担当の患者様が退院しました

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コラム
こんにちは。ねこまるです。
今日のお話は担当の患者様が退院した話です。


今回担当させていただいた患者様

今回担当させていただいていた方は、骨折などはなかったのですが、転んでしまって、骨に傷がついて(骨挫傷と言います)痛くて歩けないという方でした。

すぐに入院してくればよかったのですが、しばらく経過してからの入院となったため、足が固まってしまって(拘縮と言います)、なかなか関節の動きが出ない状態でした。

そのため、歩くことが困難で、体力も落ちてしまっています。
体力をつけるためには、しっかりと食事を食べることが必要です。
しかし、今回の患者様は胃をほとんど切除してしまっており、多くの量の食事をとることができない状態になっていました。

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最近の患者様の特徴

最近入院されてくる患者様の特徴としては、色々な病気や怪我が合わさっていると言うのが特徴です。
以前は、整形だけとか、内科だけとか、特定の分野に特化していれば、だいたい診療することができました。

しかし、最近の患者様は平均年齢も高くなってきている影響からか、何回も怪我をしたことがあるとか、色々な病気にかかったことがあるとか、色々な怪我、病気が重なって生活が大変になっているなんて言う特徴があります。

以前と比べて、考慮することが非常に多くなっているので、あらゆる方面から患者様の体が大丈夫かどうか、生活が成り立つかどうかを考えなければなりません。

今回の患者様が退院できた要因

今回担当させていただいた患者様が退院できたのは、優秀な福祉用具の業者さんがいたからだと思います。
福祉用具といっても、ある程度規格が決まってしまっているので、若干幅が広かったり、台の高さが高かったりして、患者様が使用できないことがあります。

そんな中、的確に商品を紹介してくれる業者さんがいると、本当に助かります。今回は業者さんに助けられました。
業者さんからのアイデアがなければ、廊下での歩行はもちろん、トイレに行くことすらままならなかったかもしれません。

今後も、こう言う優秀な業者さんと一緒に仕事をしていきたいと思いました。

本日退院された患者様。
退院おめでとうございます。
どうか元気にお過ごしください。
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