CATIAの業務改善事例(不要要素の削除)

告知
IT・テクノロジー
CATIAマクロを使った業務改善事例を紹介します。

今回紹介する事例は不要要素の削除です。
不要要素を含むCATPart.jpg
ここで定義している不要要素とはCATPart内で不可視(非表示設定された要素および上位で非表示設定されている要素)となっている設計時に必要となった要素(補助線、共通部品など)の事を指します。

これら不要要素はCATIAの検索機能の不可視要素を検索し、全体を削除する事で可能です。
不可視要素の検索.jpg
不要要素を削除したCATPart.jpg

ただ、このCATPartファイルが数百から数千になるとこの作業だけでもかなり時間がかかり、人間がやるためのヒューマンエラー(作業漏れ)のリスクもあります。

そこで以下のCATIAマクロを作成し、実行する事でこれらの問題も解決します。
「開く」→「不要要素削除」→「上書き保存」→「閉じる」
※指定フォルダ内のCATPart全て繰り返す

もしあなたの業務でも同様に同じ作業の繰り返しが存在するのであればすぐにこちらへご相談ください。
※相談は無料です。
※見積もり後のキャンセルも可能です。

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