志望大学の決め方

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1.はじめに

これまでに、自分が熱中できること、やりたい仕事、大学の学部を決めてきました。
ここまで決まった人は、ようやく志望大学を決める時に及んだと言えます。
実例を示しながら、考えてみましょう。

2.学部別大学偏差値ランキングを見る

①文系の場合

一例として、ディーラーになりたくて経済学部を志望している高校生がいるとします。
予備校が発行している経済学部ランキングを調べてみましょう。
色々ありますが、最も一般的な上位10校をあげます。
 74 東京大学 文科二類
 72 一橋大学 経済学部
 69 慶応大学 経済学部
 69 早稲田大学 政治経済学部
 69 大阪大学 経済学部
 68 名古屋大学 経済学部
 68 九州大学 経済学部
 67 東北大学 経済学部
 66 上智大学 経済学部
 66 横浜国立大学 経済学部

②理系の場合

今度はインターネット関連志望で情報工学科希望の場合の大学ランキングです。
 67 東京大学 工学部
 66 京都大学 工学部
 65 東京工業大学 工学部
 65 慶応義塾 理工学部
 65 早稲田大学 理工学部
 63 大阪大学 工学部
 63 北海道大学 工学部
 63 名古屋大学 工学部
 63 上智大学 理工学部
 63 東京理科大学 工学部

どちらを見ても、旧帝大、一橋、東工大、慶応、早稲田、上智が並びます。
この大学群は大卒就職時のランキングにもそのままの順で顔を出すのです。
やはり、この10大学に進学するのが絶対に有利です。

この大学群に準じる大学には、筑波大学、神戸大学、私立のMARCHおよび同志社大学があり、文系なら偏差値65以上、理系なら60以上となっています。
大企業に就職する場合、このあたりの大学卒が有利です。
やはり偏差値60以上の大学を目指しましょう。

3.偏差値60に達しない人はどうするか

偏差値60とは上位16%に入っているという意味です。
そんなの無理とあきらめてはいけません。
やる気があって、正しい勉強法をとれば、一年で偏差値10くらいはあがります。
正しい勉強法については、このブログでも追って執筆いたします。



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