ミニマリストが辞めた3つのこと。〈マインド編〉

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ミニマリストが辞めた3つのこと。〈マインド編〉

ミニマリストとは、必要最低限のモノと暮らしていく人たちのことを言います。

僕も中学生の頃からその気質が現れはじめ、今ではもう立派にミニマリストの仲間入りを果たしました。
そんな僕は必要最低限のモノたちと暮らすことで変わったことがたくさんありました。
自分にとって本当に必要なモノを見極め、そのモノたちを大切に一緒に暮らしていくことは、時間・経済的に多大な効果をもたらしてくれました。
しかし、ミニマリストになって1番変わったのはモノと向き合う力を培ったことで変化した思考にあると考えています。
自分にとって悪影響となる考え方を辞めて初めて、時間もお金も手に入るのではないかと思います。
そこで今回は僕がミニマリストとなって辞めたことと題して、主にマインド面について迫っていこうと思います。
それぞれ辞めたことは違いますが、どれも「自分らしく、素直になる」ということは一緒でした。
この記事は、自分らしく素直になるために辞めたことです。




ミニマリストが辞めたこと1:他人と比べる

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他人と自分を比べ、どうしようもない差に一々ストレスを溜めるのは辞めませんか?
自分と他人は違う1人の人間だということを忘れてはいけません。憧れや羨望を持つのはいいことです。しかしそれが自分の首を絞めることは無駄な労力でしかありません。
必要なモノたちだけと暮らすことで、日々の生活の充実度は段違いに上がります。
これによって満たされた心は、自然とストレスと呼べるモノを捨ててくれます。
ストレスのない心は平穏をもたらし、他人と自分を比べるという無駄な思考が無くなっていきます。
辞めたことというよりは自然と無くなっていくものでしたね。
スッキリとした心で自分は幸福だという自信が芽生え、他人のことを気にしなくなるのです。

他の人がどんな暮らしをしてようと気になりません。
他人が自分よりどんなに優れていようと、自分は自分の決めた必要なモノとだけ暮らし、自分なりに幸福な生き方をしていると自信が持てます。
自分なりに必要最低限のモノと暮らし、充実した日々を送っている今となっては、他人と比べることがどんなに無駄だったことか良くわかります。


ミニマリストが辞めたこと2:嫌いな人に会う・嫌いなことをする

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ミニマリストとなって、僕は僕の本当に必要なモノと本当に好きなモノしか周りに置かなくなりました。
そして豊かで充実した暮らしになり、それと同時に、私生活において嫌な人間関係ややりたくないことも捨てることを決心しました。
人間関係は、僕らにとって多大な影響を与えるモノなので、これを見直すだけで、だいぶ楽になります。
付き合いで行っていた飲み会や遊びは、無駄だと判断し、行くのを辞めました。
そして僕が日本で嫌いな満員電車、これも辞めることにしました。
シフトの時間をずらし、ちょうどラッシュの時間を避けるようにしました。
このように、自分が嫌だと思うことを思い切ってやめることで、ストレスが段違いに無くなります。
好きなことををいくら増やしても、嫌なことがあればそれだけマイナスですが、嫌なことをゼロにすることで、その生活はプラスでしかなくなります。
本当に好きなモノだけに囲まれ、嫌なことはやらない。
これほど人間にとって幸福なことはあるでしょうか。




ミニマリストが辞めたこと3:周りに合わせる

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周りに合わせることは、それだけで疲れてしまいますよね。
相手の話に相槌を打ち、面白くもないのに笑ってみせたり、必死に頭を回転させて無理に相手の話に質問やテーマを投げかける。
最悪の重労働だと思いませんか?
好きな人に合わせるのは苦ではありません。しかし友達や周りの人間にまで話を合わせることは、自分のエネルギーをダダ漏れに流しているようなものです。
そして何より怖いのが、周りの意見に合わせているということ。
僕は周りに就職した方がいいと散々言われてきました。しかし周りの雰囲気や意見に流され、合わせていたら、自分が本当にやりたいことを我慢することになります。
これほど辛いものはありません。
自分が食べたい夕食はお寿司なのに、みんながハンバーグが良いっていうからハンバーグを食べる。
否。おれはお寿司を食う!
周りに合わせることはほどほどに、自分のやりたいようにすることが豊かな暮らしにつながります。


ミニマリストが辞めたこと4:生きる意味を探す

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生きる意味を探すことをやめました。
以前はよく、何のために生きているんだろう。とか、自分は生きている意味があるのか。など、そんな下らないことをよく考えていました。
必要最低限のモノと暮らすミニマリストとなって、人間がいかに多くのモノと関わっていたのかを知りました。
多くのモノと暮らしていることで、多様な情報を多く仕入れてしまっていました。
何が大事で何が不要なのか、それをしっかり判断できるようになるだけで、人生がガラッと変わっていきます。
ミニマリストは自分の大事だと思ったモノを大切に使います。人生においても自分が大事なものを大事に大切にしていけば良い。今はそれで良いと思えたのです。
無理に生きる意味を探して、多様な情報の中であれやこれや考えることは辞めました。


ミニマリストが辞めたこと5:金額を見る
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ミニマリストとなって、不要なモノを買う習慣が無くなり、自分にとって価値のあるモノだけを買うようになりました。
だから、モノを金額ではなく、価値で見るようになりました。
自分が本当に欲しいモノ、これを買って自分がプラスになっていくモノであれば、モノの値段はそこまで気にしません。
明らかなぼったくりはさておき、そのモノが自分に与えてくれる価値を重視することで、豊かな暮らしにつながります。

例えば、何もない日にコンビニでお腹が空いたからチキンやおにぎりを食べたいだけ買うのは浪費ですよね。
でももしこれがデートであったら、僕はその日はカフェに行ったり、お腹が空いたらまたどこかで食事をするなり、お金を惜しみなく使います。
だってこれはデートであり、特別な日で、自分自身が彼女と楽しむことに価値があるからです。
以前の僕は、とにかくケチでした。デートの日でもお金を節約することを考え、デート自体が最悪なモノになってしまっていました。
これだと人生豊かに暮らせませんよね。
だから人それぞれ価値を見極めるのは大事なんです。
お金に囚われることを辞めたら、前よりもっと良い暮らしができました。


まとめ

ミニマリストになってモノと向き合うことで本当に大切にするべきことが次々に見えてきました。
どれも辞めたことは違えど、豊かな暮らしのために、自分らしく素直になるということは一緒です。
ただ、僕の場合はミニマリストになって気づいただけで、ミニマリストではない人も全然実践できることです。
少しでも皆さんの幸せな暮らしのためのヒントになれたら嬉しいです。



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