼稚園・幼児保育施設では「お金の教育」がカリキュラムにあります。
下の子供の幼児園を経営する会長が発行した印刷物の中で書いていたのですが、その自分がされたお金の教育のエピソードに、ちょっと仰天したのでシェアしようと思います。

あらすじは、こんな感じです。
この会長が子供の時、好きなラジオ番組が始まる時間に限って、自分の祖父がタバコを買いに行けと言います。毎日毎日、聞きたいラジオ番組を諦めてタバコ屋に走る。祖父からお駄賃はもらえるものの、聞きたい番組は終わっている。そんな日々を繰り返し、また頼まれる。どうしよう。と考えた会長。
ある日、「おい、タバコかってきてくれよ」と祖父に言われた時、会長は、「買ってあるよ」とタバコを祖父に渡します。
 つまりお駄賃を貯めて、あらかじめタバコを買っておいたんですね。
そしてお金を受け取り、悠々とラジオを聴くことができた。
それをみた祖父が「そうだ。金で時間を買うんだ。よくやった。」と褒めてくれた。そうやって、昔は子供にお金の知恵を授けていたのだ、というお話です。

ほ〜!!w
すごいな!って思うと同時に、この会長はもともと賢い子供だったんだなぁ〜と思いました。多分同じことをされて、同じように学べる子供って一握りだと思います。(頼んでもタバコを買いに行かなくなるだけかな。)
 そして、この会長、お金の管理ができているかをはかるために、新入社員の面接時に借金があるかどうかを聞くのだそう。自己管理の一環としてきちんとお金の管理ができているのかどうかを重視するので、奨学金であっても借金しているなんて言語道断、というような内容が書かれていました。

ピカチュウパートナーは、今2人に1人が奨学金借りて大学に行ってる世の中なのに、昭和の価値観を持ち出すな!と腹を立てていましたが、この考え方、私としては、わかるような気もするのです。
この会長、絶対、司禄星もってるよね〜wwww

司禄星は蓄財の星ですし、備えることに長けています。だから、自分のじいさんのワガママ(嫌がらせ)を事前に察知し、備えられたわけです。
そして、司禄星はローンを組んで家を買うことすら抵抗がある人々です。ローンの金利を払うのが惜しくなる。w

あはは、なるほどね〜!
会長先生のこだわりもわかるような気がするわ。w

 それがどんな教えであれ、そもそも自分のよかったものを子供達に無償で伝えたいという気持ちがあるっていうところに会長先生の愛を感じて、結局私はほんわかした気持ちになったんだけどね。w

サザエさん的な展開になるんだけどもw、じゃあ我が家ではお金の教育どうだったんだろう??と振り返ってみると、パートナーの家は商人の家系だったのでかなり厳しく金銭管理をおそわったそうです。
自分は、というと、Jemmyはお金のことは一切教わりませんでした。うちはサムライ家系だったので、かなり特殊だったと思います。サムライはお金は汚れたもの、早くからお金を持たせると大切な判断を誤る人間になるので、基本的には母親が管理し、お金に極力触れさせない、という教育方針を取ります。
 目上の人に自分の育ちが良さそうだと勘違いされるのは、結局はこの浮世離れ感のせいだと思います。w 

 なので、そういう実家の世界で暮らしているとお金というものは、あったとしても自分がどうにかできるものではなく、何かあるたびに現金を持ち出して自分でお金を払う、という概念が根底にないまま大人になりました。お年玉や給料を得ても、家のものに預けてしまう感じ。あとは知らない。
 そして必要な時、だれか一緒についてきたお付きの人(執事とか高尚なひとではなく、だれか大人)が払う、というのが自分にとっての普通になっていたのです。ですから、正直、やりくりは得意ではありません。
 その教えが良いかというと、自分が官僚とかになるんであれば、それでよかったのでしょうが、一般人なのにサムライのあるべき教育をされても人生ではあまり役には立たないということですかね....w

最近は電子マネーが一般的になってきて、カード引き落としやかざすだけという感じなので、水戸黄門が印籠出して「あとは城のものが払います。」とツケをはらうような感覚でw なんとなく自分的にはそっちの方がしっくりきています。現金計算にどうも違和感がある。現金を扱うのが下手なんですね。
モンゴル時代は、羊一頭とかで払っていたのだろうか。あとで、羊の左足で払います、とか?w ちゃんと西洋社会を学ばないといけないな。

 自分の経験や財のセンスはともかく。w
実学算命学でお金の教育をした方がいい子供というのは、どんな子供なのかという理論はちゃんとありますので、むしろそちらのほうが参考になると思いますんで、今日はそれをお話したいと思います。

実学算命学で財の教育をしたほうが良いこども、というのは、
・将来実業家になる可能性の高い宿命を持った子供
・財をもつと身を落とす宿命を持った子供

の二種類になります。
禄存星・司禄星の財星を持っているからといって、自動的に財のセンスがいいと決まっているわけではありません。
そして、完全格で財運の良い宿命があるからといってその完全格を自動的に活かせるというわけでもありません。

星や格を始動させるには、自分の意識のありようというのが非常に大きく関わっているからなのです。
 自分の意識がいかに高いかが、宿命をそれに見合った高いレベルの波動宇宙世界に運んでいくわけです。

ご依頼人の宿命を見たときにいまどの辺の意識世界にいるのかは、現状を伺うとある程度わかる指標ができます。ココナラでは顔も声も姿も見えない、本名も職業も見えないからこそ、現実の状態から純粋にこの人の意識がどの辺なのか、ということがある程度、自分の損得勘定を排して測れるわけです。

もし対面で、依頼人が目の前にいて威圧されていたら、自分も自己保身を考えて「これは陰転です、酷い有様です。命も危ない、すぐ改善した方が良いです。」とは言えないのかもしれません。w (いや、日頃そんなストレートにいってるわけじゃないですが。)
そのひとと利害関係があれば余計ですよね。
 ママ友(友ではないが)にうかつに依頼されたら、その人があまりに酷い状況だった場合言えないし、次から非常に会いづらいと思います。だから、できるだけ身内を見ない。w 友達も作らない。w
 対面での算命学鑑定士だったら、そこで「言わない」という選択を本能的に取り、バックドラフト(消防士用語)から当然身を守りますよね。
 だから自分を正確に知るのは、どこでみてもらうか、誰に見てもらうか、結構左右されるかもしれないですね。

占いの館では、ネガティブな鑑定結果を伝えるのを禁止されているほどです。
 そうそう、それからね、実学算命学にご依頼するときは、当然ながら治療はできませんので過去精神疾患を抱えた履歴があったり、精神的にあまりにも繊細な方はやめておいた方が良いかもしれません。w 
こちらにとっても結果がそのひとの思うような感じの良いものでない場合、一方的に逆恨みされても困ります。そもそも算命学は占いではなく、分析なので結果を歪めて伝えることはできない学問です。

お客さんをむやみに喜ばす事が出来ないので、正直、人気商売の占いの館と算命学は、実は相性が悪いと思います。
 自分の人生を変えるために意識の世界の学問を使った客観的な指標が欲しい、という積極的な姿勢でお願いします。
 算命学があなたを変えるんじゃないのですよ、あなたがあなたの人生を変えるのですよ、というご理解で、ご依頼いただきたいのです。
 幸い、車騎星・龍高星をどこかに持ち、自分軸で生きている方ばかりのご依頼がほとんどなので現状問題は起きていませんが、もう一度強調してお伝えしておきますね。

話が逸れましたが、子供のお金の教育ですね。w
財運があり、事業家になるのに向いた宿命の子供には、早くから総額100円前後のお金を稼がせてもたせ、ルールをちょっとづつおしえていくと良いです。
下の子供の園では、園児を定期的にキッザニアに連れていっています。
キッザニアで仕事とお金の関係の基礎を学び、キッザニアのストアでお金を使う。下の子はANAでパイロットとCAを体験してきたそうです。

お父さんが「将来、いっぱい稼いでスポーツカーを買ってくれよ」と下の子にいったら、生日中殺の子供は、
「うん。わかった。ただな〜。キッザニアはここから遠いんだよねぇ〜」
と考え込んでいました。
キッザニアで稼いでお父さんの車を買うつもりのようです。w

 これは銀行家の奥さんから教わった子供のお金の教育法なんですけど、どうしたらお金が入ってきて、どうしたらお金が出ていくのか、という有限の世界のことを幼稚園のうちからまず教えることが大事だそう。

そのため財運のある子供のお手伝いは、必ず全て有料でお金を払うんです。無料ボランティアにしない。
おふろ洗ったら20円、とか洗濯物を干したら20円とか、ペットのトイレ掃除をしたら10円とか、そんな少額で家庭で働いてもらうのです。
なぜかというと、お金の額が大きくなると数字の計算が複雑になってできなくなるので現実感をこえてしまう。

 もちろん労働と対価の関係性を学ばせるためなので、チップや余計な小遣いとか、そういうのはなしですよ!
 そうするとお金のやりとりを通して数の数え方、足し算、引き算の概念も付いてきます。算数が実益と関わることに気がついてきます。
 それから、兄弟が欲しがったりするので取られることを通して、お金を守る、ということも大事だとわかってきます。

親になんでも出してもらい、ねだれば買ってもらえる状況に慣れている子供は、大きくなっても同じように親にねだることを先に考えます。
 でも自分でお金を稼いでそれで欲しいものを調達する経験を小さい頃から積んでいれば、万一困った時も、どうしたらお金を作れるのか、というアイデア出しの方へ意識が向きます。
ですから、前借りも親は厳しく子供から取り立ててやります。
 すると安易に借金をすると、少額であっても心理的なプレッシャーが重くのしかかって返すのに時間がかかってくることも体験できるので、子供はそのデメリットを計算しながらお金をどう動かすかということも学べます。

 一般的には月いくら、と子供にお小遣いを渡しますが、そういうやり方は公務員やサラリーマンにするには向いていますが、実業家になる宿命の子にはあまり向きません。
 自分のした行為がダイレクトにお金になって帰ってくる、というわかりやすい構図を学ばせる方が大事です。何もせずして、毎月お小遣いが入ってくる、となれば、お金の才能が発掘されないからです。

これまでの昭和の子育てのような、無料ボランティアでお手伝いをさせ、毎月小遣いを渡す、という教育では、自分の労働と対価の関係を学ばせる事が出来ず、実業家の子供の中にあるお金を作り出していく才能やセンスが磨かれてこないのです。日本に長く残る会社を創業する実業家が少ない理由はそれもあります。

そして、一方財で身を落としやすい宿命の子供。
財で人間性を落とすんだから、財に関わらない方がいいじゃないか、ということで算命学鑑定師のなかには、財を持たせない方がいいという方もあるかもしれませんが、そういう宿命の子供の場合はアドバイスは逆です。

少額のお金を持たせて運営させる中で、でてくる自分のエゴを思い切りあぶり出させるのです。
お金を持った時に自分がどう変わってしまうのか直面する体験をそれこそたくさんさせます。こういう子であるなら、親は子供がお金に関わる時どのようなとり扱いをしているか、日々ちゃんと観察して、不健全な形であれば子供の価値観に修正を加えてやる必要があります。

例えば、そういう子のエピソードですが、お金をたくさん持っているのに、自分が日頃お世話になっている人の誕生日のパーティでプレゼントを購入するお金が出せません。ごまかします。出すべきところで出す事が出来ずに、自分の評判が落ちるのです。

 また、そういうひとが大人になった場合のエピソードですが、経営者同士でお金のやりとりがあっても、惜しくなりすぐに代金を払えません。
 そして期日に振込がないのを不審に思って相手が聞くと自分の会社の商品(サービス)で代金を相殺してほしい、といってきたりするのです。
 本人は無意識にやっている事でしょうが、払うべき時の金払いの良さや払うべきところにきちんと払う誠意は、見えない部分の自分の信用に関わることですので、現実の損得以上に損失は大きいのです。それが出てくると多少サービスをしてくれる友人であっても、再び身を切ってくれなくなります。そして、こういう人の運営するビジネスとの関わりを避けようとし始めます。

 余談ですが、辰巳天冲殺の人はその辺りを群を抜いてよく理解している人が多く、粋っぷりに感心させられる事があります。気持ちを物質的なものに込めて、感謝している相手に表すのがとても上手なのです。
またこういう態度が、そのひとへの次の信頼につながります。
 ピカチュウパートナーの父親は、辰巳天冲殺の方でした。ですので厳しく父に財に関して教えられたパートナーにはそういうセンスが自然に備わっています。チップの渡し方に人間性が出るといいますが、まさにそういうところで洗練されているので、海外でも恥を書かないのです。

どうせ払うお金ならば、綺麗に払う、ここに人間性の品が現れやすいです。
ですから、もともと宿命が財で身を落としやすいのならば、財のセンスのある親か普通の命式の親が、小さい頃から細かくお金の使い方や考え方やルールに口を出し、一般的な常識を教えていくことが大事です。お金の使い方については誰も教えてくれる人がいませんので、大人になってからでは学べません。

 そして、こういう子供は、宿題をやったのでいくらちょうだいとか、成績が上がったのでお小遣いちょうだい、とかいってくる事があります。
でもそういう条件では、絶対にあたえてはいけません.....。

働くということは、はたを楽にする事です。自分の周りの人を楽にしてあげるということが、はたらくの語源です。だから自分の成績を上げるのは、じぶんのため。人のためではありませんので、親はお金を払ってはいけないのです。

人が助かる事、喜ぶ事、人に頼まれた事、この対価としてお金が手に入る、という原則を曲げないように気をつけてください。
そして、稼いだお金を使う時も、使う喜びを味わう必要があるので、基本的には自由に使わせますが、ときどき、得する使い方も脇からアドバイスしてあげると良いと思います。

生日中殺のこどもは、実業家向きの宿命ですので、財の取り扱いははたから見ていてもとても上手です。楽しんでお金と付き合っています。
 この子どもに、可愛いサンリオのしっかりしたお財布を渡しながら「今日からお金を増やして、ほしいものは自分で稼いで買いなさい。お父さん、お母さんは買わないよ。」といいました。
想像以上にきちんとしていて、宿命は嘘をつかないな、と思いました。

もっぱら購入しているのは、10円ガム。マルカワのフェリックスガムです。
他にも買えるものはいっぱいあるんじゃないの?と提案するのですが、フェリックスガムをバラで買うと、このひとはくじ運が良いのか、3つに1つはあたりを当ててお店で引き換えてきます。この子に言わせると、フェリックスガムは割りが良いのだそうです。w
そして、買ったガムを食べたくない時は、姉にそのガムを売っているようです。商売の基礎ですよね。

 事業家は瞬間的な数字の感性が必要になりますので、5歳から本人の希望により、そろばんもやっています。
脳の発達上、イメージ力がなくなるとそろばんの習得は難しくなるので、そろばんは最低でも6歳までのスタートが理想だと言われています。学校の算数を教わるとそろばんは身につかなくなりますので、考えている方は早めに通わせると良いと思いますよ。

財の才覚のある子に、サムライの教育をしたら、潰されますので、気をつけて。w 


























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