母と私の歴史 No.1

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今日も子育てお疲れ様です✨柚咲です😀
今日は私の母の話をしたいと思います。
私の母は教師と公務員の間に長女として生まれました。祖母は本当に厳しい人で、世間の目をとても気にする人でした。祖父は仕事人間でほぼ家にはいなかったそうです。
書道の教室を祖母自身が開いていたため、母は書道の大会で部会長賞を毎年のように取っていたそうです。
ピアノ•水泳も習っており賞をもらい周囲からは本当にいい娘さんと言われていたそうです。母は昔を振り返り本当に苦しかったと言っていました。
「さすが〇〇先生の娘さん!」という言葉を言われるたびに周りの目が怖かったそうです。
祖母が目指した母親と母が求めた母親が違いすぎたのだと二人の話を聞くと感じます。
中学に上がった母は全てが嫌になり、非行に走ったそうです。髪を染め、タバコを吸い、夜遊びをして、男の家を転々としていたそうです。
祖母はそんな母を何とか元に戻したくて追いかけ回していたそうです。補導された母を迎えに行き、何度頭を下げたかわからないと言っていました。
そして遊び歩く中で私の父と出会いました。母の一目惚れだったそうです。
その後、祖父母の反対を押し切り結婚をし、私たちが生まれました。
父はお世辞にもいい父親とは言えない人だったそうです。DV、ギャンブル、借金をして母の独身時代のお金を生活費に当てなくてはいけない。そんな生活だったと言っていました。
私が小学生になる頃には祖父母の家でお世話になっていました。今でも二人には頭が上がりません。移住食をあてがい、習い事までさせてくれました。
今年、孫である私たち兄弟の一番下の子が成人し、二度目の育児に幕が降りました。この20年を振り返り祖父母は
「3人ともいい子に育ってくれてよかった。一度目に出来なかったことを沢山あんだらにできた。」と喜んでいました。
  今日はここまでにします。ご拝読いただきありがとうございました😁



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