並木良和の未来展望を考察する・その3

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こんにちは、実学算命学、Jemmyです。
あなたは、よひとやむみな という書籍を知っていますか。日月神示を現代語訳したといったほうがわかりやすいかと思います。
一度、前の完訳日月神示を読んだことがあったので、すでに知ってる内容と思って、現代語訳はあまり期待しないでゆっくり読み進めているのですが、いやいや、これが中身がねぇ・・・すごい!
全然矛盾しないんですよ、並木良和さんのメッセージと。

違いといえば、日月神示は、こころせよ、とかよく聞けとか、脅し文句みたいなものがあったり、神様の支配的な言い回しがあったりするので、そういうところに抵抗感は若干あるかと思うんですよね。(ハイ。上から言われると、思わず反発したくなる調舒星所持者です。w)
でも、書き方の好みはあったとしても、本質的にその本に書かれていることと、優しい語り口で並木さんがこれまで言っていることとは全く矛盾しないんです・・・。そこがまた、すごいじゃありませんか。

例えば、日月神示の中にも夜の時代と昼の時代のことが書かれていたり、地軸がずれる時が来ることなどが書かれています。そして、メグリ(ネガティブなカルマ的なエネルギー)をどう取り除くのか、といったようなことにつづきます。アメリカとイギリスとロシアの三国で戦争が起こるとかいうことも書いてありますよ!いまはウクライナですけど、飛び火するんですかね・・。(汗)
 そして、日月神示と並木さんとの一致点で、感慨深かったのは、我慢で成り立っているすべてのものはよく見えても、実は本来のものじゃない、っていう、日月神示すら「わがまま」のおすすめをしているところ。w
だから、本当に目覚めるとは、目覚めるほどに楽に楽しくなって自由になっていく道になるはずだ、苦しいのはちがってるぞ、という内容とかね。

でも今日は、断捨離について書きたいです。w
はい。2020年子の年に日月神示にまんま書かれている、五六七イベントが起きました。そのときに、インドの聖者は、これは全人類に対してのメッセージだと言っていました。「みな、うちにこもれ」つまり「自分の内面をよく探れ、みて整理せよ」という意味があると。
でもね、わたしはその時思った、これは過越の祭りだってね・・。
旧約聖書で、ユダヤ人がエジプトを脱出するときにファラオが許可しなかったんですよね。だから、モーセは神に頼んで、扉に子羊の血でドアに印がないうちの長男が、病で死ぬことになった。だからユダヤ人達は、災いが去るまで家の中にこもったんです。そして、ユダヤ人達を解放しなかったエジプトのファラオは長男を失うんですよ・・。
私は思いました。ああ、いよいよ人類全体の奴隷解放の始まりが来たんだって・・。

しかも、すぐに終わると思ってたのに、思った以上に小人の訪問は長引きましたね〜。
今年、真実が明るみに出て、飽きると言う形でみんなマスクを辞めていく、コロナ対策を忘れていくと言う流れになると並木さんは言っていますが・・
色々意見はあっても、全人類が内面に向き合わされたと言う点は、あなたも同意ではないですか?

そして、実際どの人も小人19が来てから、いままで見ようとしなかったいろんな問題が噴出したと思うんです。
仕事柄、いろんな話し聞かせてもらいました。
例えばね、夫婦ならば、勤務時間のズレなどで実質そんなに顔を合わせてしょっちゅう過ごすことがなかったのに、いきなり長い時間狭い空間で暮らすことになった時お互いが足並み揃わないと気がついて、またはなんとなくエネルギーが悪くなってしまって、と言ったことで離婚に至る人もいた。
 でもそれってコロナ離婚というよりも、本当に二人のエネルギーが一致して一緒にいたわけじゃないことに単に気がつかされただけ。本質的な部分では、退職後の熟年離婚がちょっと早く来ただけだったりすると思うんです。
見たくないものを見たことで、現実が動いただけ。

あと、子供の問題を奥さんだけに押し付けていた旦那さん。リモートによって、家事や子育てに向き合わざるを得なくなった。全部見られているが故に、俺は忙しいんだよ!・・が通用しない。w
それから、独身貴族も今まで職場の人間関係があったことで寂しさを感じることもなかったけれど、そのうちそのうち、とおもってた結婚に目覚めたり。急な孤独に襲われたりして、おひとりさまって将来こうなるんだ・・といきなり実感した人たち。だから婚活が意外にも流行った。

そして、老人たち。自分可愛さに引きこもれば引きこもるほど、体力も気力も衰えてしまった。老人サークルも参加できず、どんな人とも話ができなくなり、自分に会いにきてくれる人が実はわずかな身内だけになってしまった。
コロナで会合がなくなったら、誰も訪ねてこなくて。「わたしってなんのために生きているのかな?」・・って、悩んだお年寄り、実は多かったんですよ。余った時間を、人に喜ばれたり求められたりするような社会貢献をとくにしてこなかったので、周りから必要とされていない自分に気がついたって言ってましたね・・。
 見えっ張りの人や愛される自信がないひとたちは困っても、コロナで迷惑になるから、簡単に助けてって言えなかったりして、結局、セルフネグレクトの結果体が動けなくなって、最後は部屋で叫んで助けを求めたのに気がついてもらえなかったり。片付け屋さんによると、小人のせいで40〜60代の年配男性が孤独死する率が急激に高まったりしたんだそう。見つけてもらうのも数ヶ月経った後とかね。仕事以外、誰とも繋がってなかった。なんにもなかった。

そんなふうに、小人のせいで、忙しく動き回ることでずっと見ようとしなかった内面の問題に、みんなが無理やり向き合わざるを得なくなったんですね。

じゃあ、うちはどうだったかというと、うちも結構大変だったな。(涙)
でも不幸中の幸いだったのは、それが始まる2年くらい前にわたしは霊夢をみてて、「土地のエネルギーが変わるからすぐに引っ越すように」と声にはっきりと言われていた。なんじゃそりゃ?って思いました。
そうは言われても、引っ越す理由がそこまでなかったんです。
でもこれだけはっきり伝えてくるなら、災害とかあるんだろうか・・?
とも思い、なんだかやらねば、という気にもなって、それで結構広い物件に越していたんです。
そしたらいきなり小人が来て、リモートワークするパートナーや自宅待機の元気一杯の子供達と24時間いなくちゃいけなくなったという・・。
 以前の物件はとても小さな空間だったので、そんなストレス状況下がくるのに、もしあの時引っ越していなかったら、どんなことになっていたんだろう、と後から冷や汗です・・・。

そして、たぶんどのひとにも顕著だったのは「小人断捨離」ですよね・・。
うちも小人のおかげで、建前や義理でどうしても受け入れざるを得なかった年配の人たちを受け入れなくても良くなったし(「忙しいし、プライベートなんで、いまダメです」・・っていっても「ちょっとだけ」って自宅に入り込んじゃうおばちゃんとかがいっぱいいた。(汗)わたしはそんなにお人好しに見えるのかよぅ〜w)、小人の途端、あつかましいおばちゃん達が来なくなったんですよ・・。ずいぶん静かになりほっとしました。
 特に、ママ友付き合いとかは顕著だったと思います。
話してもつまらないし、価値観も合わないのに、一緒に立ち話しなくてはならないみたいなことをしなくて良くなった。なんて楽なんだ!!!
 無駄な時間が全部削減された感じで、そういう意味ですごくスッキリしたし、家族の時間が増えた分、家族でご飯を一緒に食べられたり、賑やかで逆に家族がいてくれてよかったという家族の大切さも痛感した小人の波だったんですね。

やっぱり、とくに独身者は大変だったと思うんです。たまにならともかく、何ヶ月も自宅待機してたとしたら、流石に動画も見飽きちゃうんですよね。だから寂しくなって、いろんな人に連絡取ってみて、Zoomで人の顔見るだけでホッとしたりとかね。色々あったと思いますよ。w

みんな、だれが自分にとって大切なのか、誰が自分を思ってくれているのか、っていう絆の実態が浮き彫りになったという感じでしたよね。

ワクチンに対する考え方も、大きく分かれましたね。
「ええ、このひとが?!」と思う情報通な人が、社会通念上大事だからという理由でワクチンを打ったり、逆に「ワクチンを絶対に打つな」と半ばヒステリックにラインに反ワクチン情報だけを送ってくる人とかもいて、家族で意見が割れて嫌われたり、いろんな人間模様が現れた。
みんな合わせてた常識、みんな同じに見えていた世の中が、本当はちがうという、意外な実像をどんどん浮き彫りにしていった感じ・・。
いろんなドラマがあったはず。あなたはどんなコロナタームを送りましたか?

並木さんは、小人が始まる前も後もずっと断捨離の必要性を言い続けていて、小人がくる前は、私ですら並木さんも単にビジネスで言うところの「選択と集中」を人生でもやれってこといってるんだね〜w ・・くらいに考えていたのに、そろそろ、断捨離がそれ以上の重みを持ち始めてきたことにみんなが気がついていると思う。
そう、価値観が大きく分断したの!w
 みんなの命にかかわる情報だし教えてあげようと、みんなを大事に思うからこそ、しかるべきところの医療情報をシェアしたら、その途端いきなりグループラインから抜ける人たちがいたり。(「えっ同意してたのに、実は合わせてくれてただけなの?」って、残ったみんなはびっくりしたり。)
 ネガティブなエネルギーが良くないというスピリチュアルメッセージを鵜呑みにして、それまでいかにも人間できた風に装ってたインドの聖者の弟子候補が、困っているひと、つらい局面にいる友人を高飛車に文字通りバッサリ切ったりとか。
(いや、悟ってるなら、道を示してあげればいいじゃんね?w)
 コロナ前は一切連絡がこなかったのに、ビジネスが立ち行かなくなったためにいきなり近づいてくる人がいたり。
毎日にこやかに友達付き合いをしていた人が、ある日突然、マスク何重にもして、全身アルコール消毒して、子供を我が子から引き離したり。

毒親が娘に毎晩電話かけて、孫に会いたいって言うようになったりと言うような、しがみつき話もいろいろ聞きました・・。
バイ菌扱いに正当性が与えられたおかげで、人間の中にあるエゴイスティックなものがあぶり出されてきたここ数年だったと思う。
正直、もう悲惨すぎて見たくないよね・・・?

でも、そんな甘いこと言っちゃいられないかもしれないんですよ。
だって、カオスはこれからなんですよね。
食料がなくなり、お金も意味がなくなり、もしかすると戦争の難や災害があったとしたら、思い浮かべるのは「火垂るの墓」。(←ハチ公物語とともに、苦しくて最もわたしが見たくない映画です。)
そんな時代だったら、血が繋がっていようがいまいが関係なく、自分の身を守ろうとして、ひとが鬼になる時代が来るんじゃないだろうか。

そのとき、自分の身内と同じくらい大事な人だって思えて、自分のものを分けてあげようと思える他人と、単に義理で付き合ってた他人と同じように扱えるだろうか??そしてその人に、「人でなし!」ってなじられたりして・・。そしたら、万人への人間愛がない自分に葛藤しない??
いろんなもの、そのまま自分の人脈にくっつけていたとしたら、結果的にものすごい人間関係のこころの摩擦が起こるんじゃないだろうか。
そんなふうにふと思うんです。

戦争直後の2年間の食糧難で、飢餓で国民が死んだことがある。
火垂るの墓はその時代を描いているんだけど、他にも「たった一人の引き上げ隊 10歳の少年が1000キロをいく」というノンフィクションの小説もまた中身がすごくて、「みんなで一丸となって!」といい人ぶりがすごかった日本人たちほど敗戦を迎え満州が落ちて、日本へ引き上げる時にどのように振る舞ったのか・・この日本人の変わり身が凄まじいんですよ。
その時代と今とではなにも変わってない、そう思いながら前に読みました。
でも戦後のカオスの中で、自分軸とコサックの知恵と明るい展望を持っていたこの主人公の生き方はすごく心打たれるので、読むの、おすすめです。

でね、なんでそんなに悪い想像をしているのかと言うと、美輪明宏さんが、十数年前のオーラの泉の中でこんなことを言ってたのを覚えているからなんですね・・。海老名みどりさんの回だったかな・・。
「あなたたち、戦後のあのときと同じ時代がもうすぐやってくるのよ、何もない時代が・・いまは信じられないでしょうけどね・・だから戦争直後のことをよく勉強しておきなさい、今からサバイバルを学んでおきなさいよ・・・」と。美輪明宏さんには、その未来が霊視されていた。
日月神示にも、米一粒に泣くことあろうがな、という記述がある。
うへぇ〜どんな時代になるんや!!って感じでしょ。

ストレスって、飢餓の時代が一番こたえるんですよ。ストレスがかかると栄養素とエネルギー消費量がものすごいんですよ。ちょっとした心理的ストレスでも、蓄えた栄養素をすぐに体が消耗するから聖者の道場では、常に栄養サプリメントを取らされていた。大きなトラウマや精神的ショックって、突然死してしまうんです。平安時代に恋煩いでお姫様が死んだりするじゃないですか。
今の女子は恋煩いぐらいでは死にません。
平安時代は栄養素が少ない。それでストレスに弱かったんです。
肉体を維持するのに栄養学って非常に大事なんですよ。

例えばアスリートが夏日に突然死したりする理由は、アスリート食ではない成長期の子供が突然過酷なスポーツによって栄養素を消耗しきってしまったために起こるのだそう。
だからこれからの食糧難の時代、ちょっとした心のアンバランスで栄養不足に陥ると、結構こたえるんじゃないかな。
だから、今からストレスコントロールできたら、きっとそれは命綱になるのかもしれないとおもうんですよ。

 そして、ストレスの原因は人間関係が一番多いって言うけど、ひとはひとをさけては生きられないので、こころ穏やかにいられる人間関係を今のうちから整理しておくことが何よりも大事なのではないかと。
そういうこと、並木さん?!って思うんです。w

並木さんは波動が高ければ、困るような状況には陥らない、そういう次元の世界に僕はいないと思います!ってたんか切ってましたが、誰もができるわけじゃないだろうしね・・。できる限り、リスクは減らしておくに越したことはないです。

エネルギー泥棒されていた場合、波動が下がって、本来なら掴めるチャンスを掴めなかったりするようなことがないように、できるだけ自分の身辺をスッキリさせておくことが大切なんじゃないだろうかと思うんですよ。

昨日見たガンダムでね、アムロがホワイトベースの食堂で、子供が見てないすきに子供のご飯を盗み食いするおじさんを目撃して、パイロット用に特別な栄養食になってる自分のご飯を子供にあげちゃうんですよ・・。
結構きついっすよね・・そんなの。
そんな場面に出くわしたら、ひとはひと。自分が色つけてフィルターで見てるって、わがまま通せるかどうか、自分は正直自信ないです。
食べられない子供がいるなんてきつすぎて、今でも、子ども食堂に毎月支援金出してる・・。そこを並木流でどう乗り越えていくのか、断捨離していくのか自分のテーマですけどね・・。

でも、木だって、冬が来る前に木の葉を落とすんですよね。
それは木の葉に栄養分を行き渡らせることができないから、ある意味で断捨離している。最低限で満足し、暮らせるように、エネルギーを自分に集中できる形をつくることで、生き残りを図っているのだと思う。
並木さんが伝えている断捨離の重要性はこれと同じ気がする。

断捨離をしてね、断捨離が大事だよ。

これしか言えない。ここで深読みして受け取ってね、としか、並木さんの立場では言えないことなんだろう・・と自分には思える。
この世の立て直しが本当に起こるのなら、血の繋がりとか、建前とか、義理とか全部かなぐり捨てて、本当に大切にしたい人との関係や自分の生き方を大切にすることが、後で「やっててよかった」になる日が来るような気がする。
自分の祖父も満州から帰国した後、多くの人を助けてきていた祖父だったのに、それまで豊かな時代にはいい人間関係を築いていた人たちが、資産を失った一家に見向きもしなかったと祖母からよく聞かされていて、なんだかそれとかぶる時代になりそうな気がしていて・・。

でも、そうなってもそういうことにいちいち振られないように、自分の心の軸をしっかりと持つことがより必要とされていて、今はそのための直前の準備期間なんじゃないかと思える。
本当に自分の人生を一緒に開ける人間関係だけをいまできるだけ選んで残す。

非情なようでいて、それが自分にも相手にも結局ありがたいことになるんじゃないか、と。そのひとがいいひとかどうかを超えて、算命学のエネルギーを学べば学ぶほど、相性、というか、理屈を超えた「種類の違い」みたいなものも強く感じますしね。
親子だからって相性がいいとは限らない。兄弟だからって相性がいいとは限らない。血の濃さなんかに囚われずに、本当に自分を思ってくれている人に、ちゃんと気が付ける感性を持てたら、これからの時代、きっと困難にあったとしてもたくさんの扉が自分の前にあることにきがつかされるのだと私は思います。

3月の癸水から4月の甲木の月に変わったので、価値観の変化が大きくなっている人が結構いらっしゃると思います。
栄養をしっかりとって、十分休息されてください。





















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