初めての新車購入⑥

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前回の続きです。

来週末の約束を取り付け、再度見積書を見直します。
削れるものはないか?
無駄なものはないか?
値下げできる材料はないか?

見積書を改めて見ると、色々と気が付くこともあります
チェックポイント⑨見積書をじっくりと見る。

ディーラーも商売です。車を売るだけではなく、整備等でも
販売を稼ごうとします。
よくあるものとして

・安心コミコミ点検パック
・納車費用
・登録代行費用
・車庫証明費用
・バイザー・マット

以上のものは削れるものもありますし、サービスでやってもらえるように交渉していくことも出来ます。
バイザー・マットに関しては、全ての備品を削ってしまうと、流石にディーラーも売り上げが立たなくなってしまうので、削るにしても、マットのランクを落とすに留めた方がいいかと思います。
尚、バイザーやマットが必要ないと思われる方も、下取りを考えた時には付けておいた方が売りやすい面があるので、個人的にはお勧めします。

見積り書をじっくり見て、自分の理想の見積書に書き換える作業をしましょう。この段階でローンで購入する方は支払い回数や一回の費用等試算して
自身が払える範囲で設定することも大切です。

さて決戦当日(笑)

今回は試乗はせず、直接商談タイムとなりました。

営業マン「3回目のお打ち合わせとなりましたが、上の物とも話し合いまして、こちらのお見積書で決定頂けないでしょうか?」

見積書の内容的には

車両本体価格▲250,000
オプション値引き額▲200,000

大分頑張ってくれました。
大分頑張ってくれたのですが、恐らくまだ余裕があるはず・・・・。
自分が伝えたこととしては

・ホンダさんは車両本体価格で27万引きしてくれたが、難しいか?
(正直24万引きしか引き出せてないですが、少し上乗せしちゃいました)

・点検パックは自分でやるので削れないか?もしくはサービスでつけて貰えないか?

・車庫証明登録は自分でやるので、項目削除してもらえないか?

・納車費用はここまで取りに来るので、項目削除してもらえないか?

と、簡潔に伝えました。

営業マン「う~ん・・・上の物と相談してきますので、少々お待ちください。」

しばらくすると、担当の営業マンが店長を連れ立って戻ってきました。

内心「うおお・・・店長きたあ(;^ω^)」

チェックポイント⑩ 店長挨拶

商談が佳境になってくると、俗にいう「偉い人」が登場する確率が増えます。
中には初回から挨拶に来て下さるフレンドリーな店長さんも居りますが。担当の営業マンには「値引き額」という、ここまでなら値引きしてもいいよっていう枠が割り当てられている事がほとんどかと思うのですが、その枠を使い切りそうになった場合、経験上「偉い人」が登場する可能性が高いかと思います。

正直ここからが限界値引きを引き出すスタートです。
店長などの「偉い人」はお客をよく見ます。言動などで
「このお客は本当に買う気があるかどうか」を推し量ってきます。
初めて車を買う若い方などは緊張するかと思いますが、
主導権は渡してはいけませんし、最初に担当の営業マンに話した通りの事を
返答すればいいです。悩んでいる。家族は他車が気に入っている。
金額は他社のほうが安い と、特に慌てる必要はありません。
どんなに相手が手練れでも、お金を払って契約するのはこちらです。

普通に受け答えを済まし、店長と担当営業は再度奥に戻り、数分後戻ってきました。

営業マン「店長に相談した結果、切りよく車両本体価格▲300,000
オプション値引き▲200,000、諸費用カットさせて頂きます!これで契約をお願い致します。」

自分「色々とご相談いただきありがとうございます。家族と相談します。
本当は今日決めたいのですが、この後ホンダさんとも商談の打ち合わせがありまして、必ず行くと言ってしまった手前、性分的に約束を反故にすることが出来ないので、打ち合わせが終わりましたら連絡いれさせてもらいます。」

担当営業マンは「いやいや・・・この期に及んで・・・」というモードですが(汗)それに対しては
「いや・・・それに、一人で決めたら怒られちゃいますし。分かりますよね^^」
と、笑顔で切り返し、トヨタを後にしました。

続く


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