「自分に合った業界を選ぼう」

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1.はじめに

以前に「なりたい職業の探し方」という記事を書きました。
その中で”熱中していることに関連した業界”を調べるという事を書きました。
今回はこのカテゴリを掘り下げてみましょう。

2.業界って何?

業界とは、同じ仕事をしている人や企業のことです。
大分類は業種と言い、その子分類を業界といいます。
意味がよく分かりませんね。
実際の分類を見た方が理解しやすいです。

3.業種・業界の種類

①金融
子分類の業界には銀行、生命保険・損害保険、証券、カード・消費者金融があります。

②商社
総合商社と専門商社に分かれます。

③マスコミ
業界としては広告、放送、新聞、出版があります。

④IT・情報関連
業界としては情報処理サービス、通信、インターネットビジネスがあります。

⑤メーカー
これはたくさんの業界に分かれます。
食品・飲料、薬品・医療機器、化粧品、家庭用品、アパレル、素材(繊維・化学)、素材(鉄鋼・非鉄金属)、素材(紙・バルブ)、自動車、AV・家電、OA・精密機器、重機・建設機械・工作機械

⑥小売・サービス
業界としてはスーパー、百貨店、専門店・量販店、通信販売、外食があります。

⑦人材
業界としては教育、就職支援・人材派遣、福祉・医療があります。

⑧レジャー・エンターテイメント
業界としては音楽・映画、ゲーム・玩具、ホテル、ブライダル、旅行・レジャーがあります。

⑨エネルギー・インフラ
業界としては交通・運輸、建設・不動産・住宅、石油・電機・ガスです。

4.自分に合った業種・業界の選び方

自分で熱中できる事がある人は、それがどの業界に含まれるのか調べるだけです。
コミックなら、マスコミ業種の出版業界となります。
ゲームなら、エンターテイメント業種のゲーム業界です。

もしかしたら、熱中できる事が不確かな人がいるかもしれません。
その場合は、業界研究誌や「会社四季報」などを使って考えてみてください。
自分の好きな事、熱中できる事が見つかるでしょう。

基本は自分が熱中できる事から選ぶということです。
次善策ですが、単に好きというだけでも構いません。
カップヌードルが大好きだから、メーカー業種の食品業界にするのも良しです。

5.あとがき

今回は自分で興味を持てる業種・業界の選び方を学びました。
次回は、その業界の中でどんな仕事をするか、つまり、職種についての記事を書きます。


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