MIX師へ依頼する録音データ制作について②

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音声・音楽
どうも、ラヴィ・レイヴンです。
今回は、前回に続く話題。

ブログ記事ってあまり書きなれていないので、思ったこと描いていると全体通してまとまっていなかったり、脱線したりと見苦しい点もありますが、読んでフォローしてくださった方ありがとうございます。

前回のおさらいとしては、
MIX師にお金払って作業をお願いする上でどのような素材を入稿すればいいのかを書かせていただいたかと思います。
いずれまたアップデートした記事も投稿していくと思いますが、不足したものも補って振り返るとこんな感じ

MIX師はサウンドエンジニアと違って音のプロでない方も多いので、レコーディング自体は自身でしてもらうことになるのでMIXの仕上がりは、録音の良し悪しが大きく関わるというはなしで、補正することってこういう事だよっという感じでピッチ補正について軽く触れましたね
あと、録音は音楽ソフトでテンポと小節を合わせた録音をすることでノイズなどの音質に関わる部分でなく、タイミング調整やピッチ補正のしやすさにも大きく関わる、さらに楽曲のキーなど入稿時にMIX師さんに渡す情報などに触れましたね

タイミング補正、ピッチ補正、音量補正、ノイズ除去などの編集は、MIXの事前作業となります。
ですので、納期が決まっている中でこの事前作業に多く時間を奪われることで肝心なMIXの精度が落ちる要因のひとつになります。
MIX師さんの時間配分が悪いといえばそれまでですが、一工程ごとに進捗を報告して丁寧な仕事をするMIX師さんの場合は、依頼者さんのレスポンスや要望をスルーするわけにはいかず、後の工程が圧迫して仕上がりがいまいちになってしまう場合があります。

実際、歌い手さんとMIX師さんのやり取りについて相談を受けた内容では、MIX師さん入稿データをチェックした後の打ち合わせで、ピッチ補正などに時間がかかりそうなものであれば、事前作業とMIX作業をどちらに比重置くかや、納期を伸ばしてもらう相談、それにかかる追加コストの相談をするべきたったり、とりあえずやってみてリテイクの相談を受けたら、MIX作業が納期で十分なMIXが出来ない相談をするなども出来ただろうし、依頼者さんも納期重視なのか、クオリティ重視なのかと意思表示をしたり、納期重視なら、納期を考えた妥協点やOKラインの提示など譲歩することで肝心なMIXに不満が出ることやお互い遺恨の残る思いをしなくて済んだのではないのかなってケースを多々見受けてきました。
そういった結果にならないためにも、依頼者さんにも少し気を付けてあげて欲しいなと思います。

このあたりは宅録する上で予め気をつけるべきところを気を付けて、さらに修正量の少ないベストテイク制作に妥協なく取り組んで、必要な情報をわかりやすくまとめて入稿することで、事前作業や確認作業を大幅に減らすことができスムーズにやり取りを勧めることが出来、結果より良い仕上がりで上がって来る方が良いですよね。

仮に全く同じ仕上がりだったとしても、事前作業でのやり取りが多くなり、MIX作業のやり取りが少なく、リテイクも期間が理由で十分受けれなかったら心理的には納得いかない依頼だったとなってしまします。
事前のヒヤリングなどでクライアントとクリエイターの考えのすり合わせが出来ていないのも一因かと思います。
依頼というのは納期やコストによっては全てクリエイターに投げるものではないので、事前の打ち合わせやクリエイターのスケジュールによっては、どの範囲をお任せするべきか、その部分に集中してもらうように素材や情報を渡してあげるという風に考えてもらえたらいいのかもしれません。

今回はここまでにします。
やっぱり話をまとめるのは難しいですね。
ブログを書き始めてしばらくつたない文章になりますが、より分かりやすくお伝えしていけるよう頑張ります!

この話題では、
・MIXというのは万能ではない事
・依頼としてお金を頂いてMIXする上で納期という時間の制限があること
・クライアント様は出来るまで待ちではなく進捗に対して判断を返さなければいけないこと
・MIX師に依頼することで仕上がりのいい作品を得られるコツ
などをお伝えできればいいなと思っておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
また、解らない事がありましたらあらゆる相談は無償でお受けしますので、お気軽にご質問ください!
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