モラハラ被害者をさらに傷つける言葉たち

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コラム
こんにちは
臨床心理士のアイカです

夫からの
無視、暴言、不機嫌な態度、暴力
謝らない、感謝しない、馬鹿にする
など

夫からのモラハラやDVに悩んでいませんか?

夫のモラハラで苦しんでいる人の中には
勇気を出して友人や知り合いに相談したのに
余計に傷つけられてしまった人も
多いのではないでしょうか

『モラハラ』という言葉が
世間に広まってきたとはいっても
まだまだ理解が進んでいるとは
言えないのが現状です

〇あなたの努力が足りないんじゃない?
⇒モラハラの場合、たいていが理不尽ないちゃもんなんですよね
 例えば
 晩御飯が、夫がその日に食べたいと思ったものじゃなかった
 「なんでちゃんと俺に聞かないんだ」
 と怒って食べなかった
 じゃあと、
 別の日に夫に何が食べたいか聞いたら
 「そんなのも聞かないとわからないのか。自分で考えろ」
 と怒鳴られる

 え~何が正解?って思いますよね

〇あなたが夫を甘やかしたからよ、ちゃんとしつけなきゃ
〇ちゃんと夫に切れたらいいのよ
⇒そもそも、なんで大の大人を妻がしつけなきゃならんのだ
 それはお母さんの仕事でしょとは思うのですが

 妻の怒りをぶつけて、
 きちんと伝えて、教えて
 家事なんかをやってくれるようになった夫は
 それはモラハラではなかったからなんですよ、、
 普通に気が付かなかった、そんな余裕がなかったというだけ
 モラハラをする夫の中には
 妻が怒ると、さらに怒りで返してきたり
 中にはDVに発展したり
 妻が怒っていることを馬鹿にしたり
 そんな人も多いのです
 なかなか相手の気持ちを汲み取るとか、
 罪悪感を感じるとか
 そういうところが難しい人も多く
 妻は次第に感情を封じ込めてしまう
 そういうケースも多くあります
多くのアドバイスをしてくれる人たちの中には、
本当に心から良かれと思って、という人もいるのですが
自分の経験がすべてであるとは思わないほうが良いのです、、

自分には想像のつかないこと、
自分が経験したことがないこと、
そんなこともあるのだなと思って
ぜひ、周りのモラハラに苦しむ人の話に
耳を傾けてもらえたらと思います
アドバイスよりも
じっくり話を聞いてくれて
一緒に悲しんだり
一緒に怒ったりしてくれるほうが
心が癒されることもあるんです


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